地政学・商品先物・原油

【エネルギー地政学③】クリエネ100%は可能!?クリエネ100%実現に必須の〇〇とは?立憲民主党の素晴らしい政策。

東大ぱふぇっとです。

エネルギー資源に関する動向は投資をする上で実は非常に重要です。

そして、現代的な生活を送る上で我々には欠かせないものとなっています。

基本的にはインデックスのガチホで十分なのですが、こうやって投資ブログを読んでいるわけですから、せっかくなのでエネルギーという観点から世界経済を考えてみるのも良いでしょう。

エネルギー系の記事は以下のような内容を予定しています。

  • 日本編
    (全体像、発電方法、クリエネ、蓄電、出力調整問題、エネルギーミックス、エネルギー安全保障)
  • 化石燃料編
  • 欧州のエネルギー事情編
  • 脱炭素、カーボン・ニュートラル()編
  • クリーンエネルギー()編
  • 全体像まとめ

こんな感じですね。まずは日本のエネルギー資源から考えるのが導入として妥当と考え、日本編から公開を開始しています。

日本のエネルギーについてなら、皆さんにとっても身近な問題ですからね。

一般に、本記事を読んだ上で投資方針を変える必要はないでしょう。指数ガチホで良いです。何かが見えた人は自己責任でご自由にどうぞ。

私は専門家ではないので、現実とは異なる可能性があります。ファクトチェックは基本的に行っていません(ググるのが面倒なので脳内の理解を書き殴っているだけです)

この記事を書いている人は学生時代に◯◯省のエネルギー政策の報告書を作成していたことがあるかもしれないらしいです。現在はただの適当なブロガーなので、日本政府の公式見解とは全く関係ございませんし、この段落の文章は全てただの妄想です。

参考記事

エネルギー資源編の記事は導入編から順に極力難易度別に書いていくので過去記事は読んでおいてくださいね。

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エネルギー資源編の簡単な復習

前回までのポイントを再掲します。

日本のエネルギー資源の全体像・実情・課題点

  • エネルギー政策を間違えるとマジで国民が文字通り○ぬ。
  • 立憲民主党はマイナス1億点。
  • エネルギーは電力とそれ以外に大別される。それ以外の代表例が原油。
  • 日本の電力構成は原子力3、火力6、水力1が基本だった。なお立憲民主党。
  • 石油を燃やして発電して無理やり帳尻を合わせてくださった方々がいるおかげで、我々は停電無く豊かな生活を送れている。
  • 立憲民主党はただのクレーマー。偉いのは頭の良い方々と電力会社系列の方々。
  • 電力会社系列の方々に感謝をしましょう。

日本の発電方法とクリーンエネルギー

  • 東大ぱふぇっとは学生時代に◯◯省向けのエネルギー政策の報告書を作成していたことがあるかもしれないらしい。専門分野とズレてるのになんでだ?
  • エネルギー政策は国民の生命に直結します。
  • 火力発電は必須。原子力発電も必須。水力発電も必須。3つとも神。
  • ウラン燃料1gで石油2トン分くらい。
  • クリーンエネルギーは国によって適正が異なる。
  • 太陽光発電は日本においては産廃でしかない。
  • 風力発電は悪くはない。
  • バイオマス発電は微妙。てか広義な時間軸で捉えれば化石燃料だってカーボン・ニュートラルですw
  • 地熱発電は可能性の塊。火山列島ですからね。国にあった発電方法を考えるべき。
  • 地熱に限らず、風力や波力発電や潮汐発電や洋上風力発電など太陽光以外のクリエネにも目を向けるべき。

日本のエネルギー政策の提言

  • 原発の再稼働をすべき。
  • 石炭火力発電は推進すべき。
  • 石油備蓄量を増加すべき。
  • 自然エネルギーを使うなら、その国の自然にあった発電方法を選ぶべき。
  • メタンハイドレートを開発すべき。
  • 核融合発電を改名して『未来型ニュークリエネ』にすべき。ニュークリアの意味が分かる人は核融合発電を叩かないのでw
  • これらを政策として実行しつつ『国民の理解』を得られるような土壌づくりをするべき。

