東大バフェットです。
投機ではなく投資を行うのであれば、S&P500への長期投資は1つの解答として非常に有力でしょう。
テスラが仮想通貨を爆買いしたことにより、S&P500を持っていると仮想通貨を間接的に保有することになってしまいました。
インデックス投資家は仮想通貨にどう向き合っていくのが良いのでしょうか。。。。
S&P500とテスラと仮想通貨
昨年末、S&P500にテスラが採用されましたね。
そしてつい先日、テスラは仮想通貨を大量に購入していたニュースが流れました。
これはつまり、S&P500に長期投資をするという堅実な投資を行っている人たちが間接的に仮想通貨を保有するようになったことを意味しています。
テスラは昨今の投機的とも言える爆上げをした上でS&P500に算入されたので、S&P500の投資家はテスラの高値を掴まされた形になっています。そして今度は仮想通貨までも…。
インデックス投資派の人であれば、昨今のような投機的相場に対して複雑な思いを抱えてることだと思います。実際に東大バフェットもそうですね。まあ私はNASDAQ100がメインなので元々テスラが入ってるんですが。
良くも悪くも時価総額加重平均
仮想通貨の未来がどうなるかはさておき、インデックス投資をしていると良くも悪くも時価総額加重平均で株式を保有することになります。
テスラの時価総額は確かに高いですし、組入比率はGAFAMに次いで6位ですが、組入比率は2%に届かない程度です。そして当然ながらテスラの本業は仮想通貨売買ではないですね。
(少なくとも現段階では)S&P500を通じた仮想通貨の保有量は微々たるものと言えるでしょう。
むしろプラスに捉える
仮想通貨の未来がどうなるかはさておき、将来的に上がるかもしれない何かに対してS&P500を通じて自然と投資をすることができるわけです。
時代の変化を自動的に取り込めるのはインデックス投資の良いところですね。
良くも悪くも時価総額加重平均、といったところですね。
持たざるリスクを回避できるようになるとも言えるわけで。
コアサテライトを実行する
これは東大バフェットの考え方ですね。
コア部分はインデックス投資を中心に行い、サテライト部分では積極的にリターンを狙いに行く。
ハイボラな物はわずかに持っておくと割の良いギャンブルになり得ます。
例えば宝くじは1枚買っておく手があり得るんですよね。たった300円で1億円になれる可能性があるのですから。もちろん期待値は1を大きく割っていますが。
というわけで東大バフェットは仮想通貨関連銘柄としてスクエアちゃんを長らく採用していました。

ですが目論見通りの値動きをしなかったため、より仮想通貨への直接的な投資を行うために銘柄変更をしました。

MARAというマイニングの会社ですね。
仮想通貨を直接保有するのであればコインチェックとかに手を出しても良いんですが…。
インデックス投資家に個別株を勧めているわけではなく、あくまでも持たざるリスクを回避するための1手法として書いています。
ポートフォリオの3%程度を目安に投資をしました。1月末時点では以下のようなポートフォリオとなっていますね。

意図的にオーバーウエイトさせると言うことですね。(敢えて仮想通貨関連を握ることで、インデックス投資の時価総額加重平均以上に仮想通貨関連の比率を上げると言う意味)
逆にアンダーウエイトさせるには空売りということになりますが、あまりにも危険なのでやめておきましょう。。。。
まとめ
ただでさえ投機的とも言える値動きのテスラがかなりの時価総額でS&P500に算入しただけでなく、仮想通貨までも保有しているので投機的っぽさの二乗みたいな感じになってしまいましたね。
とはいえ時代の変化や流れを自動的にパッシブに取り込めると思ってしまえば良いのです。
良くも悪くも時価総額加重平均でパッシブに運用できるのですから。
これは論理と言うより感情面の話ですが、釈然としないのであればいっそのことポートフォリオの1%を割いてみると言う手もあるかもしれませんね。

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