2024年に入りインフレ率の低下がとまり、恐れていたインフレ再燃の機運が高まっていますね。
実際、インフレ再燃を危惧して、最近まで今年3回の利下げを織り込んでいたマーケットも、現在では1回か2回が限度だろうという織り込みに変わっています。
今回は、なぜインフレ再燃が懸念されているのかという点について分かりやすくお伝えしていきます。
インフレが再燃する場合、どのようにリターンを狙うのがシンプルで賢い戦略なのかも解説していますので最後までご覧くださいね🐰
とはいえ、長い解説を読むのは面倒で諦めたくなる人もいますよね。
そんな人向けに✅マークで要点をまとめています。✅マークだけでも読んでみてください!
インフレ率の下落は底打ちし、反転し始めてる
2023年を通じてインフレ率は低下してきましたが、直近半年は年率3%台で停滞しています。そして2024年3月の結果は3.8%と反発の様相を呈していますね。
インフレを分かりやすく要素毎に分解したものが以下となります。2023年はエネルギー価格の下落によってインフレ率が低下を続けました。
しかし、青色のコアサービスは一環して高い水準を維持し、直近更にコアサービス価格が上昇しています。
コアサービスには家賃、自動車保険など輸送サービス、医療サービスなどが含まれています。特に大きなウェイトを占めているのが家賃ですね。
米国人の所得が上昇を続けているのでサービスインフレが収まらず、むしろ再加速を始めているのです。
このような状況で目標インフレ率の2%に近づいていくのは難しいですね。
✅サービス価格のインフレは中々下がらない
✅それどころか直近では再度上昇している
✅FRBが目標とする年率2%のインフレ率達成は難しい
CPIは月間0.3~0.4%の上昇でインフレ再燃へ
2023年は2022年後半から月間インフレ率が大きく低下してきた影響をうけて年間のインフレ率が低くなっていきました。
しかし、2023年後半から月間インフレ率が再び立ち上がり始めています。MoMというのはMonth on Monthの略で月間という意味です。
2024年09月:MoM0.6%
2024年10月:MoM0.0%
2024年11月:MoM0.1%
2024年12月:MoM0.3%
2024年01月:MoM0.3%
2024年02月:MoM0.4%
2024年03月:MoM0.4%
そのため、今後現在と同じMoM0.3~0.4%のインフレが継続することで、下図の通り年間インフレ率が4~5%という水準に達し、インフレ再燃ということになります。
そして、このMoM0.3~0.4%というのはエネルギーインフレが発生しない前提での数値です。
✅直近数ヶ月のインフレ率が継続すると年率4.0~5.0%となり、インフレ再燃となる
エネルギー価格上昇が伴えばインフレは加速していく
2023年はエネルギー価格の下落に先導される形でインフレ率が低下していきました。しかしエネルギー価格の低下には限度があります。
以下はWTI原油の価格推移です。エネルギー価格は2024年に入ってから上昇基調となっています。そして、ここからが重要です。
2023年4月から8月にエネルギー価格が低かったことで、5月に発表される2024年4月のCPIの結果からはエネルギー価格がインフレを引き上げていくことが想定されます。
もし、ここから中東情勢の悪化や主要産油国の減産などで原油価格が更に上昇したら、年間インフレ率は7%を超えていく事態が想定されます。
✅前年の4~8月はエネルギー価格が低かったので、これから発表されるエネルギーのインフレは前年同月比で必然的に上がる
✅エネルギー価格の上昇が続けば、再び年率7%超えのインフレが到来か
インフレ再燃で手堅くリターンを得る戦略
インフレ再燃で資産を守りリターンを得る戦略が気になりますよね?
まずインフレ再燃に一番弱いのは債券ですね。
金利が上昇するので最もインフレ再燃に脆弱な資産であると言えるでしょう。
2022年に株価が大きく下落していることから、株価に対しても悲観的な見通しを持っている方もいますよね。ただ、株価については非常に複雑です。インフレ再燃で下がるとは限りません。
実際、1970年代の高インフレ時代にはインフレ再燃中に株価は下落しませんでしたからね。
インフレ再燃した場合の株価見通しについても予測を立てていますが、ここでは複雑になるので説明を省きます。※私が提供している相場予測noteで随時お伝えしていきます。
インフレ再燃時にリターンを狙う際に、最も分かりやすい戦略は米金利上昇の恩恵を得られる取引です。
ご存じの方も多いと思いますが、日米金利差の拡大によってドル円は上昇してきましたからね🐰
債券ショートという選択肢もありますが、多くの方にとって最も分かりやすい戦略はドルを購入することです。
ドルを保有しているだけで金利が得られる
ただ、外貨建てMMFや外貨預金では、保有する金融資産分しかドルに変換できません。
保有している円をドルに変えているだけでは実質リターンを得ているとは言えません。資産を保全しているだけですね。
そのため、実質リターンを獲得するためには『保有している金融資産以上のドル』を保有していく必要があります。
つまりFXでレバレッジをかけてドルを保有する必要があるのです。
「FXでレバレッジ」と聞くと怖い人は多いでしょう。実は私自身、投資初心者の頃は「FXはギャンブル」と誤解していました。
ただ、実際には「低レバレッジのFX」ならギャンブルではありません。
以下の内容は私と同じくみんなのFXで低レバレッジにてドル円ロングをする場合を想定した解説となっています。
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インフレが再燃する相場において、FXは非常に優秀な戦略です。
しかし、中にはこのように思っている方も多いでしょう。
・そもそもどのFX会社を選んでいいかわからない
・短期的な値動きもあるので実際にポジションを持つのは怖い
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私も既にある程度ポジションを保有していますが、今後も機をみて積み増していこうと考えています。
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