東大ぱふぇっとです。
『ボラが低いものに高めのレバレッジを掛けたら良い』
これは幾度となくブログやnoteやTwitterに書いてきたことではあるのですが、1つの記事としてちゃんとまとめたのは昨日が初めてでした。
私は元来、堅実な投資を好むタイプなこともありますので、ボラが低いもの&安定していると思われるものにレバレッジを掛けたいタイプです。
指数へのインデックス投資をガン推しですし、ゴールドなど株式以外の資産クラスへの分散投資もガンガン推奨していますからね。
資産クラスの視点から暗号資産（仮想通貨）を俯瞰した記事も書いておいたので、読んでおくと良いでしょう。
スペシャルなレバレッジ（愛称：レバSP）
昨日の記事のあらすじは昨日の記事に完璧に書いてあります。
完璧な手抜き。めんどくさいと思ったことは適当な理由を付けて回避する能力に長けている自信があります。
気づいたんだけど、まとめをコピペすればいいのか。便利だわこのブログ…。
ついでに図解も貼っておきます。
- レバSPはレバナスより安定すると思われる。
- 愛称はレバSPです。今私が勝手に決めました。
- 安定感のあるものに高いレバレッジを掛けるほうが、安定感のないものに低いレバレッジを掛けるよりよいと思う。
- レバSPならセクターが分散されている。
- レバSPは金利とかエネルギーセクターとか金融セクターとか気にしなくて良い。
- レバSPなら集中すべきはレバレッジ比率のみになる。
愛称はレバSPです。愛称は正式に決めたことを先に名乗ったもの勝ちであることを楽天投信投資顧問株式会社様が見せつけてくださったので、私の投資手法の愛称を【レバSP】と定めておきました。※当然ながらこれは冗談ですので、楽天投信投資顧問株式会社様が【レバSP】を愛称としてレバレッジS&P500投資信託の設定をしたくなった場合には、是非ともご相談くださいね🐰
読み方も定めておこうと思ってアンケートを取ったのですが…
（愛称：レバSP）って書くだけで良いので、よく考えたら読み方を決める必要なかったですねこれ。
各々が脳内で好きな読み方をしてくれればと思います。
さて本題です。
なぜナスダック100にレバを掛けていたか？
上述したように一般的にはS&P500へのレバレッジを勧めています。
一方で、私自身はナスダック100にレバレッジを掛けていることが多かったです。
これは私自身がナスダック100の暴落をある程度予見してポジションを落としたり…ショートを公言した記事を書いてショートしたり出来ちゃうからというのはありますが…。まあそれはちょっとだけ脇に置いておきましょう。
先の投資対象の図ではボラの大きさに言及しました。
これを株価のボラの大きさではなく、投資対象の企業の安定性で考えた場合は…GAFAM安定してない？？
ナスダック100はGAFAMで40%ちょいはあるわけで。ぶっちゃけGAFAMの方がよく分からない株より安定してると思うんですよね。
S&P500の500社全部が調子よく右肩上がりなわけではありませんからね。中にはSPYDに採用されちゃうような銘柄もあるわけで（）
GAFAM vs SPYD
GAFAMの株価とSPYDの株価を比べるのは止めておきます。現実を直視させるのはあまりにも可哀想なので。配慮の塊。
これは私の勝手な妄想に過ぎないのですが、GAFAMの方がSPYD企業より財務が安定していると思います。
初心者向けに書いた記事ですが、高配当株になるパターンはしっかりと確認しておくと良いでしょう。
配当利回りなんかより、財務が重要。タコ足配当はダメです。
財務が安定している連続増配株ETFといえばVIG！！（またVIGに戻る）
財務の安定感
VIGにレバレッジを掛けるにはIG証券ですね！私も口座開設済みです！！個人的な思い出補正のためにネタ扱いしてしまっていますが、IG証券は別に悪い証券会社ではないと思います。個人的な思い出補正のためにあまりお勧めしていないだけで。まあこれはそのうち書きます。
VIGはレバレッジETFがないですし、そもそも投信すらありません。
S&P500やナスダック100はレバレッジ投信やETFがありますし、デリバティブ・インデックス投資も可能で手軽にレバレッジを掛けられるんですよね。
財務の安定したVIGにレバレッジを掛けられないので、財務の安定したGAFAMにレバレッジを掛けたい。
というわけで、VIGへのレバレッジへの代替手段としてナスダック100へレバレッジを掛けています（）
生き残ることが大事
ハイボラ×ハイレバレッジなら、一瞬でお金持ちになれる可能性もありますが、一瞬で大損する可能性もあります。
ハイボラ×ハイレバレッジは…例えばSBG信用2階建てとか、小型株CFDですかね。
SBG…ソフトバンクグループ株式会社
端的に言うとAI系を中心としたハイテク企業に対する投資会社。借金して株を買っている投資会社なので、SBGの現物株式を保有しているだけで実質的にはレバレッジを掛けている感じになる。当然ながらハイボラなので、SBGを信用2階建てするとレバレッジの2乗になる。
全世界ハイテクレバレッジポートフォリオを構築したいときには私も買うのですが、今の市況ではちょっと持ちにくいかな…。あと、私の場合は海外不動産ローン問題を解決してからですね。
冒頭で書いたように私は堅実な運用方法が好きですし、海外不動産ローンを抱えているので…。
一般的には左下を目指すのが良いでしょう。
GAFAMは財務が安定していると思いますが、ナスダック100の株価はS&P500に比べて安定していませんし、S&P500の方が幅広いセクターに分散されている点にはくれぐれも留意しましょうね。というか昨日の記事で述べたところはこれですし。
なお、長期的に見るなら全世界のハイテク株を買っておけば良いとは思うのですが、短期的目線も考えると今後の市況を鑑みるにナスダック100のウエイトを落としますね私は。毎月100万円の不動産ローンを安定して支払い続けるのが私の最優先事項なので。
まとめ
- レバSPはレバナスより安定すると思われる。
- 愛称はレバSPです。読み方はレバエスピーでもレバスペでも好きなように心のなかで叫んでください。
- 安定感のあるものに高いレバレッジを掛けるほうが、安定感のないものに低いレバレッジを掛けるよりよいと思う。
- 財務の面を考えるとGAFAMの方が安定している気はするので、ナスダック100にレバレッジを掛けることが多かった。
- 今後の市況次第ではレバSPを主軸にする可能性は大いにある。
- 生き残ることが大事。特に私は毎月100万円の不動産ローンを抱えているのでリスクを極力減らした安定的な運用を心掛けている。
各々がどの程度のリスクを取ってよいか、取るべきかといった問題は難解です。
この問題を考える材料やそれを元にした運用モデルはもちろんながらレバレッジETFまとめnoteやデリバティブ・インデックス投資にて解説をしています。
何度も書いていますが、レバナス全力投資が許されるのは【特定の条件】を満たしている人だけですからね。
そうとうアクティブかつアグレッシブな投資をしている自覚はしっかりと持つようにしましょう。まあレバナス民は民度が高いので耳にタコが出来ているかもしれませんが、初心者レバナス民がいる可能性を考慮しての記述です。
投資始めたての方がつみたてNISAで全世界orS&P500を全力するのは…まあ良いのですが、本来ならWealthNaviのように全世界の株式+債券+ゴールド+不動産への分散投資から始めるべきではあります。
自分で債券を買うのは非常に面倒なので、自分で買うとしてもAGGかBND辺りの債券まるごとパックのETFで良いでしょう。なお現在の相場で債券を買う意義は薄いと私は考えますが…この考え自体がアクティブ投資なのです。
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