ドルコスト平均法は運用期間の後半に集中投資をする投資法であり、分散投資どころか集中投資であることを以下記事にて述べました。
但し、自称外銀出身のトレーダーですら理解できなかった高度な内容ですので、理解できなくても問題はありません。
ドルコスト平均法のメリット・デメリットについては以下の記事にてまとめました。
今回は、ドルコスト平均法のメリット・デメリット、一括投資のメリット・デメリットを踏まえた上での具体的な投資戦略について提示してみます。
ドルコスト平均法のメリット・デメリットまとめ
上記参考記事より、ドルコスト平均法のメリット・デメリットまとめ表をコピペしました。
ドルコスト平均法のメリット・デメリット比較表
ドルコスト平均法のメリット | ドルコスト平均法のデメリット | |
時間の分散について | 投資タイミングの分散ができて、購入価格が平均化される |
資産運用における時間分散ができないため、資産運用後半に集中投資することになる
|
暴落について | 短期的な暴落が起きた際の影響が少なく、安値で買い増せる |
短期的な暴落が来るまでに株価がどんどん上昇し、結果的に高値掴みになり得る
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初期投資額について | 初期投資が少ないため、投資序盤の色々不安な時期のリスクを最小限にできる |
市場は基本的に右肩上がりなので、期待値的には少しずつ機会損失が生じてしまう
|
ドルコスト平均法のメリット・デメリットを踏まえつつ、以下ではいくつかのパターンを提示します。
※投資対象は全世界株式(VT)や全米株式(VTI/VOO)を前提とします。また、長期で見ればインデックスは右肩上がりであることを前提とします。
ドルコスト平均法と一括投資どちらが有利か
先日のバズった記事においては、時間分散の2つの意味を説明したまでであり、具体的にどちらが有利かは述べておりませんでした。
でも実はその前に、具体的なチャートを用いて、「それぞれのチャートにおいて、ドルコスト平均法と一括投資、どちらが有利なのか」を解説している記事を書いていたんですよね。まだご覧になっていない方は先に目を通して頂ければと思います。
以下、↑の記事を見ていただいている前提で進めますね。
ざっくり言うと、最終値が初期値より高いことを前提とした場合、
- 一括投資→初期値より高いタイミング・値上がり幅がでかいと優位
- ドルコスト平均法→初期値より低いタイミング・値下がり幅がでかいと優位
となります。
パターン①:投資可能な1000万円を現金で所持
一括投資orドルコスト平均法のどちらかだけを採用!!みたいにすると以下の図のようになってしまいますよね。(左が一括投資、右がドルコスト平均法)
こういう極端なことをせずに、ある程度の折衷案を用いるのが良いだろうと東大ぱふぇっとは考えております。
初期一括投資ですと、直後に暴落が来たとき怖いですし、それで含み損40%で狼狽売りとか最悪ですからね。
そこで具体的な折衷案として、以下のようなものはいかがでしょうか。
このような形で、ドルコスト平均法と一括投資を上手く組み合わせることで、運用の意味での時間分散を効かせつつ、投資タイミングの意味での時間分散も効かせられるわけですね。
※あと、金融的な意味でのリスクあたりのリターンも良くなるのですが中学数学を超えるので割愛します(説明が面倒って話も大いにありますが。突っ込まれないように構築するのが面倒だし他のことに時間を使いたい故)
ちなみにですが、いきなり半分を突っ込むのは怖いですし、例えばこのように5回に分けても良いでしょう。
図が雑ですね。50秒で作りました。作って頂いた図が非常にキレイで分かりやすいので、おかげさまで東大ぱふぇっとの雑な図でも伝わるでしょう。
まあ分割する回数を増やしていくと、当然ながらどんどんドルコスト平均法に近づいていくわけですが。(つまり階段の段数をめっちゃ増やして1段1段をめっちゃくちゃ細かくすると、なめらかな坂道に限りなく近づく=ドルコスト平均法)
この例だと、200万円突っ込んだときに全米株式が暴落して半分になったら、
「ぬおおおおおおっしゃあああああ!!!!!!!」
となって、
インデックスのナンピン買い最高じゃあああああああ!!!!!!
