相場予測・市況・ファンダ解説

【相場予測】直近の金利上昇で、株価は暴落!?

【相場予測】直近の金利上昇で、株価は暴落!?

前回予告していた別のシナリオの解説をしていきますね。

初めて見たという方や、内容を忘れてしまったって方は<<前回Part>>から読んでくださいね🐰

前回の内容を覚えている方は<<前回Part>>は読み飛ばしてください。

━━━━<<前回Part>>━━━━

【直近の金利上昇の要因とは?】

まだ利上げは実施される?

10年債金利が5%の水準まで高くなってきましたね。

直近の高値を超えてリーマンショック前の世界線の水準に戻ってきています。

昨年よりインフレ率が低くなっているのに、金利が上昇していることを疑問に思っている方もいるかと思います🐰

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現在の金利上昇はファンダメンタルズ要因ではなく需給要因です。

需給で金利が上昇をしている、つまり米国債の供給が多く需要が少ない状態で債券価格が下落している(=金利が上昇している)ということを意味しています。

供給面に関しては金利が高くなっていることもあり、米国の債務は急激に上昇しており、大量に債券が新規発行されています。

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一方の需要についても深刻な状態になっています。

今までは主な債券の買い手であったFRBもご存知の通りQTを行っており、米国債をむしろ売却している側になっています。(≒主に償還期限がきた債券を借り換えない)

更に投機筋が大量に空売りを行っていることが深刻な需給の悪化を招いています。現在、ヘッジファンドのショートポジションはNetで5000億ドルの水準となっています。(以下の図は8月時点でのGrossの数値ですが如何に急激なショートの積み上げかということがわかりますね。)

このヘッジファンドのショートを支えているのは、皆さん何度も聞いたことがあるかと思いますがリバースレポ(以下:リバレポ)です。

リバレポについてはまた別の回で詳しくお伝えしようと思います。

リバレポに預けているMMFが、リバレポよりもわずかに高い利回りを得られる債券に魅力を感じて資金を移しています。

それが投機筋のショートを支えているという図式になっています。

最大2.6兆ドル備蓄してきたリバレポが3月末からわずか7ヶ月足らずで半分以下になり、1.2兆ドル(=180兆円)を放出して需要を支えています。

ちなみに前回のQTを行なっていた2018年から2019年は、リバレポ残高がなく需給を支えることができず、短期間でQTを諦めなければいけない事態に追い込まれました。

同じ失敗を踏まないように当局が学習しているのがわかりますね🐰

最近はリバースレポの残高の減少速度は早まっており、このペースでいくと早ければ3ヶ月、遅くとも半年以内にリバレポは枯渇します。

━━━━<<前回Part終了>>━━━━

ここからは新しいケースの考察に移ります。

前回のシナリオは以下の通りです。

・「リバレポが枯渇する前にターミナルレートを迎えた」と市場が確信する

・その結果、投機筋のショートが解消されて金利が一旦下落する

・しかし、FRBがインフレ再燃を恐れて、最後に牽制を兼ねて利上げを実施する

※リプ欄に前回のシナリオ解説ツイートを貼っておきます。

━━━━<<別のシナリオ>>━━━━

リバレポが枯渇した時に依然としてインフレが粘着している、又は反発してインフレ第2波となる可能性が高まっている場合はどうなるでしょうか?

10月12日に発表された9月のインフレ率は、予想よりわずかに上振れて年率3.7%でした。

6月のインフレ率を底にして反発しています。

それよりも重要なのはインフレの構成です。

黄色のサービスインフレを見れば分かるように、サービスのインフレは全く沈静化していません。ほぼ2022年の高い状態のまま推移しています。

いままでインフレ率を押し下げてきたのはエネルギー価格の下落です。(図中の赤色)

赤のエネルギーでのインフレ率下落が今後はプラスに寄与していく可能性が高いです。

今回の中東情勢の悪化でエネルギー価格が再び高騰する可能性が高くなってしまいました。

インフレが再燃した場合、FRBは金融引き締めを終了するという宣言どころか、そういう空気を匂わせることもできなくなります。

すると、投機筋の債券ショートは解消されることはなく、更に積み上げられていく可能性が十分にあります。

今まではリバレポによって債券価格は支えられていましたが、リバレポがなくなればどうなるでしょうか?

完全に需給が崩壊して米国債の下落は歯止めが効かなくなります。

つまり金利は更に上に跳ねていくということが想定されますね。

2018年から2019年のQTの時、需給が崩れたのは超短期債市場だけで、急遽QTを休止し再びQEを開始したことで事態の悪化を防ぐことができました。

※簡単に言うと、QT→金融引き締め QE→金融緩和です。

しかし、今回はインフレの沈静化が見込めない状態です。

ここでQEを行うことは難しいでしょう。

債券の需給の悪化は、中長期債を含めて急激な金利上昇に繋がる可能性があります。

そうなればドル円は更に上昇する可能性もありますし、当然ですが株価は暴落していきます。

ここからは不透明性が高い相場を予想しています。

投資の初心者にとっては非常に難しい局面を迎えていくことが想定されます。

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