『日本円が安全資産』と呼ばれていた時代は変わってきています。AIにせよ、最近特に時代の流れの速さを感じますね。
時代の変遷とともに金融市場にもパラダイムシフトが起こっています。
本日は、これからの時代に日本円の資産だけを保有していることの危険性についてお伝えしますね。
FXを用いてドル円ロングを持つ意義についてお伝えしていきます🐰
「自分は米国株や米国株投信を保有しているから大丈夫」という方にとっても有益な内容になっているので最後までご覧くださいね。
私自身は実際にみんなのFXを活用して爆益を生んでいます!
ドル円は中長期的に円安圧力が高まっている!?
まずは結論から。
- ドル円は中長期的に円安になる!
- みんなのFXでドル円ロングを行う!
以下の理由で、私はみんなのFXを用いることにしました。
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✅スワップが高い:業界でも最上級のスワップ
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ちなみに、私は本当にいいと思った会社としかタイアップしません。
上記の理由にて私はみんなのFXを用いることにしました。
- Cookieが無効になっているとキャンペーン対象外となります。特にiPhoneの方は必ずCookieを有効化してくださいね。
- ホーム画面から「設定」→「Safari」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「オフ」に切り替えると設定できます。詳しい手順はこちら。
以下では、円安方向に動くと考える理由を解説していきますね。
ドル円は日米金利差に連動して上昇してきた
2022年以降、ドル円は日米金利差に連動する形で上昇してきました。
2021年後半から発生したインフレに対応するため、米国の中央銀行であるFRBが金利を引き上げていった一方、日銀が緩和的な政策をとったことで日米金利差は拡大していきました。
保有しているだけで高い金利がつく通貨のほうが魅力は高いですからね。みんなのFXであれば業界最高水準のスワップ(金利)を受け取ることができます!
本来は金利からインフレ率を差し引いた実質金利が重要なのですが、金融市場が着目する指標というのは、その時によって変わります。
この数年は名目金利の差に市場が注目していたということですね🐰
直近は上の図を見ていただいたら分かる通り、日米金利差とドル円は乖離しています。この点については追って解説していきます。
では、今後の日米金利差の動向について考えていきましょう。
今後の日米金利差はどうなる?
まず日本側ですが、2024年3月にマイナス金利を解除しましたね。2024年の秋以降には利上げしていくという声も上がってきています。
日本は通貨安によるインフレを防ぐために、実質賃金がマイナスが続いている中での利上げを行わざるを得ない状況に追い込まれているということです。
一方の米国は長引く高金利と高インフレによって不況に追い込まれて米金利は低下すると見込まれていました。
しかし、雇用統計をみても雇用環境は順調ですし、インフレは再燃の兆しを見せています。
2023年は見た目上インフレが低下してきましたが、サービスインフレは全く低下していません。あくまでエネルギー価格の下落によってインフレが下がってきただけなのです。
そして、直近は中東情勢の緊迫もありエネルギー価格が上昇の兆しを見せています。ここからインフレが低下していくのは難しいというのが妥当でしょう。
更に引き続き量的引き締め(QT)を実行しているため、需給の点からも、なかなか米金利は下がっていません。むしろ上昇する構えまで見せています。
ちなみに米国の議会の予想でも、2024年末時点での10年債利回りは4.8%となっており、現在の4.4%よりも上昇する見通しとなっています。
これらのことを考えると日米金利差が大きく縮小することは考えにくいですね。(もちろん、突発的な事象が起こって米国が深刻な景気後退に陥る場合は米金利は低下します。)
日米金利差以外にドル円が上昇する理由①
さきほどお伝えしたように、最近は日米金利差に上方乖離する形でドル円が推移しています。この原因について解説していきます。
1点目は経常収支です。
経常収支が平成時代と令和時代では異なります。
経常収支とは、簡単にいえば日本という国が海外からどれだけ稼いでいるかという指標です。
経常収支が黒字、つまり海外から稼いできた分が超過していれば、日本国内に引き戻す時に円転することで円高になっていきます。
しかし、反対に赤字であれば円を外貨に変えて支払いが発生するので円安になっていきます。
昔は原料を輸入して、日本で高付加価値な製品をつくり輸出することで貿易黒字を生み出していきました。
しかし、現状は以下のとおり貿易収支は赤字に転落して、所得収支の黒字で賄っています。
残念ながら日本の高付加価値の製品の海外への販売よりも、エネルギーや食料の輸入の金額の方が多くなってしまっているのです。
経常収支を支えている所得収支というのは、海外に投資している分の配当金や利息収支などを指します。
日本は過去に投資した分を海外に投資をしており、そこから利益を得ている額が大きくなっているのです。
しかし、この配当や利息は約3割しか円転されていません。
一方、貿易赤字を支払うためには100%円を外貨に変換しないといけません。
更に今後サービス収支も悪化をつづけます。サービス収支というのはAWSやAzureなどのクラウドプラットフォームや、NvidiaのCuda、GoogleやMetaなどのプラットフォームに払う広告料などがあげられます。
これらは利用拡大の一途がみこまれるのでサービス収支の赤字拡大も続くでしょう。
つまり、所得収支によって経常収支が黒字であったとしても、円転需要より外貨への返還需要の方が上回っていくので継続的な円安要因となっていきます。
日米金利差以外にドル円が上昇する理由②
2点目は金融収支です。つまりどれだけの投資を受け入れているか、反対に海外に投資しているかという点です。
察しの良い方なら気づいていると思いますが、所得収支が増えているということは海外への投資の方が多いということを意味します。
所得収支は【海外からの利子配当金の受け入れ】から【海外への利子配当金の支払い】を差し引いたものです。これが増大し続けているということは海外へ投資している量が国内に投資を受け入れている量を上回っていることを意味します。
海外に投資をする時は円を外貨に変換して投資をすることになります。これは円安要因になっていきます。日本は一貫して金融収支が正、つまり海外への投資超なので、これは円安要因になっていきます。
さらに2024年から始まった新NISAによって海外への投資は加速しており、円安要因として加速していっています。
このような状況を踏まえ、私はみんなのFXでドル円ロングを行うことにしました。
為替ヘッジは現在の金融資産だけで大丈夫?
