
質問
2024年09月29日 回答
総裁選で分裂?してしまった麻生さん、これからどうなっていくと思いますか?
お年なのはまあわかるのですが、一瞬でも挨拶できた身、ファッションから威光もすごく好きなのでまだまだ重鎮でいて欲しかったのですが…
回答
麻生太郎さんってもう84歳ですよ。首相もやったし、もう良いんじゃないですか。僕は帝国ホテルの「ゴールデンライオン」で、一度麻生さんとのんびりとサシで飲んでみたいものです🤣。なんか会話が弾む気がします。
今回の総裁選の特徴は、派閥のボスや旧派閥のボスの締め付けが効かなかったことが、最大の特徴であったと僕は考えています。
麻生さんは志公会(麻生派)の候補を一本化出来なかっただけでなく、自分が首相をやっていた時に退陣要求を突き付けてきた石破茂さんだけは首相にしたくなかったでしょう。でも決戦投票の票読みをすると、どう考えても10-15票は麻生さんの意向に反して、麻生派の議員が石破茂さんに投票しています。そりゃ苦虫を潰した表情をするわけですよ。
といってさっさと引退して子どもに継がせるのにも悩みがある。慶應幼稚舎上がりの慶大卒で麻生商事の社長をやって、日本青年会議所の会頭も歴任した息子を後継指名するのが順当。まあこれなら地盤も引き継げるけれど、さてどこまでの政治家になれるのかは疑問。一方、聖心女子学院から東大に進んだ美人で才媛の娘の方が、将来を考えればものになりそう。もしや女性首相にもなれるんじゃないかと麻生さんは悩んでいるはず。だからさっさと引退もできない。
このほか、政界を引退後も清和会(旧安倍派)を通じて政界に隠然たる影響力を持っていた森喜朗さん(87歳)も小泉さんを推したお1人でしたが、これで旧安倍派が非主流派になった結果、影響力が弱まるでしょう。
もうお1人、頭が痛いのは、名門、平成研究会(旧茂木派)を率いていた茂木敏充さん(68歳)。自派閥から加藤勝信さんが袂をわかって総裁選に出馬した上に、1回目の議員票がわずか34票と、若い小林鷹之さんや、旧岸田派の林芳正さんさえ下回って6位でした。旧茂木派の衆参議員の議員数は45人前後でしたから、旧自派閥の議員の支持さえ取りまとめられなかったわけです。
ああそういやもう1人、河野太郎さん(61歳)とかいう方もいましたね。さすがにもう誰も総理総裁の候補だとは思わなくなったんじゃないでしょうか🤣。
現状では僕は石破茂さんが長期政権になるとは考えていないので、早くも「石破茂さんの次」が気になりだしています。決戦投票で争った高市早苗さんはもちろん最有力候補です。しかし次回衆院選で自民党が大敗して石破さんが辞任、公明党の影響力が強まったり、さらには維新の会などとも連立政権を組まざる得なくなったりした場合、高市さんでは一本化し難いと思います。
この場合は一定数の議員票を1回目で得られた林芳正さんや小林鷹之さんが有力候補になり得ると思います。このお2人は今回の総裁選でポイントを稼いだと思います。小林さんなんて、これまでは「小林って誰?」という状態でしたから。
また小泉さんを推した菅義偉さんですが、決戦投票ではこの小泉票をサクッと石破茂さんに振り向けたことで、石破総理総裁誕生のキャスティングボードを握りました。今後は石破さんの後見人をやっていく気満々でしょう。岸田首相下では冷や飯を食っていた菅さんに取っては久々の表舞台です。もう1人、岸田文雄さんは高市さんが首相にならなかったことで、なんだかんだ言って影響力を残せましたね。この4人は今回の結果にニンマリでしょう。
問題は小泉進次郎さんです。石破茂さんは小泉進次郎さんを自民党選対委員長に起用する方向のようですので、もしこれを本人が引き受けたら、次回衆院選で自民党が大敗した場合、現場の最高責任者として詰め腹を切らされるのは小泉さんになります。勝てば石破茂さんの続投ですから、どっちにしろ小泉さんには面白くありません。
選対委員長というエサにパクッと飛びついて、石破茂さんと一蓮托生になるような政治的センスのなさを、小泉進次郎さんが露呈するのかどうかにも、注目したいところです。
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