下の記事の続編です。

投資の基本って、「長期・分散・積立投資」ってよく言うじゃないですか。
でも、ドルコスト平均法でリスクが軽減されるという言説、東大バフェットの数学的直感に反するんですよね。
東大バフェットの数学的直感なんかどうでもいいから早く数字で示せ?
はい。
ドルコスト平均法とは
これ。
本質を切り取った説明ですね。
数学的な説明
数学的な説明を思いついたのですが、それを書くには時間が足りなすぎるとか言っておけば2記事になるだろうという思想のもと、2記事に分けました。クズ思考ですね。
証明するには余白が足りないとか書こうとしたんですけど、Enter押すと余白めっちゃできるんですよ。テクノロジーの進歩のせいですね。たまったもんじゃないですよ。紙の時代カムバック。
その結果、昨日の自分から今日の自分に宿題が出されてしまったわけですね。
ちなみに東大バフェットは勉強が嫌いです。夏休みの宿題は最終日に少しだけやって体裁を整えて提出するタイプです。提出してるだけでも偉いので褒めて欲しいところですね。
ドルコスト平均法では時間分散が出来ていないことを数字で示さなくてはいけないんですよ。あー、Excel起動しなきゃ。めんど。
これほど雑なブログがあっていいんですかね。私の性格がよく現れていますね。
「東大で成績優秀なのに勉強嫌いとか嘘だろ」とか思っていたそこのあなた、この文章を読んでも同じことが言えますか?
一般的な説明
ドルコスト平均法ってこういうやつですよね。これによって、購入価格が平均化されてリスクが云々以下略、ってやつです。
Date | 株価 | 購入数 | 毎月投資額 |
1ヶ月目 | 50 | 20 | 1000 |
2ヶ月目 | 40 | 25 | 1000 |
3ヶ月目 | 20 | 50 | 1000 |
4ヶ月目 | 40 | 25 | 1000 |
5ヶ月目 | 50 | 20 | 1000 |
一見、正しいことを言っていますね。なんか安い時には安く買えてますし、それっぽい状態になってます。
毎月投資額が一定で、時間的分散ができてるっぽくみえます。
では少し視点を変えましょうか。
視点を変えた説明
ではこちらをみるとどうでしょう。
Date | 株価 | 購入数 | 毎月投資額 | 累積投資額 |
1ヶ月目 | 50 | 20 | 1000 | 1000 |
2ヶ月目 | 40 | 25 | 1000 | 2000 |
3ヶ月目 | 20 | 50 | 1000 | 3000 |
4ヶ月目 | 40 | 25 | 1000 | 4000 |
5ヶ月目 | 50 | 20 | 1000 | 5000 |
累積投資額という列を追加してみました。これが全てですね。
時間分散、できてますか?
1ヶ月目の値動きの影響と比べて、5ヶ月目の値動きの影響が5倍になっていませんか?
1ヶ月目のリスクより、5ヶ月目のリスクが5倍になっていませんか?
これが全てです。時間が経てば経つほどリスクが上がっていますね。
はい、おしまい。
- 投資タイミングの分散は時間の分散にならない
これをグラフで表すと、前編の記事になるわけですね。

追記
Twitter上で質問を受けたので追記します。
スクショを貼り付けるだけという非常に雑な記事ですね。

※質問が結構多いので、後日改めてちゃんと書き直しますね。
私が説明雑すぎたのが原因ですね。すみませんでした!!
まあこれは蛇足ですが、上昇上昇上昇上昇上昇でも初期一括投資の方がお得ですがね。(これはリスク云々というよりはリターンがでかいという話なので少し本題とはそれますが)
おまけ
余白が余ってしまったので念の為に申し上げておきますが、
「数学的には最初に一括投資が正しい」
ですが、
「現実問題として、最初に一括投資は難しい」
のは事実です。
以下は文章を書くのがめんどいから前編からコピペしてリライトしようかと思ったものの、リライトすら面倒だったのでコピペしただけのものですので読まなくていいです。
それより応援クリックしておきましょう。ていうか余白が余るって馬から落馬ですね。

