楽天証券は11/29に以下の発表を行いました。
楽天証券、為替手数料を業界最安水準の往復6銭に引き下げ！
一方、SBI証券は11/30に以下の発表を行いました。
SBI証券、為替手数料を業界最安水準の0銭に引き下げ！
楽天証券のHPより
そう、つまり楽天証券はそもそも業界最安水準ではなかった。
実はぶっちゃけると、「３銭」で業界最安水準アピールは優良誤認表示なのでは？？
という煽り記事を書いている途中でした。
SBI証券のHPより
0銭ってか無料なので、業界最安水準を常に言い張れますね！
住信SBIネット銀行の外貨預金をしたいとき、
・一旦SBI証券に円を入金
・SBI証券でドル転
・SBI証券からドルで出金
ってやれば為替手数料無料で外貨預金できるようになりますね！
新NISA、どこがお得？
私自身は既にSBI証券へと移管を行っています。
以下、私見ですが楽天証券とSBI証券のメリット・デメリットを比較してみますね。
※メリットデメリットは裏返しなのですが、一応丁寧に書いておきます。
楽天証券のメリット・デメリット
- UIがとても良い。
- 楽天ポイントを使える（が楽天ポイントのプログラムが相当改悪される…）
- 楽天銀行との連携がとても良い。
- 為替手数料がSBI証券より高い。
- ※但し誤差レベル。また、SBI証券に追従して無料化する可能性もありそう。
- 楽天モバイルの経営がヤバいと、サービス悪化の恐れがある。
- ※現に楽天ポイントのプログラムは改悪されている。
- 楽天グループの決算資料がギャグ。
SBI証券のメリット・デメリット
- 為替手数料を加味した売買手数料が最安。
- 三井住友カードでのポイント還元率が良い。
- 住信SBIネット銀行との連携がとても良い。
- グループの経営が楽天と比べて安定してそうなので、今後もサービスの品質が一番良い証券会社であり続ける可能性が高そう。
- UIがクソ。イライラするレベルでクソ。本当にマジでイライラすることがある。
この辺りを加味しつつ、自分にあった証券会社を選ぶと良いでしょう。
私としては、目先のポイント還元率は簡単に改悪されるので、経営が安定してそうなSBI証券で新NISAを開設することにしました。
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