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【ドル円どうなる?】インフレがヤバい!狂乱物価が到来する未来!?今後の日本の行く末とは?

【インフレがヤバい!?狂乱物価が日本を襲う!?】

~今後、ドル円はどうなる?2つのシナリオを解説!~

バブル崩壊以降、長らく日本はデフレ経済に陥っていたとされています。

本当は徐々に値上げはされてたわけですが、2022年以降、ハッキリとインフレが始まったと感じている人は多いのではないでしょうか?

ただ、これは序章なのかも知れません。

インフレが常態化する世界にパラダイムシフトしてしまっているとするなら、今後日本はどうなっていくのでしょうか?

今後、日本には2つの未来があると私は考えています。

今回も丁寧に解説することを心がけているので長い解説になります。長文は読むのは面倒で諦めたくなる人もいますよね。

そんな人向けに✅マークで要点をまとめています。✅マークだけでも読んでみてください!

結局どうすればいいの?という簡単な解決策も最後に書いてあります!

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【インフレの原因!積み上がる政府債務!】

日本政府は深刻な財政赤字の継続により、政府債務が積み上がっています。

「日本政府は自国通貨建の債務を発行できるので財政破綻はしない!」という考えは百も承知ですが、財政破綻ではなく政府債務によるインフレが今回の焦点です。

以下は日銀の資金循環統計で示されている政府の財務残高の推移です。

既に1400兆円の債務を有しています。

これだけの債務が積み重なると、金利が上昇し利払い費が増加するだけで、財政が大幅に悪化します。※現在は日銀の金融政策のおかげで、利払い費を8兆円に抑えられています。

また、114兆円の歳出を賄うために新たに35兆円の国債を新規発行で調達しています。

今後も日本は少子高齢化社会が進展していくので、新たに国債を発行して資金調達を行い社会保障費等の支出を賄うことになっていきます。

そのため債務残高は拡大しつづけ、利払い費も増加し、政府支出が増加していくことはほぼ確実と言えるでしょう。

徴収した税金以上の政府支出は、当然のことながら日本国内に流通する日本円の残高を増加させることを意味します。

このままの状況が続くと、毎年、日本国内に流通する日本円は増加していくので、日本だけの要因でも徐々にインフレをもたらしていきます。

※日本国内に流通する日本円が増加した際、流れてきた資金を国民が消費に利用せず貯蓄に回した場合、インフレは抑制されます。
それが平成以降の失われた30年間だったわけですが、実際には緩やかにインフレは発生していました。

✅債務が相当積み上がっているので、今後は利払い費の増加も懸念される
✅政府支出の増加は避けられず、市中に出回る日本円は増加し続け、インフレは進展する

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【少子高齢化とインフレ】

日本国債は今のところは暴落せず、現状はまだなんとか耐えているといっても良いでしょう。

今後さらに債務残高が積み上がったとしても、少子高齢化により物の買い手が少ない日本では、需要が拡大しにくいので、この面からはインフレが進みにくいと言えます。

需要が高ければ価格が上がるのですから、需要が少なければ価格は下がりますよね。

そのため過度なインフレ抑制が不要となり、低金利のままでも大丈夫になります。

金利が低ければ、日本国債の利払い費用も低く抑えられます。

✅少子高齢化→買い手がいない→需要が少ない→デマンドプルインフレにならない→過度なインフレ抑制が不要→低金利で良い→日本国債の利払い費用は少なく済む

とはいえ、新規国債発行の増加で日本に出回る日本円が増えていきます。

その結果として、徐々に発生するインフレに締め上げられていくというジリ貧状況が継続するということになるでしょう。

先ほど※でお伝えした通り、この状態はここ30年続いていたことです。

税収だけでは賄いきれない社会保障費の増加に対して、インフレという形で国民が負担してきたのがバブル崩壊後の30年間ですね。

(まあ、私はバブル崩壊後に生まれているので、私の人生はずっとこの状態なのですが…)

なお、少子高齢化は深刻化し続けているので、今後は今までの緩やかなインフレよりも加速することは想定されます。

以上は全て、仮に世界が日本だけだった場合の話です。

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【今後のシナリオ:引き続き円の価値を暴落させる】

しかし、当然ですが世界にある国は日本だけではありません。

債務が積み上がっていく状況で、今回のように世界的なインフレが再び発生し、定着してしまったらどうなっていくでしょうか?