この記事のテーマと目標

上記のような導入を読んでいる前提のもとで、今日と明日の記事では

『クリエネ・蓄電・エネルギーミックス・出力調整問題』

について解説をしていきます。

電気って実は、作りすぎてもダメなんですよ。

電気を作りすぎると大規模停電が起きる可能性があります。

電気が不足すること無く、電気を作りすぎること無く、電力会社の方々がちょうど良いバランスを日々実現し続けてくださっているからこそ、我々は電気を不自由なく使えるのです。

電力会社系列の方々に感謝をしましょう。立憲民主党からは距離を取りましょう。

この辺りまで理解することが本記事及び明日の記事の目標です。明日の記事を読み終わる頃には、あなたは立憲民主党の愚かさをよく理解できていることでしょう。

自然エネルギー電力100%!!

世界には様々な国が存在します。

例えば世界2位の国際決済通貨を発行する権利を持っている国家では、財務省が馬と鹿のキメラ生命体なのでインフレが進まず30年間国民は苦しんでいます。…さりげなく上品な罵倒語をたった今錬成してしまった気がする。

そんな国(残念ながら日本国というらしい)の野党第一党は以下のような政策を掲げています。

…まあ色々と突っ込みどころが多すぎて赤ペン先生をする気にもなれないレベルなのですが。

自然エネルギー電力100%が実現できるかどうか、この時点で非常に怪しすぎるのですが。この政党ではかつて、鳩山由紀夫という元首相が『二酸化炭素削減!!』を勝手に宣言して日本経済を低迷させた実績があります。何の具体的根拠もなく、適当なことを口走る習性があるのです。

なお、自然エネルギー100%が仮に実現できるとした場合でも…

実現するために最も重要なことは立憲民主党の政策()の中に書かれていません。

最も重要なことは送電網の整備ではありません。ソーラーシェアリングでも洋上風力でも小水力でもありません。自然エネルギーによって地域でお金を回すことでもありませんし、エネルギー自給を目指す自治体や地域の事業者を支援することでもありません。

てか送電網の整備ってなに?エネルギー自給を目指して地域で地産地消をするなら大規模な送電網は不要では?本当に怪奇文章。馬と鹿のキメラ生命体を錬成して100回くらい進化させたらこうなるのかな。

曇っていて風がない日はどうするのか?

過去の記事において日本の電力源についての解説を行いました。

火力発電と原子力発電はいわゆる『クリエネ』ではありません。

水力発電は『クリエネ』ですが、現段階で既に約10%の割合を水力発電が占めており、水力発電が可能な場所は基本的にはほぼ残されていません。

クリエネ100%を達成!するには残りの90%を他の発電手段で賄う必要があります()

それではその素敵なクリエネの候補を列挙していきましょうか。

  • 太陽光発電()
  • 風力発電
  • バイオマス発電
  • 地熱発電
  • 波力発電・潮汐発電・海洋温度差発電・洋上風力発電(海でなんかやって発電するやつ)
  • 自家発電(ベッドでAV🐰💕を見ながらやるやつ)

ここで立憲民主党の支持者の方々が最も期待を寄せている(というか信仰している)のは太陽光発電ですね。一番下かもしれないけど。

『ソーラーシェアリング』とかそれっぽいカタカナを使っていることからも容易に伺えますね。

非常に非常に究極的にシンプルな質問なのですが、こいつら夜どうすんの?ベッドでAV見ながら自家発電でもするんですかね?

夜って太陽光発電できたっけ?え?できるの?

雨の日はどうするの?

雨降って風がない日はどうするの?

てか台風の時どうするの?風力発電って風が強すぎても発電できないんですが。

…。

あれ?

もしかして立憲民主党ってさ、電気を貯められると思ってる…?

電気はそのままでは貯められない!?

電気は発電所で作った後、どっかに貯めたりせずに即座に消費しています。

あれ?もしかして立憲民主党ってここから説明しないとダメ…?

電力会社のHPを漁って説明を探してきました。(四国電力HPより

電気は原則として貯めることができません。

これがマジで大原則。

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
スマホとかパソコンは電気を貯めてるよ?

