FX/為替相場予測

【為替・日報】今週(5/16 – 5/20)に向けての予想と戦略ドル円の動向考察

東大ぱふぇっとです。

FXで爆益を出しているトレーダーのYSさんに協力して頂いて、為替の予測を込めた上で【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★を更新することにしました🐰

それに付随して、FXトレーダー向けの記事をYSさんに書いていただいたので公開します🐰💕

YSさんには週報と日報をレポートとして頂いているのですが、今までは週報しか公開していませんでした。

ちょっともったいないよなぁと思い、日報記事も公開することにしました!週の初めに立てた予測から日を追うごとにどんどん乖離していくという面もありますし。

以降はYSさんに寄稿して頂いたレポートとなります。

5/16(月)のドル円相場

週明け16日のドル円は、方向性を見出せないまま上下運動を繰り返しました。

16日早朝のNY時間、米国株式市場が底堅い動きを見せた事に加え、米金利が上昇スタートに始まり、その後上昇した事により、NY時間引けから東京時間寄り付きにかけてドル円は129.63円まで上昇しました。

しかし、東京時間か開始するとドル円は下落し始めます。要因は中国経済の失速にあると考察します。

ドル円下落の要因

・中国における新型コロナウイルスの感染脅威の拡大

(中国政府が行うゼロコロナ対策により、都市のロックダウンが長期化)

・上記要因により中国経済失速の懸念が拡大

(中国4月小売売上高、中国4月鉱工業生産が昨日発表されました。全てにおいて市場予想を大幅に下回る結果となりました。)

・中国市場を中心にアジア株の軟調推移

(リスク回避の円買い圧力が増加傾向)

これによりドル円は東京時間の午前に、この日の安値128.71円を記録しました。

しかし売りが一巡すると、いくつかの要素が相まりドル円は再び上昇を始めます。

ドル円上昇の要因

・黒田総裁のハト派発言

(「金融緩和を粘り強く継続する」と発言。日米面目金利の乖離が目立ち、ドル高円安へ)

・日経平均株価の下げ止まり

・米金利の上昇に伴うドル買い圧力の上昇

ロンドン時間も東京時間と似た相場感を見せます。

ドル円上昇の要因(続き)

・欧州株の底堅い動き

(ユーロ>ドルでユーロが優先的に買われる➡︎フランス中銀総裁の発言で直ぐ売られますが笑)

・フランス中銀のビルロワドガロー総裁によるユーロ安牽制発言

(「ECBはユーロの実効レートを注視している」「弱過ぎるユーロは物価安定の目標に反する」と発言。ユーロ売りの圧力が強まり、ドル売りも連られます)

これらの要因により、ドル円は東京時間の引けからNY時間朝方にかけて129.61円まで上昇します。

しかしNY時間に入ると、ドル円は再度下落します。

要因は以下2点と推測します。

ドル円再下落の要因

・米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数の冴えない結果

(結果▲11.6、予想15.0、前回24.6)

(中国の都市ロックダウンの影響によるもの)

・上記を背景とした米長期金利の急低下

これによりドル円は、再度129円を割る展開となりました。執筆中の現在は129.31円まで値を戻してます。

おそらく、今後も同じ様な動きはしばらく続くでしょうね。個人的に気になるのが、方向性を見失っているとは言え、ドル円の動きが大きすぎる事です。

(ボラティリティが高すぎる…….。)

円のショートポジションは本年から大量に積み上がっています。今のトレンドが崩壊すれば、どれだけ円高に触れるんでしょうか。想像するだけで恐怖ですね。

5/17(火)のドル円相場

17日(火)のドル円は東京市場からロンドン市場にかけて上昇。全体的に下落を持ち直す展開が多かったです。

一昨日発表された🇺🇸5月のNY連銀製造業景気指数。これが市場予想を大幅に下回る結果(結果▲11.6、予想15.0、前回24.6)であった為、米長期金利が低下。ドル円も128.84円まで下落してしまいました。

要因は中国の新型コロナウイルスによるロックダウンです。

しかし、昨日の中国上海市にて隔離地域外における新型コロナウイルス新規感染者数が3日連続でゼロとなったことが東京時間内に報道されました。

これにより、東京時間からロンドン時間にかけて、以下要因によりドル円が上昇。

ドル円上昇の要因

・中国経済を巡る過度な悲観論が後退

・本邦輸入企業の実需のドル買い・円売り再開

・香港市場にて中国株の堅調推移

(ハンセンテック指数は一時6.2%高。香港株の指標ハンセン指数は上昇率が3%超)

(リスク選好の円売り圧力が増加)

・米金利上昇に伴うドル買い圧力

米10年債券利回りは2.87%から2.99%まで急上昇)

