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【相場予測】日銀は金融緩和を継続しインフレを放置?円安で狂乱物価・政府債務帳消しルートか

東大ぱふぇっとです。

日本が取れる選択肢は以下の2つです。

  • 日本国債の暴落
  • 強烈な円安

この、どちらかを受け入れるしかありません。

以前、政策金利の見通しから日本国債ショートという投資アイデアを紹介しました。

今回の記事では、日銀の方針の予測、日本国債ショートの注意点などを解説します。

電気・ガス価格激変緩和対策事業の継続

ロイター通信によると、政府は9月末に終了予定の電気・ガス価格激変緩和対策事業を10月以降も継続する方向で検討に入りました。このタイミングでバラマキ政策を継続した理由は、恐らく来年度の選挙対策としての人気取りだと考えられます。

これにより、日本国債のショートポジションを取る理由の一つは無くなってしまいました。

原油と液化天然ガス(LNG)のドル建て価格を見てみると、既に平時の価格レベルに戻っているため、輸入価格が高騰したままであるのは、円の通貨価値が大幅に下落(=インフレ)していることが要因です。

よって、こうした政府支援策(バラマキ)を継続することは円安・インフレを助長することになります。

ただし、多くの日本人は、実際にインフレになって生活が苦しくなって、初めてインフレの意味に気づいたくらいなので、バラマキがインフレを助長することにも気づくことはないでしょう。

この点について『気づいた側』になりたい人は以下の動画を見ておきましょうね。

 

円安・インフレになって得をするのは、一部の輸出企業と最大の借り手である政府です。

日銀は金融緩和を継続し、政府債務を帳消しにする

今まで日銀は、捏造されたCPIが低かったので、2%の物価上昇という特に根拠のない目標を掲げて永遠と金融緩和をすることができました。

しかし、現在はインフレが加速し、実態として国民の生活を苦しめています。

こうなると、日銀が取れる選択肢は2つしかありません。どちらの選択肢をとると考えるのが妥当なのでしょうか。

・量的縮小と利上げ(金融引き締め)をし、インフレを終息させる

⇒政府の国債利払いが増加し増税、保有ETFも売却するなら株価も下落

・金融引き締めをせず、日本株も日本国債も買い支えを継続する

⇒円建ての金融資産の価値は保持されるが通貨(円)の価値は下落

6月26日に行われたECBフォーラムの中銀総裁パネルに出席した植田総裁は、日銀は他国の中央銀行が利上げをしてインフレ退治をしている中でも、“インフレ目標の達成には不十分”という発言をし、大規模な金融緩和を継続する姿勢を示しました。

通貨価値が急激に変動し、国民の多くが円安・インフレによって苦しんでいる中で、インフレ目標の達成が不十分だから金融緩和を継続するべきだという主張は一見理解が難しいですが、これは日銀が一般にニュースで報じられている消費者物価指数ではなく、基調的なインフレ率を捕捉するための指標として加重中央値を重視していることが原因です。

加重中央値は1.0~1.5%程度であり、2%のインフレ目標に届いていないですね。というわけで基調的なインフレは目標に達成していないというお話。

加重中央値は、中央値の近傍にある価格変化率を加重平均した値であり、分布の両端 47.5%ずつを控除した刈込平均値に相当します。この指標の特徴は変動の少ない(粘着性の高い)品目をピックアップしているため、刈込平均値等の指標と比較して変動が現れるまで時間がかかるということです。

つまり日銀は、インフレがしっかりと全体に広がるまで金融緩和をするといっていることになります。

インフレになって一番嬉しいのは最大の借り手である政府であり、一番困るのは年金や預金の切り崩しで生活している高齢者なので、日銀は政府に優しく高齢者に厳しい政策をするということです。

日本の政府債務はもはや通常の方法では返済が困難であり、コロナショックでFRBを始めとした各国の中央銀行が過度な金融緩和をしたことで世界的なインフレになったことは、日銀と日本政府にとっては、インフレにして政府債務を帳消しにする言い訳をする絶好のチャンスだったということです。

なお、加重中央値についての解説が難解ですので、加筆しました。

日本国債ショートと合わせて取るべきポジション

インフレになってしまった以上、外部要因等で勝手にインフレが収まってくれるのでなければ、日本国債価格が下落するか、日本円の価値が下落するかの2択しかありませんが、先程説明した通り、日銀は通貨価値の下落を選ぼうとしています。

日本国債価格が下落するなら当然日本国債ショートポジションは儲かります。日本円の価値が下落する場合は、価値を保存する石であるゴールドの価格が、円建てで上昇することになります。円建ての金ETFを買うのが良いでしょう。

日本国債の買い入れは無限に可能なのか

実は、市場に存在する日本国債約1,000兆円のうち、既に6割程度を日銀が買い占めています。

日銀の国債保有残高を見てみると、22/12の会合で長期金利の変動許容幅を従来の±0.25%から±0.50%に引き上げたことをきっかけに、海外勢がYCC修正を見越して日本国債売り圧力が高まった1月に大きく高まっています。

2月以降は落ち着いていますが、今後またこのようなことが起これば、日銀は再度大量の国債を買い入れざるを得ないでしょう。

仮に1月のペースで毎月国債を買い入れるとなれば、約2年で市場の国債は枯渇します。そうなれば市場機能は完全になくなり、その後は財務省が発行した国債を直接日銀が買い取ることになるので、完全なヘリコプターマネーになりますが、そうなれば日本円は暴落するでしょう。

まとめ

  • 政府は9月末に終了予定の電気・ガス価格激変緩和対策事業を10月以降も継続する方向で検討に入った。
  • 日銀はインフレを退治するのではなく、大規模な金融緩和を継続し、インフレによって政府債務を帳消しにする道を選んだ可能性が高い。
  • 上記方針の場合、円建てのゴールドに投資妙味がある。
  • 仮に1月のような国債売り圧力が継続すれば、約2年で市場の国債は枯渇し、完全なヘリコプターマネーに移行して日本円は暴落する。

なお、冒頭にも触れた通り、日本が取れる選択肢は以下の2つです。

  • 日本国債の暴落
  • 強烈な円安

この、どちらかを受け入れるしかありません。

今のところは強烈な円安を想定しているものの、日本国債の暴落ルートを引く可能性もあります。

このシナリオを引いた場合、即座に日本国債ショートをする必要がありますね。日本国債のショートには特別な証券口座が必要です。具体的にはIG証券ですね。

IG証券は私自身も活用している証券口座であり、今回の日本国債ショートにせよ、投資チャンスが巡ってきた際には必須の証券口座となります。即座にポジションを取るためにも、今のうちに証券口座を開設しておくと良いでしょう。

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