電気は原則として貯めることができないので、バッテリー(蓄電池)を使って例外的に貯めているんですよ。

でも、スマホのバッテリーって数年使っているとどんどんダメになっていきますよね?

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
満タンにしてもスマホの充電がすぐ切れる。。。

こうなっちゃうんですよ。少なくとも現状の技術では蓄電池は劣化します。

そして高額です。そして蓄電池には希少金属が使われています。そして充電と放電の際にロスが生じます。※Teslaの蓄電池だと充電効率のカタログスペックは90%とのことです。これはかなり凄い。

四国電力のHPに載っていたように、四国全体(日本全体)の電力需要を満たせるような蓄電池は…非常に高額すぎて現実的ではありません。しかも3日連続で嵐とかあり得るので…まあ5日分くらいは充電しておかないとね。

そう、クリーンエネルギー100%を達成するには、まずは蓄電池の開発が最重要なんですよ。

最も原始的な蓄電池

スマホやノートPC程度の消費電力であれば、蓄電池での運用が可能です。

ところが、日本全体の電力需要を…となると蓄電池での運用は(少なくとも現状の技術では)非常に困難で非現実的です。

ここでは、最も原始的な蓄電池を紹介しましょう。

それは、水です。

電気が余っているときは電気を使って水を高いところへ汲み上げます。

そして、発電したいときには水を落として水力発電を行えばよいのです。

これを揚水発電と呼びます。

揚水発電いえども、当然ながら充電ロス…というか水を汲み上げる時と落とす時に摩擦とか諸々でエネルギーのロスが生まれるため、充電効率100%とはいきません。

揚水発電の使い方

揚水発電は要するに水を用いた大型蓄電池です。蓄電池ですから、充電するための電気が必要ですよね。

これには夜間の余剰電力を用いるのが一般的です。

一般に人類は昼間に行動して夜間は寝ます。よって、昼間の電力消費量は夜間の電力消費量より大きいです。※なおこの記事は深夜2時に執筆していますが…。眠い。

夜間に余剰電力が生じるくらいなら、そもそも発電所を止めたほうが効率良いんですよね。だって揚水発電への充電(水の汲み上げ)にも変換ロスが生じるのですから。

それでも揚水発電が用いられてきたのには理由があります。

それは、原子力発電は出力の頻繁な変更が出来ないという特徴を持っているからです。

そう、揚水発電は原子力発電とセットで用いられてきたのです。

ベース電源・ミドル電源・ピーク電源

発電方法は別の切り口から3種類に分類されます。

以下の図を御覧ください。(関西電力HPより)

※余談ですが、この図に『いわゆるクリーンエネルギー』は一切登場しない点も実は重要ですね。今までの記事でも述べてきましたが、火力・原子力・水力を組み合わせるのが発電の大原則です。

縦軸が発電量(消費電力量)ですね。横軸は時間です。

0時から24時までの1日の電力需要及び発電方法の内訳を示した図となります。下から順に見ていきましょう。

水力発電と原子力発電(と石炭火力発電)は24時間発電し続けます。これがベース電源です。水力発電はせっかく川の流れがあるのにわざわざ発電を止める必要がないので発電したまま放置します。原子力発電は短期間での出力調整が困難なので発電したまま放置します。石炭火力発電は若干調整弁の役割も果たしますが、基本は発電したまま放置します。

2時~6時辺りは電力が余っているので、この夜間の余剰電力を用いて揚水発電所で水を汲み上げて充電するのです。

人間が起きてきて活動を開始すると、これらベース電源では電力が不足します。そこでLNG火力発電を用いて昼間の電力需要に対応します。火力発電は出力調整が比較的容易なので、1日の中での電力需要の変化に応じて柔軟に出力調整を行います。これがミドル電源です。

真昼は電力需要がピークに到達するので、瞬発力の高い石油火力発電を用いてピークに対応します。また、流れる水の量を調整するだけで出力を柔軟に調整できる揚水発電もここで使います。これがピーク電源です。夜間の余剰電力を充電して真昼のピークに使うのです。

