【歴史に学べ！過去にもインフレがあった！】
時代は繰り返す！1970年代と現在のインフレ率の推移を比較！
現在、皆さんご存知の通り高インフレ時代になっていますね。
インフレで爆益を出す方法を学んでいきましょう！
過去にも高インフレ率になった時代があるのを知っていますか？
それは1970年代です。
正確には1960年代後半～1980年代前半という10年以上にわたり、インフレが津波のように3回も押し寄せました。
百聞は一見にしかずです。まずは以下の図をご覧ください。
・1966年からのインフレ率
・2013年からのインフレ率
これらの推移を並べたものです🐰
驚くほど現在と当時のインフレの推移が似通っていますね。
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【インフレの原因】
1966年からの10年にわたるインフレの原因は以下に集約されます🐰
①1960年代のベトナム戦争による財政支出の拡大
②アーサーバーンズ議長による緩和的な金融政策
③金本位制からの離脱
④中東戦争を発端とする2回にわたる石油ショック
⑤世界的な農作物の不作
いかがでしょうか？現在とほとんど同じ状況ではないでしょうか？
実際に過去と今の出来事を比べてみますね🐰
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①1960年代のベトナム戦争による財政支出の拡大
↓
パンデミックに伴う十分すぎる財政出動
②アーサーバーンズ議長による緩和的な金融政策
↓
リーマンショック以降の継続的な金融緩和政策
※極めつけはパンデミック時の異次元の金融緩和
③金本位制からの脱却
↓
量的緩和政策を継続的に実行
④中東戦争を発端とする石油ショック
↓
ウクライナ危機と中東情勢の悪化
⑤世界的な農作物の不作
↓
小麦の一大産地であるロシアとウクライナで戦争中
世界的な異常気象
ほぼほぼ同じ状態になっていますね。
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【現在のインフレ率】
以下の図は現在のインフレ率の内訳です。
インフレの核となっているサービスインフレ(黄色)は健在で、インフレの火種はくすぶっています。
何かきっかけがあると1970年代の再来となりますね🐰
ここからインフレ2波(3波？)に行くかを考える上で、以下の要素が重要になります。
✅1点目
原油の減産や輸出制限、中東情勢の悪化(ホルムズ海峡の閉鎖等)による原油価格の高騰が発生するかどうか？
✅2点目
「再び経済が落ち込む」「銀行危機などが発生する」といった場合に、FRBがばら撒きを行なったり利下げを行うかどうか？
1点目については中東のお偉いさんのお気持ち次第ですね。
2点目についてはある程度予想はできますね。
2023年3月にシリコンバレーバンクの銀行危機が起こった時に、すかさずBTFP（救済バラマキ）を行いました。
今後何かが起こっても、バラマキなど、あらゆる手段を使って問題を先送りすることが容易に想定されます。
経済がある程度だけ凹む場合は、FRBとしてもインフレの完全な鎮火のために看過することはできますが、金融市場の混乱が発生しそうな時には躊躇なく対策のバラマキを行うことになるでしょう。
つまり、リバースレポ（貯金箱のようなもの）が枯渇して債券を買い支えることができなくなって、債券市場の需給が崩れて債券価格が大きく崩れる局面では、バラマキプログラムが発動することになるかと思います。
債券価格が下落すると銀行が資本規制の要件を満たせなくなり、破綻へ追い込まれることになりますからね。
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【インフレで爆益を出す方法】
私は当然ながらファンダ動向を踏まえながら投資をしているので、インフレで爆益を狙える銘柄に投資をしています。
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