質問
総理公邸って一般の人も招待されれば入れるものなんでしょうか?
回答
「首相公邸に入って、石破茂さんの奥さまの手料理を食べてくる」ということ自体は可能ではあるんじゃないですか。
首相の「オフィス」である「首相官邸」に入って、5階の「総理執務室」や「総理応接室」までたどり着き、首相に会うためには、幾重にも警備の人に誰何されますし、さまざまな人の目があります。首相のお仕事とは無関係な一般人には入り難い雰囲気です。現代的な現在の首相官邸でも、5階の作りは特に素敵なので、一見の価値はあると思いますが、これはお仕事で呼ばれた人以外、難しいでしょう。一般的に首相は、支持者とは議員会館の自分の部屋や自民党本部の自民党総裁室の方で面会します。
一方、首相の「社宅」である「首相公邸」は、もちろん入り口を厳重に警備担当者が警備しているので、「ちゃんと招待された人なのか」は厳しくチェックされますが、いったん中に入ってしまえば「首相とその家族のプライベートスペース」ですから、中での振る舞いは案外自由です。ですから石破さんの奥さまがその気になれば、手料理を振る舞うお食事会を一般の人向けに行うことは難しくはありません。
問題は首相公邸を見て、石破茂さんの奥さまが公邸に引っ越すことを決めるかどうかの方なんじゃないでしょうか😅。超現代的な首相官邸と違って、現在の首相公邸は、旧首相官邸を2005年に曳家して手を加えただけの、実態は昭和初期に建てられた古臭い建物です。この旧首相官邸と棟続きで500平米ほどあった旧首相公邸は、さすがに荒れ果てていたので、この時に取り壊されています。
僕がこの旧首相官邸内を最初にあっちこっち見て回ったのは、就職して政治部に配属されてまもなくの時、先輩記者に案内されてのことでした。広い官邸内で迷子になるなよ、ということで、この時には大ホールや大食堂などの公的なスペースだけでなく、私的スペースまでいろいろ見て回りました。
その第一印象は「薄暗いところだな。それになんかジメジメしている」でした。中はかなり広いですし、作りはそれなりに豪華ではあります。しかし確か昭和4年の竣工ですから、西暦に換算すれば1929年にできた建物で、現在では築100年近く。ですから設備の古臭さ、特に水回りの設備の古臭さは如何ともし難いです。でかいネズミもチューチューいるし、ゴキブリもたくさん出ます。
僕が初めて見てからでももう40年ほど経っています。僕はもうさすがに見慣れましたし、2005年の公邸化時に発電システムなどそこそこ手は加えられたんですが、歴史的建造物でもあるので、水回りなどはそこまで根本的な改修は行われていません。
そして旧首相官邸には2.26事件や5.15事件で襲撃を受けて人が何人も死んだ歴史もあります。当時の弾痕まで生々しく残っているので、「幽霊が出る」という噂が絶えません。移り住んだ首相に「よく眠れたか?不思議な体験はしなかったのか?」と記者たちが聞くのは、もうお約束になっています😅。森喜朗首相は軍靴の音を聞いたそうです。
この首相公邸の「古さ」「住みにくさ」に、おそらく首相の奥さまが引っ越しを拒否されたため、首相が首相公邸に移り住まなかったケースがしばしばあります。
最近であれば、安倍晋三首相は移り住まず、渋谷区富ヶ谷にあるご自宅マンションから首相官邸に通勤されていました。国会審議で深夜になったり早朝になったりした時は、ご本人だけ官邸から徒歩1-2分にあるこの首相公邸に寝泊まりされていたので、僕は奥さまの昭恵夫人が現代的なマンション住まいから、古臭い公邸住まいに移り住むのを嫌がったのが、安倍首相が引っ越さなかった主因ではないかと推測しています。
菅義偉首相も首相公邸に移り住まなかったお1人で、近代的な赤坂の議員宿舎から通勤されていました。安倍晋三首相や菅義偉首相が移り住まなかったことについては、野党が国会で「(年間約1億6000万円かかる公邸維持費の)国費の無駄遣いではないのか」と、理由を糺したりしたこともあります。
ですからこの10年ほどで、首相が首相公邸に住んでいたのは、実は赤坂の議員宿舎から引っ越した岸田文雄首相ぐらいのものなんです。
現在の形の首相公邸になったのは小泉純一郎首相の時代で、この時に一応の改修が行われました。それでも僕が安倍晋三首相にうかがったところ、すきま風がピューピュー吹いて、冬などは風邪を引きそうなほど寒いんだそうです。現代的なマンションに住んでいて、あの首相公邸に住みたがらなかった奥さまの気持ちを、僕は納得できます。
首相公邸が現在の形に改修される前も、首相官邸に移り住まなかった首相の方が多いぐらいでした。全面的に引っ越したのは中曽根康弘首相など数えるほどです。首相自身は単身で首相公邸に引っ越ししたけれど、奥さまは嫌がって引っ越さなかったケースもありました。
ですから、首相公邸で、石破茂首相の奥さまにお料理を振舞ってもらうことができるかどうかの最大のポイントは、石破茂さんの奥さまが首相公邸を見て、移り住むことを了承するかどうかだと思います。
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