東大バフェットです。
ハイテクは暴落するなどと言う言葉が一時期は流行っていたみたいですが、最近はあまり見かけなくなった気がします。不思議ですね。
なお、どうせ10種類の個別株を持つのであれば、市場平均超えをしたいところですね。

てかアップルの含み益39%もあってマジで草()
もくじ
マイクロソフトのチャート
さて、マイクロソフトのチャートを見てみましょうか。
コロナの谷を越え、既に最高値を更新しています。

MSFTとAAPLを売却してVGTに変えましたという記事でも書きましたが、MSFTは一時的に上値が重いと考えていたので一時的に売却してVGTに変えておりましたが、先日見事に上値ブレイクを果たしましたね。
ここから更に右肩上がりの成長を続けていくかはもちろん神のみぞ知るところですが。
マイクロソフトと石油・航空のチャート
マイクロソフトがここから更に右肩上がりの成長を続けていくかはもちろん神のみぞ知るところですが、マイクロソフトと石油株と航空株の年初来リターンを並べてみましょう。

赤が×◯M(エクソンモービル、石油株)、橙がDAL(デルタ航空)です。
もちろん、XOMとDALがここから右肩上がりの成長を続けていくかは神のみぞ知るところですね。
東大バフェットはコロナショックで見通しが厳しくなった航空株を買うよりは、コロナショックでますます需要が伸びそうなハイテク株を買うのが自然だとは思うのですが…。なぜか航空・金融・石油は上がる!などと主張する人もいるようです。ゴッドラック。

おまけ。
…。いや、ほんとに。なんていうか、航空株ギャンブルや石油株無限ナンピン買いをするよりも、マジでハイテクのほうが良いのでは…?
ハイテクがダメになるまではハイテクを買っておいて、いざダメになったら売ればいいじゃん。。。
そもそもマイクロソフトは米国株時価総額1位でハイテクでグロースでディフェンシブで連続増配なのですから。


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ハイテクに関しては、従来型のコンサルティングビジネスのIBM
クラウドプラットフォームを提供しているMSFT、AMZN、GOOGL、BABA、CRM etc.
SaaS各種銘柄と見るべき指標が違うのも悩ましいですね。
AMZNはセグメントが少ないので見るのに手間がないですが、MSFTの事業は結構多角化されていますしね。
GOOGLに関しては、Traffic Acquisition Cost( https://www.investopedia.com/terms/t/traffic-acquisition-cost-tac.asp ) が結構重くのしかかっていますね。。。
SaaSに関しては営業利益率がマイナスなのに株価がつくのはなんでやねんと思ったら、The Rule of 40と言うキャッシュフローに着目して投資を行うベンチャーキャピタルなどの投資家がいるからなんですね。
https://www.volitioncapital.com/news/the-rule-of-40-growth-profitability-and-the-tortoise-and-the-hare/ とかが参考になります。
波線よりも上にあるものは割高傾向にあるので、営業利益率の伸び率を見つつ買ってみるのも面白いかも知れません。
上の記事では、EBITDA(税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値)と営業利益率の伸びの合計が40と言う基準にしています。個人的には計算が面倒なのでフリーキャッシュフロー(FCF)マージンと株価売上高倍率(PSR)で計算してます。
FCFマージンを使った方がSaaS銘柄のキャッシュフローの状態をより捉えられるから、と言うことですね。
SaaSは在庫の概念がない(ソフトウェアのコピーコストはほぼ0で、しかもインターネットを通じて即時に顧客に届けられる)ので、SaaSにかかるコストは販管費(広告費や営業さんの人件費)と製造原価(ソフトウェアエンジニア諸氏の人件費)のみで成り立っているため、即時に製品が届けられてしかも一定期間毎にキャッシュが入ってくるビジネスモデルなんですね。
SaaS銘柄はチマチマとFCF Margin + PSR = 40 あたりのSaaS銘柄を打診的に買ってみています。
勉強になります。
私も以前にアメリカ部さんの記事でSaaS企業の40ルールについて知り、いくつか試しに投資はしていました。
小型個別株は値動きが激しくて気になるので、金額はほとんど割いていませんが、保有していると企業や業界について調べたりするので、学びになるかなとは思いました。