東大バフェットです。
時間軸に対する考え方は、文字通り次元が違う思考です。
時間軸は4次元とか言われますからね。
そこで今回は、だれでも分かるような例を持ち出してみようと思います。
この状況下で、あなたはどうする?
では、分かりやすい例を考えてみましょうか。
20年後のあなたから無金利無担保で2000万円を借りれるとします。
どうしますか?
これこそが全てです。
無金利無担保で借金ができるなら、するに越したことはありません。
もっとすごい極端な例を出してみましょうか。200年後のあなたから無金利無担保で2000万円を借りれるとしたらどうしますか?とりあえず借りますよね。だって100年後にはもう死んでるから。
現金をどうする?
こうして、あなたは無金利無担保で2000万円の現金を用意することに成功しました。
ところで、投資の基本はインデックスへのフルインベストメントでしたね。
じゃあこの2000万円って株買うしか無いよね??
無金利無担保なら未来の自分からお金を借りる
手元に残っている現金があるなら株にぶち込む
つまりはこういうことですね。
ですが実際には未来の自分から無金利無担保で借金をするのは無理なので、毎年100万円を積み立てて20年間で2000万円の投資元本を積み立てるわけですね。
ちなみに念の為に申し上げておきますが、この概念が理解できない人は以下記事を読むと良いでしょう。
時間軸を短くとると、もはやクレカ投信すらできなくなっちゃいますからね。
クレカ投信は一ヶ月後の自分から借金をして投資をしているのです!

ロジカルな解とは
可能であれば無金利無担保で借金をしたい。
でも無金利無担保借金はさすがに実現が難しい。
ではどうすれば良いか?これを考えなくてはいけません。
そもそもレバレッジを掛ける手段をレバレッジETFに固執している時点でどうかとは思うのですが…。現に楽天カードやエポスカードによるクレカ投信だって未来の自分からの借金であり、レバレッジを掛けているのですから。
まあ全てを語り尽くすと50,000文字以上が必要になってしまうので、読みたい方は体系的にまとめたnoteを御覧ください。
掛け算の交換法則とは
なお、掛け算の交換法則を元にして時間分散の概念を批判してくる人もいるようです。
ちょっと気になったのですが、積立投資をした場合、毎年(毎月)足し算で入ってくるわけですが、掛け算の交換法則って足し算にも適用して良いのかは読者の方の数学レベルに依存することでしょう。小学校の算数から書くのはちょっとめんどくさいので割愛します。
まあ以下記事を読むと良いでしょうね。小学校の算数を解説しています。

レバレッジETF考察の更新について
レバレッジETFについては適切な理解が必須と考えております。わからない場合は全世界株式か全米株式に投資するのが良いでしょう。
適切な理解が出来ていないと、様々な理解度の方々が自分の理解度の範囲内でしか物事を見ることが出来ず、いろいろな意味で危険ですからね。
というわけで本ブログではブログ記事という単体の切り取り情報でレバレッジETFを取り扱うことは停止しております。
体系的なまとめとしてnoteをご用意いたしましたので、よろしければこちらを御覧ください。適宜アップデートも行っております。

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金利コスト云々噛みついてくるのが出そうだなぁw
毎月の給料をサラリーマン債券と考えると、ポートフォリオの株式比率はだいぶ低くなるので、レバレッジをかけるのも結構妥当になってくるんですよね。ちなみにサラリーマン債券の利回りは4%と考えるのが妥当(年収×25がサラリーマン債券の額面とみなせる)というのがアメリカあたりの研究で明らかになっているという話を、この週末の間に自分のブログでするつもりです
まあレバレッジを掛けることの妥当性は高度な頭脳の使い方を求められるので、「分かる人にだけ分かる」のままに留めておいたほうが火傷する初心者を減らせそうですね・・・。