コロナショック

ゴールドが過去最高値を更新!Fedの更なる緩和予測で全てが上がる!!

東大グレアムです。

7月27日の株式市場は、テクノロジー株が市場を主導して上昇しました。

また、貴金属市場ではゴールドが過去最高値を更新したほか、シルバーも7%以上の上昇を見せました。

さらにはビットコインも9%上昇するなど、もはや”ドル以外の全て”が上昇しているといったほうがふさわしい1日となりました。

株式

主要株価指数

7月27日はNASDAQ 100指数が+1.82%と主導して上昇しましたが、未だ7月13日、21日の高値よりも下にあることには注意が必要でしょう。

ヘッジファンドのポジション

Stocks Climb, Gold Jumps to Record on Fed Wagers: Markets Wrapより引用

背景には、先週ヘッジファンドがNASDAQの先物ポジションを急速に縮小させたことがあります。

S&P 500 Map

ここ数日不調であったGAFAMに加えて、Nvidia、Netflixが上昇しました。

一方、決算発表で将来の競争力に懸念が持たれたIntelは引き続き売られています。

貴金属

Gold

金価格スポットレートは過去最高値を更新しました。

1,800ドル/オンスの継続的な突破が確認できれば大きな買いのサインとして考えることができると予測していましたが、僅か2週間で過去最高値を更新しました。

コロナショック中に起きた金価格の一時的な暴落はドルクランチによるものであり、前回の金融危機であるリーマンショックでも起きていました。

リーマンショックでは金価格はドルクランチによる一時的な暴落後に暴騰していますが、今回もそれと同様のことが再現されると考えています。

当時ブローオフトップで1,900以上を付けた後、1,800が心理的な節目のレジスタンスラインとなり3度反落しています。今回その1,800を継続的に突破したことが確認できれば、大きな買いのサインとして考えることもできそうです。

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Silver

銀価格スポットレートは凄まじいペースで上昇を続けており、2013年以来の高値となりました。

現在のところ予測の通りの結果とはなっていますが、投機的な値動きであり、この上昇がどこまで続くのかは今週のFOMCがカギを握ることとなるでしょう。

このように、過去の銀価格は投機的な要因によって吊り上げられてきた歴史があることから、一般の投資家に保有を勧められるものではありません

一方で、量的緩和とインフレ懸念、コロナのロックダウンからの経済再開による工業用需要の回復予測は、リーマンショック以後のFedの量的緩和環境である2011年と類似しているとも考えられ、再び投機的な要因で大暴騰するかもしれません

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仮想通貨

Bitcoin

ビットコインも完全にレンジをブレイクし、上昇基調となりました。

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Ethereum

Ethereumも暴騰しています。

ドルインデックス

もちろん、こうした株式・貴金属・仮想通貨の上昇は、ドル価値の減価がもたらしたものです。

ドルインデックスは年初来安値を更新し続けています。

市場参加者の誰もが、実体経済の悪化を踏まえればFedが金融緩和の手を緩めることはできず、寧ろ強化するしかないと考えている結果です。

スタグフレーションが現実化しつつある中にあって、現金を寝かせておくことこそが最大の損失であり、一般庶民こそ投資をして資産を保全しなければ生活水準を維持できないことが明白なのです。

スタグフレーションでは、高いインフレ率と高い失業率が共存してしまうのです。これは国民の生活に壊滅的な打撃を与えます。

今回の場合、コロナウイルスという外的要因によって供給側のコストが増加するコストプッシュインフレーションと、国債発行量の急増と財政ファイナンスによる通貨価値の下落が2重要因となっているため、ひどいものになる可能性があると考えています。

強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく東大グレアムです。 相場の格言に”強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく”というものが...

まとめ

スタグフレーションが予見される中、あらゆる投資家が資産の保全のための適切な投資先を探し求めている状況です。

株式・貴金属・仮想通貨の上昇は市場参加者がFedの更なる緩和姿勢を強く予測した結果であり、仮にFOMCで想定外の方針が示された場合、全ての市場が混迷に見舞われることになるでしょう。

もっとも、市場参加者が実体経済の悪化を逆手にとって、それが絶対にないと確信しているからこそ、今の相場があるとも言えるわけですが。

私たちは、通貨価値の下落による資産バブルの中にいるわけですが、その先も見通す必要があります。

コロナウイルスは、格差を拡大させ、ポピュリズムを蔓延させ、財政再建を不可能にし、覇権国の移り変わりの時計を大きく進めるでしょう。

THE CHANGING WORLD ORDER

The past does not repeat itself, but it rhymes.

Mark Twain

東大バフェットはデリバティブを駆使して仮想レバレッジポートフォリオを構築しており、現在はハイテクと金銀に対して5倍程度のレバレッジを掛けております。相当なポジションをハイテクと金銀に対して取っているため、この1日で資産は200万円ほど増加していますね。だいたい1億円くらいのポジションを取っていますからね…。

デリバティブについてはブログではなくnoteにて考察しておりますため、よろしければ御覧くださいね。

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東大バフェットの大学時代の親友。主に経済的側面からの短期・中期動向や投資スタイルを解説する。類まれなる頭脳と研究能力で東大バフェットを支える最強のブレーン。
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