最近また、レバレッジ型投信が新たに生まれたようですね。
東大バフェットはレバレッジ投資家ですが、レバレッジETFについてはあまりオススメしておりません。
ましてやレバレッジ型投信はもっとダメです。
やめたほうが良いです。正直に。
まあレバレッジ型投信を売れば運用会社は手数料収入を手に入れられますからね。運用会社は自社のデリバティブ商品をガンガン勧めたい気持ちもあるのでしょう…。
そう、レバレッジ型投信はデリバティブ商品なのです。
レバレッジETF/投信の罠
レバレッジ型投信やレバレッジ型ETFはですね、
順張り&狼狽売りを自動的に行なってくれる金融商品です。
順張りはまあ良いでしょう。
問題は狼狽売りです。
いいですか、もう一度言いますよ。
レバレッジ型投信/ETFは狼狽売りを自動的に行い続ける金融商品です。
東大バフェットがレバレッジ型ETFを全売却した際に『東大バフェットは狼狽売りをした』とか言いながらレバレッジETFをガチホし続けていた人もいましたが、
レバレッジETFはガチホこそが狼狽売りの連続ですからね。
『レバレッジETFを狼狽売り』という発言はですね、デリバティブを理解できていないのを公言しているのと同義なので、やめたほうが良いと思いますよ・・・。(慈悲)
なぜそうなるのかは以下の記事を御覧ください。

レバレッジETFの使い方
上記参考記事を見れば分かる通り、レバレッジETF/投信は短期のボラの影響を非常に大きく受けます。そのため、あまりおすすめできるようなものではないですね。
毎日3倍複利なのがダメです。やるなら短期保有ですね。
まあ長期でガチホするかどうかは個人の好みですが、レバレッジETFのガチホは順張りと狼狽売りの連続であることは意識しておきましょう。
投信がもっとダメな理由
レバレッジETFは市場が好調なときに持つのはまあ良いでしょう。
横ばいのレンジ相場な時点で手放し対象です。毎日3倍複利の影響で減価がより進むので。
ところで、投信って即座に手放せますっけ…?
短期のボラのケアをしてあげないとイケないのがレバレッジETF/投信なわけですが、投信は即時売却即時購入ができないため、短期のボラのケアが困難です。
レバレッジ投信を買っても良い人
短期のボラの影響を強く受けるのがレバレッジ型投信であることを十分に理解した上で、それでもなお定期的に積立を行いたい人であれば購入対象になるかもしれません。
ですがぶっちゃけ、100円から積立を行うのであれば普通につみたてNISAでS&P500とかを積み立てた方が良いと思いますが…。
レバレッジ投信やレバレッジETFについては当ブログの考察を読んだり、仮想レバレッジポートフォリオnote前編を読んだりすると理解が深まるかと思います。
また、仮想レバレッジポートフォリオnote後編では別の手法を用いて毎日3倍複利ではないレバレッジ投資を提案しております。まあデリバティブなんですが、そもそもレバレッジ投信もデリバティブですから…。
最近は東大バフェットがレバレッジでいい感じなのでブログのネタもレバレッジに偏りまくってる気がしますね…。
なんかブログに取り上げてほしいネタがあったらこっそりコメント欄に書いておいてくださいね。(個別の返信ではなく記事の形で返信しますね。まあブログ記事にするには不適切なものだとかは記事にされないですが…。)

本ブログは無料で記事を公開しておりますが、本ブログがお役に立てたようであれば下記noteリンクよりサポートを頂ければ幸いです。
より質の良い記事の執筆や更新頻度の向上など、今後の有益な発信のために活用させていただきます!
初心者はまずはコレからスタート!
別格のインデックス投資を学べます!
レバレッジを始めたい方向け!
レバレッジ初心者からでも大丈夫!
さらに深い理論がここに!
究極のインデックス投資を学べます!
リスク管理が気になる方へ!
注意すべき点をまとめてあります!
東大バフェットのポートフォリオ!
全体像から解説しています!
みんな実は東大生になりたいと思っています。でも欠落していてそこにたどり着けない。そこを補完してほしいです。
その補完として本ブログで知見を公開しています!
東大バフェット様
いつもブログ楽しく拝読しております。
私は現在社会人3年目のサラリーマンです。
様々なネット記事やブロガー様の記事を読み漁り、毎月10万円ほど楽天VTIを積立購入しております。
初めてコメントしますが、いきなり質問で恐縮です。
ずばり、楽天VTIの「含み益」において、どうすれば「複利」の効果を享受できるのでしょうか?
売却して利益確定し、それを楽天VTI購入に回すことを繰り返すのか、はたまた、一切売却せずに、ずっと保有し続けるだけで良いのか分かりません。
「売却してしまうと利益に課税されるため効果的な複利効果を得られない」とあらゆる記事に書いてありましたが、含み益に対して、どのように複利効果を得られるのか全く理解できずにおります。
東大バフェット様のように分かりやすい文章が書けず、支離滅裂な質問をしていたら大変申し訳ありません。。。
お時間ございます時にお返事頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
ご閲覧頂きありがとうございます。
結論としては、「売らずに持ち続けている」だけで複利効果を享受できます。
売ってしまった瞬間に税金を支払うことになるのです。
※初心者の方からすると、その点が難しいという視点に気づけていなかったため、そのうち記事にまとめようと思います!ありがとうございます!
お返事どうもありがとうございます!
なるほど、売却せずに持ち続けるだけで良いんですね。
また、記事にして頂けるとのことで、楽しみに待っております!ぜひよろしくお願い致します。
これからもブログ楽しく読ませて頂きます。
ありがとうございました。
ご返信ありがとうございます!
本ブログ全記事、余すことなく拝読します!
お尋ねしたいのですが、例えば「株価が10%上がって10%下がるような相場」はレンジ相場ではないのでは?
参考記事読んでね!言葉の定義はどうでもいいのです