投資始めたての頃は株を買うのが怖い
完全に精神的な問題ですね。「一気に株を買って、その直後に暴落したらどうしよう?」と不安になりますからね。
数学的にはフルインベストメントが正解だと分かっていようと、実際は怖くて出来なかったりします。
購入資金の問題
元々貯金がたくさんある状態から「株式投資デビュー」をしたのであれば一括で投資する資金がありますが、「今から資産を作ろう」という段階であればそんなの無理ですからね。
とすると毎月の給与から一部を積立し続けるのが現実的な解答となるわけです。
現に東大バフェットも毎月5~10万円程度を投資信託に積立投資しております。
まとめ
上記のような説明を投資未経験者に行ったところでよく分からないでしょうし、各証券会社はとりあえず「長期分散積立投資」を謳っているのではないでしょうか。
ところが米国株ブログ村には凄腕の投資家の方々がたくさんいらっしゃるわけですよね。
であれば証券会社の言うドルコスト平均法についても一度疑ってみるのが良いのではないでしょうか。
なお、図をウェルスナビより引用させて頂きましたが、東大バフェットはウェルスナビを応援しております。批判する意図ではございませんよ。
一応ここまで読んでくれた方のために書いておくんですけど、ウェルスナビを応援している理由はアフィが通ったら書きます。
応援はしていますが、米国株ブログ村の皆さんのようにリテラシーが高い方々はインデックス投信にでも自分でぶち込んだほうが良いのは歴然たる事実なのでアフィ貼る意味ないんですけど。

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計算テキトーすぎww
実は今回の場合、本質は概念なんですよねww
わかりやすくするために数字を打ち込んだんですけど計算はクソ雑ですww
本質を切り抜いて論理的にわかりやすく説明!!ww
私も投資を始めた初心者のときにドルコストを考えましたが、時間の分割投資が有利か一括投資が有利かは永遠のテーマであり、正解はありません。なぜなら株価はランダムで人それぞれ投資先も違うし、目的も違うからです。年利7%で増えると言っても過去のデータであり、投資期間5年とか10年とかでは荒れます。なので長期で見た場合、一括投資でも半年の時間分割投資は誤差です。
ちなみにリスクにもいろんな種類があります。長期で持ってれば変動リスクは上がりますが、長期投資になればなるほど元本割れのリスクは減ります。
まだ投資を始めて歴が浅いとのことですが、人それぞれ投資方法が違うことから、これからの記事楽しみにしています。
「分割投資をすることが、時間分散になっていない」
ってことを言いたかったのですが、「分かりにくい!!」ってめっちゃ言われてるのでちょっと書き直しますね。。。
これからの記事も楽しみにしてくださるとのことで、ありがとうございます!
おはようございます!いつも楽しみにブログをみさせてもらっています。私も和製バフェット軍です。
マイクロソフト、マクドナルド、VTI、VGT、スターバックスに投資しています。
いきなり質問があるのですが、
TECL(VGTのレバレッジ3倍)についてです。
インデックスなので、長期的にみれば投資しても大丈夫かと思いますが、検索してもほとんど情報がでてきません。2019年初からみたら株価も約3倍と絶好調のようにみえます。なのに有名ブロガー達は誰も購入しておりません。これは何か裏があるのでしょうか?
もし投資するなら、レバレッジを効かせているので、ボラが激しいため分散投資のほうがよいと思いますがどうでしょうか?
あと経費率が年1.17%とありますが、これは1年間に何回も売買を繰り返した場合はその売買のたびに経費がかかるという認識でいいのでしょうか?VTIなどが経費率が安すぎて今まで気にもとめてなかったので疑問を持ちました。
以上、いきなり質問しておこがましいのですが、お時間のあるときでいいのでご返信、またはブログにアップしていただけると助かります。お手数ですがよろしくお願いしますm(_ _)m
こちら、遅くなってしまいすみませんが、記事にてご回答しますね。今日の夕方頃にUPします!