➡︎ロンドン市場が本格的に動き出す時間で上昇加速

NY時間においては、🇺🇸4月小売売上高並びに🇺🇸4月鉱工業生産の良結果(小売売上高は前月比+0.9%と市場予想に一致するも、前回分を+0.5%から+1.4%に大幅修正)(鉱工業生産は予想0.5%に対し、結果1.1%と良結果)により、ドル円は上昇を繋ぎ、NY時間オープン前に高値129.77円を記録しました。

その後、調整が入るも下げ幅は小さかったです。NY市場引け後も129.40円近辺を推移しています。パウエル議長や他当局者の発言もありましたが、既に市場が織り込み済みの内容であり、FRBのタカ派姿勢は変わらないという内容だった為、ドル円相場の反応は薄かったです。

中国経済衰退懸念により、リスク回避の円買いが目立ったドル円の調整も128円台後半に下値の堅さを再確認できましたね。まだ初日の観測ですが、相場観に変化が生まれたのかなと個人的には感じます。

まだ心理的節目である130円は突破してないですが、時間の問題と考えています。

5/18(水)のドル円相場

18日(水)のドル円は大幅な下落を見せました。

東京市場のオープン前にドル円はこの日の高値129.53円を記録しました。ドル円は前日高値129.77円を目指す動きを見せてましたが伸びません。中国市場の為替が軟調で好ましくなかったのが要因と思考しています。

伸び悩んだドル円は、徐々に下落を始めます。大きく下がり始めたのはロンドン時間の昼からNY時間オープンにかけてです。

ロンドン時間では、

🇫🇮に続き🇸🇪もNATOへの加盟へ正式申請したことの報道が入りました。

これによりロシアからの地政学的リスクが拡大。同時刻にECB当局者のタカ派発言が相次いでましたが、ユーロ買いは上記のニュースに勝てず、ポンドが大きく売られ、リスク回避の円買い。有事のドル買いに舵を切りました。

(🇫🇮中銀レーン総裁、🇪🇸中銀デコス総裁、🇪🇪中銀ミュラー総裁、🇳🇱中銀クノット総裁などがタカ派発言)

NY時間に突入すると、ドル円の下落は急加速します。

ドル円の下落が急加速した要因

・🇺🇸4月住宅着工件数並びに建設許可件数の結果が冴えない

(景気後退懸念が徐々に高まっていると思考)

・シカゴ連銀エバンズ総裁がここに来てハト派発言

(「中立水準に達するとFRBは25bpの利上げに移行する可能性がある」)

〈➡︎インフレ上昇に対抗する為に金利を上げてるが、実態経済が弱まりそうなので、無理に上げなくても良いのでは?という考えから、この発言をしたのではないかとYSは想像してます。〉

・イエレン米財務長官によるドル高牽制発言

(「強いドルは他国にとって懸念材料」)

〈➡︎これは下げ要素としてマジでデカいです。今後の動き要注意です。〉

・ゴールドマンサックスが2022年の中国GDP予想を+4.5%から+4.0%下方修正

(新型コロナウイルスの流行により、第2・四半期の経済が打撃を受けていることが背景。中国経済は政府目標を上回るより、下回る可能性のほうが高いとしている。)

〈➡︎中国経済の衰退はアメリカ経済にも大きな影響を及ぼします。インフレに対抗してる最中にこれはマズい〉

・米国経済がリセッション入りしたのではないかという警戒感の高まり

(インフレ加速を背景に米小売大手ウォルマートやターゲットの決算が冴えない結果➡︎米経済がリセッション入り!?)

・上記を背景に米主要株価指数が軒並み急反落

(米ダウ平均株価は一時1140ドル超の急落)

・米金利低下に伴うドル売り圧力の増加

(安全資産である🇺🇸債の買いが急増➡︎米10年債券利回りが急落。3.00%から2.88%へ)

・リスク回避の円買い圧力が増加

(投機筋の円ショートの巻き戻しも加わる)

以上の事から、ドル円はNY時間午後にかけて、128.01円を記録しました。その後、128円を割る場面も見られましたが、実需のドル買いに支えられ、現在128.50円近辺を推移しています。

昨日の下落は、米小売大手(ウォルマート、ターゲット)の冴えない決算に加えイエレン財務長官のドル高牽制発言により、ドル円が急落しました。

市場心理としては、

米インフレ加速中なのに、米経済のリセッション入りするのではないか!?という懸念が増加➡︎米主要株価指数が軒並み急落➡︎リスク回避の円買い圧力が増加

という流れかと推測します。しかし本日の東京市場は急上昇スタート。ボラティリティが激しいですね…….。

あとがき

当然、為替と株も互いに関連しあいながら影響を及ぼし合っているわけです。

ここに書いてる内容に限らず、株価の未来予測をする上でysさんの戦略や知見を含めて予測精度を高めてます!

一人でそこら辺のインフルエンサーを束にしても到底かなわないような人材が増えたということですね。

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