相場予測・市況・ファンダ解説

昨年10月後半からの相場急騰の主因とは!?

【10月末から株価が爆上げ、なぜ?】

3ヶ月でNASDAQ100が20%以上も急騰した理由!

去年の10月末から、株価が急騰してますね。1月下旬に最高値を更新しました。

なぜ10月後半から株価は急騰したのでしょうか?

・政策金利が高止まりして市場が利下げを織り込み始めたから?
→そうですね。でも本質ではありません。

・クリスマス商戦によるアノマリー的な要因?
→そうですね。でも本質ではありません。

このように株価が上昇した理由をあれこれ適当に解説するインフルエンサーは多いですが、私は株価上昇の本質を解説していきます。

今回も丁寧で長い解説になります。長い解説を読むのは面倒で諦めたくなる人もいますよね。

そんな人向けに✅マークで要点をまとめています。✅マークだけでも読んでみてください!

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10月から流動性が上昇!?】

株価に最も影響を与える本質は流動性(市場に存在するドルの総量)です。

昨今、米国の中央銀行(FRB)がインフレ対策として市場から資金を回収しています。これを量的引き締め(QT)と呼びます。
QT:Quantitative Tightening 量的引き締め )

量的引き締めを行っているのに、10月の後半から株価が急上昇しています。

これは流動性が突然上昇したからです。

このグラフを見てもらえれば誰でも分かると思いますが、株価の上昇と流動性の上昇が相関していますね。

FRBがQTを行なっている最中なのに、なぜ流動性(市場に存在するドルの総量)が上昇したのでしょうか?

リバースレポ(金融市場の貯金箱のようなもの)からの資金供給ももちろんあります。

QT以上の金額の供給がリバースレポから供給されているので、相場が支えられていきました。

しかし、10月後半からはリバースレポだけではなく、ブーストするためのもう一つ影の主役が暗躍していました。

✅流動性(お金の量)に沿って米国株も上昇
✅リバースレポからの放出もあるが、その他の影の主役がいた

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【流動性上昇の原因はBTFP】

流動性上昇の原因は、昨年3月に開始した銀行救済プログラム(以下BTFP:バンク・ターム・ファンディング・プログラム)です。

BTFPはシリコンバレー銀行が破綻して2日後に開始されました。

BTFPの開始後すぐに金融機関から需要が殺到しました。開始後2ヶ月で利用残高は936億ドル(約12兆円)を超えました。

これにより市場に大量のドルが流れ込んだことで流動性が上昇しています。そして2023年の株価が押し上げられていきました。

(2023年3月に流動性が上昇した要因はBTFPだけでなく、連銀窓口貸出制度の利用などもありますが、今回は単純化のために割愛します。)

6月にBTFPの需要は一旦落ち着きを見せます。それに相関する様に株価も落ち着きを見せましたね。

ところが10月後半からBTFP需要は再び急上昇します。

BTFPの需要が急拡大した結果、10月後半に株価が急騰したのです。再びBTFPが大きな上昇をみせているのです。

✅流動性上昇の要因は10月末から再び利用が拡大しているBTFP
✅その結果、10月末から株価が急騰した

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【そもそもBTFPとは?どんな仕組み?どんな特徴?】

さて、そもそもBTFPはどのような制度なのでしょうか?

BTFPは、FRBが金融機関を対象に米国債や政府機関債、住宅ローン担保証券を担保として最長1年の融資をする仕組みです。

2022年からの金利上昇により金融機関が保有する債券価格は低下しており、金融機関はたくさんの含み損を抱えています。

本来、金融機関が融資を受ける場合、融資額は担保する債券の時価で決まります。

BTFPの場合、たとえ担保債券の時価が下がっていても、債券の額面(簿価)で融資資金をFRBから確保することができます🐰

また貸出金利も連銀窓口貸出より低金利(1年物スワップ金利に0.1%加えたもの。ディスカウントレートよりも低い水準)に設定されました。

需要が殺到するのも分かりますね。

BTFPは金融機関がFRBから有利な条件で借りることができる仕組み
BTFPは債券の含み損に苦しむ金融機関を助けるための仕組み

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なぜBTFPの需要が10月末から再び上昇したの?】

6月から上昇がとまっていたBTFPの残高が、なぜ10月末から急激に上昇したのでしょうか?

主因は、BTFP貸出金利とFF金利のスプレッドが大きく開いたことにあります。

低金利で借りられるBTFPを利用したリスクなしの裁定取引が金融機関で爆発的に行われました。

2023年3月時点では、BTFP貸出金利はFF金利に近い数値でした。

しかし11月初旬から始まった短期米国債利回り(1年物以上)の急落によりBTFP貸出金利(1年物スワップ金利に0.1%プラス)も急落。4.8%未満で借り入れる状況を作り出していたのです。

これにより銀行は、BTFP金利を4.8%未満で借り入れ、FRBの準備口座に資金を移す作業をするだけで5.40%の金利を得る無リスク裁定取引を活発に行いました。

その結果、BTFP利用残高は再び急上昇し、流動性が極度に高まったことで株価が一気に上昇しました。

この動きに対し、FRBはBTFPの新規融資の金利を残りの期間に渡って引き上げ(今年の1/25に引き上げ済み)収益性の高い裁定取引の機会を事実上終了させました。

これが直近、株価が足踏みしている要因でもありますね。BTFP経由の追い風が止んだのですから。

✅10月以降BTFP利用で無リスクで利益を得られる状態になっていた
✅そのためBTFPの利用が拡大したが1/25に適用金利が引き上げられている(利用拡大に抑止)

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BTFPは3/11に切れる!?その後株価はどうなる?】

2024年にBTFPは3/11に終了します。

BTFPの借り入れ期限は1年なので、3月に借りた分の返済が始まり、流動性的にはマイナス要因になります。

「3月に相場は下落を開始するの?その後相場はどうなるの?」

と思いますよね。これに関しては、単純な話ではなく複雑な要因が絡み合っているため、普通の人にとっては相場予測の難易度が非常に高い状況になってきています。

私が独自に行っている研究で、今後の相場に対してある程度の結論は出ています。

これは相場予測noteで時期が近づいてきたらお伝えしていこうと思います。

✅BTFP自体も3/11で打ち切り
✅BTFP打ち切りで、流動性的に株価にはマイナス要因
✅複雑な要因が絡んでいるため、今後の相場の見通しは難易度が増している

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