コロナショック

【検証】先行指標でコロナショックは予測できたか

東大グレアムです。

コロナショックで株価下落の真っ最中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

もう証券会社の損益のページを見たくなくなった方もいるかもしれませんね。

株式と逆相関になるはずだと思っていた国債が一緒に下がっていたり

価値を保存するはずの石が価値を保存していなくてキレている方もいるかもしれません。そんな時は米国株ブロガーの含み損を眺めて落ち着きましょう()。

東大バフェット
東大バフェット

これ東大グレアムに内緒で勝手に加筆してるんですけど、

東大バフェット
東大バフェット

東大グレアムも債券とゴールドもってて暴落食らってますからね!!!(小声)

東大バフェット
東大バフェット

ちなみに東大バフェットは米国株と日本円しか持っていなかった(ドヤ顔結果論)

え、小声って付けとけば小声になるよね??

S&P500

まずはベースとなるS&P500です。2/19をピークに下落に転じています。これを元に、一般的に先行指標として考えられているものについて、各指標が有用であったかどうかを見ていきましょう。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)

半導体は初期投資が大きく、需給に大きく左右されます。需給は先行きの景況感を反映しているため、先行指標となります。2/19をピークに下落していますね。S&P500と同時期・・・今回は使えなかったですね。

RUSSELL 2000(小型株)

小型株の集合体です。小型株は景気敏感株や大企業の下請けとなっている企業が多いため、景気が悪くなると先に影響を受けやすいです。またマネーフローを考えると、市場は信用度の高い順からマネーが割り振られるため、大型株と比較して信用度が低い小型株はリスクオフの際にマネーが出ていきやすいと考えられます。

直近で見ると2/16~2/20はほぼ横ばいで、その後下落に転じていますね。これはS&P500の動きとほぼ同じです。直近の動きでは予想はできませんでした。

中期で見ると19/7のFedの利下げ後、S&P500に組み込まれている大型株が一直線に上昇したこととは対照的にかなり緩やかな上昇となっています。

ダウ輸送株平均指数

景気が上向くと人やモノの動きが活発化し、下向くと逆のことが起こるため、先行指標として用いられています。1/16がピークですが、1/31からいったん上昇しているので、当時見ていても結局分からない可能性が高いでしょう(過去見るとこのレベルの下落はいくつもあるので)。

OECD景気先行指数(CLI)

ビジネスサイクルの転換点を探る指標として設計されています。100を上回ると拡大局面、下回ると下降局面とされており、半年後の景気を占うものとされています。

しかし2018年頭をピークとして19年で100を割っていますね。

そのあと株価は一時的に暴落しましたが別に下落が継続的に続いていたわけではないことを考えると、非常に大まかな動きを知るにはよさそうですが、細かい動きを知るには適していなさそうです。

景気先行指標総合指数

米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表しており、景気に先行する10項目を使って算出されています。しかし、その中に”株価”というのがあるんですよね。

株価が実体経済に先行するものだってこと自体、あまり認識されていない気もします。経済が悪いから株価が悪いとか言っている人多いですからね。基本的には逆なんですよ。これも後程書くかもです。

この指標は3/19に2月分を発表しているので、間に合わないですね。

バルチック海運指数

外航不定期船のドライカーゴ(鉄鉱石・石炭・穀物など)の運賃から算出されていて、株価に2か月先行すると言われています

前回の18/10の暴落では18/8にピークアウトしており当たっています。

19/9にピークアウトしたものは、株価のピークはあてていませんが、イールドカーブ逆転と時期が一致しています

19/2のボトムは株価のボトムから遅れています。微妙ですね。

ビットコイン

ディフェンシブ資産の記事でも書きましたが、ビットコインは株式と逆相関ではないです。

投資家は信頼度の高い資産から順にマネーを割り振ります。順番から行くと米国債→米国株→欧州・日本株→新興国株→ビットコインくらいの信用度となります。

信用創造が活発で市場にマネーが溢れているときはビットコイン価格は上がり、マネーが少ないときは下がります。

よって、市場の資金供給量を測る指標として使えるので、先行指標となりますガンドラックもビットコインは市場の投機的なムードを反映するため、先行指標となると言っていますね。

ビットコインのセルサイド側の人間が安全資産であることを連呼してたので、そのように勘違いしていたかもしれませんが、だまされないように気を付けましょう

一応2/13をピークに下落に転じてはいるのですが、そもそもビットコインはボラティリティが高くこの程度の下落など日常茶飯事なんですよね。短期で見てもわからないです。

長期チャートで見れば、18/2のVIXショックの前にピークをつけて急落しています。

そこからFedの金融引き締めによるマネタリーベースの減少と、米中貿易戦争によるグローバルサプライチェーンの破壊で先行きの不確実性が高まり、レバレッジ解消が進んだことで市場のマネーが減少して下落し、18/12のクリスマス大暴落で株式とほぼ同時に底を打っています。

その後Fedの金融引き締め撤回を受けて上昇基調に転じましたが、S&P500に組み込まれた大型株式がその後一直線に上昇したのに対し、ビットコインは7月の利下げ実施と共に天井をつけてそこからは中期で見るとずっと下落傾向だったことがわかります。

これは次回説明するイールドカーブ逆転とほぼ同時期であり、マネーが市場の隅々まで行き渡っている状態が終わりを告げ、経済が変調をきたしたことを予兆していたと考えられます。

小型株のRUSSELL2000が18/8の高値を超えていないことも証拠となりますね。

↓(若干期間広げました)

まとめ

一般的に先行指標と言われてるものをまとめてみました。どれも直近の動きを見るだけでは、正確には今回のコロナショックでのS&P500の動きを予測できていませんね。

一方で、小型株やビットコインは流動性の先行指標となることがわかりましたね。

中期目線で市場の流動性を確認できていたなら、株価の下落もある程度想定はできたかもしれませんが、正確な時期まではわからなかったでしょう。

今回は一旦ここまでにします。次回はイールドカーブ、中国の感染者数と株価について書きます。

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