…。
会話形式が好評だったのでむりやり会話形式をぶち込んだのですが、会話になってないですね。これユーモアセンスとか文才とかギャグセンスがないとダメだわ。てかダナハーちゃんまじかわいい。
ダナハーちゃんにぶち込みたい
私そんなに安くないんだけど?
これアウトか?
パターン②:口座残高5万円
この場合、何かあったとき用の虎の子の5万円を一括投資するのはオススメできません。
毎月の収入から月1万円ずつで良いので、ドルコスト平均法で全力で積み立てていきましょう。ヤフオクやメルカリで売上が出たりボーナスが出たりなど、ちょっと余裕が出た月は少し多めに積み立てましょう。
確かにドルコスト平均法は後半に対して集中投資しており、後半にリスクが集中します。ですが、今ない現金をぶち込むことなんてやりようもないわけで。ちなみに出口付近(リタイア時)に近づくにつれ、少しずつ株を売却して債権やゴールドや現金の保有比率を高めるのは一定有効ですね。
ドルコスト平均法は短期的な暴落の回避に対して有効なのは間違いないですし、他にもドルコスト平均法にはメリットはあります。
初期投資が少ないため、投資序盤の色々不安な時期のリスクを最小限にできるというのもめちゃくちゃでかいメリットです。インデックスならナンピン買いしても大丈夫というのはほんとなの?とかありますからね。
ドルコスト平均法のメリット | ドルコスト平均法のデメリット | |
時間の分散について | 投資タイミングの分散ができて、購入価格が平均化される |
資産運用における時間分散ができないため、資産運用後半に集中投資することになる
|
暴落について | 短期的な暴落が起きた際の影響が少なく、安値で買い増せる |
短期的な暴落が来るまでに株価がどんどん上昇し、結果的に高値掴みになり得る
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初期投資額について | 初期投資が少ないため、投資序盤の色々不安な時期のリスクを最小限にできる |
市場は基本的に右肩上がりなので、期待値的には少しずつ機会損失が生じてしまう
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あまり深く考えずに、「市場が右肩上がりなことも踏まえると、なるべく早い段階からなるべく多めの資金を入れたほうが良い可能性が高い」くらいにとどめておいて、家中にある不用品をヤフオクやメルカリで売って現金化して、どんどん投資に回しましょう。今すぐ出品しましょう。
パターン③投資未経験&1000万円所持
パターン①とパターン②だけ書いておけばあとは個々人が適当にバランス取って自分にあったプランを作ってくれるでしょ的なことを考えていたのですが、「完全に投資未経験な方」という軸を忘れていたので慌てて追記しています。なお、完全に投資未経験&口座残高5万円の場合は、パターン②と特に変わらないかなと。
投資が完全に未経験の方は、ドルコスト平均法から始めるべきだと考えております。
初期投資が少ないため、投資序盤の色々不安な時期のリスクを最小限にできるので。
イメージとしては以下のような感じですね。
制作時間75秒のクソコラですね。左の赤い三角を追加しました。赤い矢印消すのめんどうなのでちょっと残ってますね。(怠惰) 言いたいことの本質が伝わっているし、赤い矢印は枝葉末節です。無視しましょう。
まあめんどくさかったらこっちでもいいかも。
最初期のリスクを減らせるので。まあ最初は1万円でもいいかもですね。
とりあえず、投資未経験の場合は最初のリスクをなるべく減らしましょう。
運用の時間分散を実現する裏技
ここまで読んできて理解した聡明な皆さんであれば、
『でも、手元に残っている投資元本が無ければ、結局はドルコスト平均法をするしかない』
『時間分散を実現したくても、手元にお金がなければ出来ない』
という問題点に気づくでしょう。
ドルコスト平均法の本質を理解できた人限定で、以下の記事をおすすめしておきます。
この記事が目からウロコであった皆さんであれば、以下の記事を読めばより目からウロコでしょう。
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