インフレ対策として、アメリカは金利を上げていますよね。

ただ、日本では以下の理由があるため、金利を引き上げる難易度は高いです。

・日本は少子高齢化・増加し続ける社会保険料・増税で需要が弱い
・住宅ローンの変動比率が70%を超えている(固定と併用を合わせると90%)

このような状況で金利を引き上げると、日本経済は沈没するので政治家としては選択しにくい内容になります。マイナス金利解除やほんの少しの金利引き上げは十分ありえますが。

もちろん、場合によっては大きく金利を引き上げることを余儀なくされるシナリオもありますが、この点についてはRTいいねが多くて需要があれば別の機会にお伝えします。

今日の解説では2022年から2023年と同じく金利をあまり引き上げず、円の価値を暴落させるシナリオをメインとして考えています。今回のように金利を引き上げず、円安を容認し続けるというシナリオですね。

円の価値自体を暴落させることで、政府債務の価値も暴落させるということですね。通貨価値の下落というのは伝統的な債務の圧縮手段であり、政府としても増税をすることなく債務の価値を下げることができる一手になるのです。

借金が1400兆円あろうとも、円の価値が3分の1に下がれば、借金の価値も実質的には現在の500兆円以下に下がりますからね。

ただ、インフレが発生している局面で円安になるということは、貿易収支が急激に悪化する可能性が高いです。

インフレが悪化している世界ではエネルギー価格や食料品価格も上昇し、その多くを輸入に頼っている日本では貿易赤字が膨らんでいきます。

ただでさえ物の国際価格が上がっているのに、日本円の価値が下がれば二重苦ですよね。

経常収支を支えている第一次所得収支は残念ながら約30%しか円転されていないのが現状です。

毎年、円転需要よりドル転需要が多い状況になっています。

つまり現状でも経常収支は円安圧力ということですね🐰

更に、今年から新NISAが始まり海外への本格的な資本流出がはじまり金融収支の観点からも円安を加速させる仕組みが整えられている状況下では円安が進みやすい状況になっています。

以上のように円安が進むことで、貿易収支が悪化していくと、毎年かなりの円を海外通貨に変換する必要が出てきます。そして更に円安が加速していくスパイラルが生まれることになります。

このシナリオの場合、円安が進み日本製品が海外で爆発的に売れて貿易収支が改善する水準になるまで円安は進んでいくことになります。

最悪、ドル円は200円では止まらず300円も見えてくるかもしれません。

エネルギーや食料品を輸入に依存している我が国の物価がどうなるかは想像するに難くないですね。

ただ、当然のことながら日本株(特に海外売上比率が高い銘柄)や海外の株などの資産に投資している人は資産を防衛することが可能になります。

本格的に日本円が紙くずになってしまう未来を想定しておいた方がよいでしょう。

このように未来予測をしながら投資を行うのは必須ですね。

✅利上げを抑えに通貨下落容認でインフレを容認するシナリオをメインで想定
✅貿易収支の悪化で更に円安を引き起こしていく
✅最終的に日本製品が売れて釣り合いがつくところまで円安が進行する
✅ドル円が300円となる世界も想定しておく必要がある
※300円というのはあくまでわかりやすい例であり、予測ではありません。

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【対応策とは?】

上記のシナリオの場合、当然ですが株式に投資しておくことが資産防衛手段になります。

ここ数年の日経平均・円建でのS&P500・円建てでの全世界株式の動きをみていれば想像に難くないですね。

今回はあくまで通貨価値下落をメインケースに添えましたが、先ほどお伝えした金利を上昇させる手法とミックスとなる場合も当然想定されます。

つまり、ある程度までは金利を上昇させて対応するが、そこからは円安を許容していくというものです。

この両者の中間の場合は株を取引するタイミングが非常に重要になってきますね。

金利が上昇する局面では株を始めとしたリスク資産は当然下落していきますね。

このように未来予測をしながら投資を行うのは必須のスキルです。

とはいえ、本業を行っている兼業投資家の場合、様々な研究や考察をした上で未来予測を行い、当てていくのは非常に難しいですよね。

簡単な解決策としては、相場予測を当てまくって20代で億り人を達成している私に「相場予測を丸投げする」という手法が最適解となるでしょう。

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✅日本円の暴落シナリオの場合は株式が有力候補
✅利上げとのミックスシナリオの場合、投資タイミング・投資対象の選定が非常に重要
✅相場予測を当てまくってる私に「相場予測を丸投げする」のが最適解

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