東大ぱふぇっとです。
テスラが採用でGAFAMが売られる!?
これはなぜでしょうか。テスラが採用される際にS&P500の中身がどうなるのか、なるべく分かりやすく解説をします。
東大ぱふぇっとが分かりやすく解説しようとすると何故かネタに走るという説もありますが、まあその辺りは勝手に筆が進んでしまうので仕方ないでしょう。
とある投資家のポートフォリオ
とあるカリスマ投資家が真の優良銘柄10種と掲げて以下の10種を以下のような比率で合計100万円保有していたとしましょう。S&P500は時価総額加重平均ですから、時価総額の高い株は多めに持つことになります。
上表のように合計100万円の保有ですね。今気づいたけどAmazonって値嵩株だから1株30万円しますね。15万円じゃ保有できないじゃん!!
今からグラフを直すのめちゃくちゃめんどくさいのでPayPay証券(旧One Tap BUY)でも使っていることにしましょう。便利ですねPayPay証券(旧One Tap BUY)(怠惰)
テスラをS&P500に採用するとは
採用するってことは、上記のポートフォリオにテスラをねじ込むということです。テスラは時価総額が高いのでフェイスブックと同じくらい買わないとダメですね。
どっかから現金を持ってきて買うのではなく、今既にある100万円の金融資産を切り売りしてテスラを買うのです。
ちなみにS&P500からテスラと入れ替えになる銘柄もありますので、その銘柄の売却によって得られた資金はテスラ購入に回すことができますが、テスラより時価総額が高いGAFAMがS&P500から抜かれることはまずないでしょうね。
というわけで今回はなんの意図もなく適当に選択したに過ぎない1銘柄をS&P500から外してみます。
こんな感じですね。
さらにテスラをフェイスブックと同じだけ保有するために、他の株を切り売りします。
こんな感じになりますね。
取引まとめ
今回行った取引を見てみましょう。
こんな感じですね。
GAFAMのように時価総額のでっかい銘柄ほどたくさん売られています。
反対に、ダナハーちゃんはあまり売られていませんね。
また、当然ですが除外される銘柄は大きく売られます。
このように売却を行い得た資金でテスラを買うというわけです。
まとめ
上記のような作業を機関投資家がやらなくてはいけないため、S&P500における時価総額の高い株は売られがちになります。※この作業のために売らざるを得ないのはある一方で、安くなるGAFAMを買う人もいるでしょうし、今後の株価の予想をしているわけではありません。
そして機関投資家がテスラを買わなくてはいけないため、テスラは少なくとも短期的には値上がりするだろうと言えますね。そこで東大ぱふぇっとはテスラがS&P500に採用されるというニュースを見て、テスラへポートフォリオの10%くらいをぶち込んだというわけです。
以前の記事でも書きましたが、『不必要なリスクを取る必要はない』というのが東大ぱふぇっとの考えです。
東大ぱふぇっとのおすすめポートフォリオをみながら、基本は優良ETFで固めた上で残った枠で個別株で遊んでみるのは良い経験になるかもしれませんね!
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