今後は短期的な上下動はありながらも、ドル円が上昇していくだろうという見立てについて解説してきました。
ここまでみて、「米国株を資産の多くの比率で保有しているし既に円を保有するリスクは回避している」と安心している方もいらっしゃるでしょう。
確かにあなたが退職間近の年齢であったり、既に労働収入を見込んでいないFIREをしている方であれば、その認識で間違いないでしょう。
しかし、まだ若くて今後も労働収入を日本円で見込んでいる方であれば注意が必要です。
なぜなら、今後見込まれる将来の円建ての給与という資産に対して大きな為替リスクを有しているからです。
今35歳で金融資産が3000万円で全額米国株インデックスに投資をしているとして、今後労働で稼ぐ収入が3億円の方のケースを考えてみましょう。※本当は将来の労働資本は割引現在価値に引き直す必要がありますが単純のためにこの点は今回省略します。
このような例では、すでにドルに変換できているのは全体の10%未満ということになります。
円安から資産を防衛できているように見えて、実はほんの一部しか通貨ヘッジを行っていないことになってしまうのです。
正直言って、円安により「見た目上」の資産が増えて、若い米国株投資家が喜んでいる事態に危機感を抱いています。
円安でも胸を撫で下ろして良いのは、今後労働収入を見込んでおらず現在米国や全世界の資産に投資を行っている方のみですからね。
将来を含めてヘッジをしていく最も有効な選択肢
では将来を含めて円資産をヘッジしていく方法として何が最適解なのかという点についてお伝えしていきます。
結論からいうとFXが最も適しています。FXというとハイリスクのトレードというイメージを持たれている方もいるかと思います。ただ、今回は将来資本のヘッジ手段という用途をメインにお伝えしていきます。
一般的に言えることに加えて、この記事を読んでいる方のみの特典もありますので最後までご覧くださいね。
以下の内容は私と同じくみんなのFXで低レバレッジにてドル円ロングをする場合を想定した解説となっています。
保有しているだけで金利が得られる
あなたがドルを保有していたとします。ただ、保有しているだけでは金利はもらえません。
外貨預金として預けたり、MMFに投資したり、米国債に投資することで金利を得られます。同様にFXも保有しているだけで日米金利差に応じたスワップポイントを基本的に毎営業日獲得することができます。
外貨預金などは米国側の金利が上昇しても、実際に外貨預金の金利が上昇するのには時間がかかります。しかしFXやMMFなどは即座に実勢の金利が適用されるのも大きなメリットです。
資金拘束が外貨預金に対して大幅に少ない
金利をもらえるだけなら、他の選択肢と大差はありません。しかし、FXは資金拘束が少ないという点が最大の魅力として挙げられます。
さきほど為替ヘッジをすべき対象として『将来の』労働収入の合計を挙げました。
しかし、外貨預金やMMFでは、現在手元に将来の労働収入がないのでヘッジを行うことができません。
しかし、FXであればレバレッジを効かせることができます。例えば1億円分のドルを購入するのに1億円分の円を用意する必要はありません。
例えば将来の見込まれる労働資産を3億円として、そのうち1億円分をヘッジしたいとなった場合、最低でも400万円程度あれば1億円分のドルを保有することができます。
さすがに25倍のリスクをとると短期的な値動きで溶けてしまうので、基本的にはレバレッジは10倍以内に抑えておくとしましょう。その場合でも1000万円程度あれば将来資産をヘッジすることが可能になります。
どれだけ将来の収入についてヘッジを行うかという点については個々人の考えやリスク許容度にもよりますが、少なくとも他の選択肢よりは少ない資金でヘッジを行うことが可能になります。
私が使っているのはみんなのFX
ここまで、FXで将来の資産を為替ヘッジする意義についてお伝えしてきました。しかし、中にはこのように思っている方も多いでしょう。
- そもそもどのFX会社を選んでいいかわからない
- 既にFX口座は保有しているものの、将来分を含めた大きなドル資産を保有するのは怖い
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既に私もドル円は保有はしていますが、将来の分については今後順次ヘッジのためにドル円を購入していく予定でいます。東大卒で20代で億り人を達成した私の相場観を参考にヘッジを実行できていくので安心感も大きいですね🐰
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