東大グレアムです。
7月17日はNetflixの決算がありました。
実績は巣ごもり需要により20/Q1の契約者数が大きく増加した影響で売上は予想を上回った一方で、EPSは予想を下回りました。
又、20/Q2の巣ごもり需要の反動で、20/Q3の新規契約者数と売上のガイダンスが予想を下回りました。
Netflix shares fall after earnings miss, weak subscriber guidance for third quarterより引用
こうしたこともあり、株価は大きく下落しました。
NETFLIXとNASDAQ 100の比較
NETFLIX(青線)とNASDAQ 100(オレンジ線)です。
しかし、そもそもコロナ需要の反動など事前に予測できていた内容であり、13日の段階で既に大きく株価は下落していたことを考えると、理由の後付けのような気がしてしまいますね。答え合わせ、ということなのでしょうか?
CHINEXTとNASDAQ先物の比較
以下の記事で紹介した、中国版NASDAQであるCHINEXT(創業板、青線)とNASDAQ先物指数(オレンジ線)です。
テックバブルであったCHINEXTとNASDAQの動きがリンクしているのは怖いですね。
主要3指数株価チャート(過去1週間)
S&P 500(青線)、NASDAQ 100(オレンジ線)、RUSSELL 2000(緑線)です。
今まではNASDAQ 100 > S&P 500 > RUSSELL 2000でしたが、先週に限っては逆転しました。
単純にNASDAQが上がりすぎた反動と捉えることもできるのかもしれません。
MAP(1週間)
Netflixは週間では-10%以上の下落となりました。
GAFAMでは、Netflixの影響を受け、コロナ需要でプラス効果が見込まれるとして年初来の勝ち組であったAmazonとMicrosoftが大きく下落しています。
各指数のインプライド・ボラティリティ(IV)
S&P 500 IV(青線)、NASDAQ 100 IV(オレンジ線)、RUSSELL 2000 IV(緑線)です。
年初を100としたチャートでは、コロナショック以後のNASDAQの安定性(低いほど安定している)が分かります。コロナショックでの指数の下落率も、NASDAQが主要3指数では最も低かったですね。
S&P 500 IV(青線)、NASDAQ 100 IV(オレンジ線)です。
絶対値で見てみると、コロナショックによる下落以前はNASDAQのIVがS&P 500のIVよりも若干高く、下落後は逆転していたのですが、7月13日以後は再びS&P 500のIVの方が低くなっています。
ビットコインと長期金利
ビットコイン(青線)と米10年金利(オレンジ線)です。
金融緩和でNASDAQが上がっている中、不思議なくらいに横ばいとなっているのが過剰流動性の先行指標であるビットコインです。
金利はFedが暗黙の内にコントロールを入れている感が否めませんが、今まで株価指数よりもボラティリティが多かったビットコインが静まり返っているというのは、何かの予兆なのでしょうか?
ビットコインのヒストリカル・ボラティリティ
年初来チャート
長期チャート
ビットコインのヒストリカル・ボラティリティ(青線)とS&P 500 IV(オレンジ線)です。
コロナショック以前はビットコインのボラティリティは株価指数よりも大幅に高いのが普通でした。
6月10日のFOMC以降は、それが逆転しています。
ビットコインの価格レンジの狭まり
This Can Lead Bitcoins Destination Into The Final Expansion!より引用
S&P 500はFOMC前の高値ブレイクを試す
S&P 500はFOMC前の高値ブレイクを3度試しています。
静まり返るカナリアは、嵐の前の静けさなのか、それは神のみぞ知るところです。
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