これが揚水発電の一般的なモデルです。いえ、一般的なモデルでした。

そう、立憲民主党などの活動により原子力発電が停止し続ける前の…ね。

さて、ここで立憲民主党の公式見解を覗いてみましょうか。

これはですね、超絶ブチギレ案件ですよ。

立憲民主党は、揚水発電の最大限の活用など、余裕を持って電力供給を行うための具体的な提案をしているらしいwwwwww

揚水発電の最大限の活用を最大に妨害しているのは立憲民主党ですwww

立憲民主党の公式見解、本当に素晴らしい。私一人を雇うだけでも立憲民主党のエネルギー政策は地の底レベルから一気に天井レベルまで大いに改善するのではないでしょうか…。年収1億でも行きませんが。

私ですらブチギレなので、電力関係の方々は超ブチギレでしょうね…。ほんと。

電力会社系列の方々に感謝をしましょう。立憲民主党からは距離を取りましょう。

立憲民主党のヤバさがよく理解できたところで、今日の記事は終わりにしましょう。続きはまた明日。

実はこの記事は7000文字もあるのです。一般的なブログ記事を集中して読めるのは2000文字が限度らしいですからね…。私のブログは幸いなことに皆さん長文でも読んでくださるのですが。

まとめ

  • かつて鳩山由紀夫元首相は『二酸化炭素削減』を勝手に宣言して日本経済を低迷させた。
  • 立憲民主党のクリエネ100%宣言はただの口先だけである。何の具体的根拠もなく適当なことを口走る習性、それは立憲民主党の特徴そのものですね。
  • もしもクリエネ100%が実現可能として、その際には蓄電技術が必須となる。
  • 曇りの日に太陽光発電はできないし、そもそも夜間に太陽光発電はできないのだ。
  • スマホのバッテリーが劣化することからも分かるように、蓄電池の技術は非常に難しい。
  • スマホやノートPC程度の電力量であればバッテリーでも利用可能だが、日本全国の電力需要数日分をバッテリーで補うのは非常に困難極まりない。

ここまでがクリエネと蓄電池の話ですね。クリエネは皆さん関心が高いと思うので、意図的に前の方に持ってきて導入に用いました。

ここからはエネルギーミックスのお話です。

  • 最も原始的な蓄電池は揚水発電である。
  • 発電方法は以下の3種類に大別される。
  • ベース電源(水力・原子力・石炭火力)
  • ミドル電源(LNG火力)
  • ピーク電源(石油火力・揚水)
  • 揚水発電は夜間の余剰なベース電源(原子力)を用いて充電(揚水)してピーク時に用いる手法である。
  • 原発を必死に止めている立憲民主党は、揚水発電の最大限の活用など、余裕を持って電力供給を行うための具体的な提案をしているらしいw
  • 揚水発電の最大限の活用を最大に妨害しているのは立憲民主党ですw
  • 私ですら超絶ブチギレ案件ですので、電力会社系列の方々の気持ちはね…。
  • 電力会社系列の方々に感謝をしましょう。立憲民主党からは距離を取りましょう。

揚水発電と原子力発電がセットであることは大前提です。その原子力発電を崩したのが立憲民主党をはじめとする反原発運動家たちです。その一方で『揚水発電の最大限の活用など、余裕を持って電力供給を行うための具体的な提案』をしているらしいです。異常に無知であるか、異常に頭が悪いか、異常にサイコパスであるか、これらの少なくとも1つ以上の条件を満たしているとしか考えられないですね。

なお現在では九州電力のみ例外的に太陽光発電と揚水発電をセットで用いています。これは九州は晴れが多く日照時間が長いため、政策()の後押しもあり太陽光発電が普及したので…。

そのため、実は九州では太陽光発電の出力抑制が行われたりしています。

電気って実は、作りすぎてもダメなんですよ。

電気を作りすぎると大規模停電が起きる可能性があります。

電気が不足すること無く、電気を作りすぎること無く、電力会社の方々がちょうど良いバランスを日々実現し続けてくださっているからこそ、我々は電気を不自由なく使えるのです。

この辺りのお話はまた明日、書くことにしましょう。明日の記事も気になってくれたら嬉しいですね。

 

さて、電力やエネルギーについて全くの初心者からでもここまで理解できたことでしょう。そのような構成を意識して意図的な順番でブログ記事を出しているからですね。

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