東大ぱふぇっとです。
FXで爆益を出しているトレーダーのYSさんに協力して頂いて、為替の予測を込めた上で【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★を更新することにしました🐰
それに付随して、FXトレーダー向けの記事をYSさんに書いていただいたので公開します🐰💕
YSさんには週報と日報をレポートとして頂いているのですが、今までは週報しか公開していませんでした。
ちょっともったいないよなぁと思い、日報記事も公開することにしました!週の初めに立てた予測から日を追うごとにどんどん乖離していくという面もありますし。
以降はYSさんに寄稿して頂いたレポートとなります。
6/20(月)のドル円相場
週明け20日(月)のドル円は方向感が定まらない動きを見せました。
東京時間が開く前、ドル円はゴトー日の兼ね合いにより、この日の高値135.43円を記録しました。
しかし東京市場が開くと下落基調に陥ります。大きな要因として以下3点と推測します。
・日経平均株価の冴えない動き
(リスク回避の円買い圧力)
・岸田首相並びに黒田総裁の会談における円安牽制発言
「急激な円安は憂慮すべき」
・🇷🇺🇺🇦による地政学的リスク悪化
(🇺🇦ゼレンスキー大統領は「ロシアによる攻撃が今週以降激化する可能性がある」との見解を発表)
しかし売り一巡するとドル円は再び上昇を始めます。
・🇪🇺スタグフレーション懸念が高まる中、ECB当局者のタカ派スタンス
🇱🇻中銀カザークス総裁:「今夏に合計75bpの利上げを支持する(7月に25bp、9月に50bp)」
🇵🇹中銀センテノ総裁;「ECBは分断化リスクの防止にコミットしている」
🇪🇺ラガルド総裁:「7月に25bp利上げする意向」「9月にも追加利上げを実施する方針」
➡︎(ユーロ並びにドルの両方が買われる)
・🇺🇸市場が休場により、個人投機筋によるショートポジジション調整
(米国は奴隷解放記念日の振替休日で祝日)
6/21(火)のドル円相場
東京時間の朝方、ドル円はこの日の安値134.95円を記録。下げ幅を広げるも、大きな動きはなし。
ロンドン時間のターンから流れが変わります。
・🇪🇺株式市場の堅調推移
(リスク選好の円売り圧力の上昇)
・ECB当局者のタカ派発言
🇫🇮中銀レーン総裁:「9月ECB理事会での利上げ幅は0.25%より大きくなる見通し」とタカ派発言
・🇷🇺🇺🇦を巡る地政学的リスク悪化の懸念
(昨日、🇺🇦ゼレンスキー大統領は「ロシアによる攻撃が今週以降激化する可能性がある」との見解を発表➡︎有事のドル買い圧力が上昇)
・欧州経済の先行き不透明感拡大
(スタグフレーション懸念を燻る中で、ECBの金融引き締め転換は景気への強い逆風になる可能性大➡︎通貨はユーロからドルへ流れやすくなる)
・直近高値135.60円を突破した事による投機筋の仕掛け的なドル買い・円売り
(レジスタンスラインが無くなった事でドル円は青天井状態)
NY時間に入っても流れは変わりません。
・🇺🇸金利上昇に伴うドル買い圧力
(米10年債利回りは3.31%まで上昇)
・FRB当局者の強気な発言
リッチモンド連銀バーキン総裁:「インフレを低下させる緊急性は高い」
クリーブランド連銀目スター総裁:「2%のインフレ率は、すぐに実現するわけではない。2年かかるだろうが低下していく」「経済成長はトレンドをやや下回るペースに減速しており、失業率もやや上昇しているが問題はない。供給と一致するよう需要がある程度鈍化することが望ましい」
これらが支援材料となり、ドル円はNY時間午後にかけて、高値136.63円を記録しました。現在、ドル円は約23年8ヵ月ぶり高値圏にいます。
6/22(水)のドル円相場
22日(水)のドル円は下値を確かめるような動きを見せました。
東京時間の朝方、ドル円は136.71円まで上値を伸ばしました。
しかし心理的節目137円を前に投機筋の売りが強まります。
・株式先物市場の軟調推移
(時間外のダウ先物やナスダック先物の下落)
・上記を背景としたリスク回避の円買い圧力の上昇
・当日23時に行われるパウエル議長の議会証言を控えた投機筋のポジション調整
・金利低下に伴うドル売り圧力
(米10年債利回りは3.31%から3.13%へ急低下)
これらが重石となり、東京時間からロンドン時間の午前にかけてに、ドル円はこの日の安値135.71円を記録しました。
しかし、日本時間23時から始まった上院銀行委員会にてパウエル議長の発言が始まると、ドル円は上昇基調に転換。
『100bpの利上げについてどう考えているか?』
との議員の問いに、パウエル議長は、
「いかなる利上げ幅も排除しない」
「インフレ率2%への回帰について米金融当局は協力にコミットしている」
「継続的な利上げは適切であり、決定は会合の都度行っていく」
「米経済は非常に力強く、引き締め策への対処は可能である」
「インフレ統計で更なるサプライズの可能性もあるがそれも視野に入れている」
とのインフレ押し下げへの強いコミットを改めて強調。
この発言を受け、リスク選好の円売り圧力が上昇。またシカゴ連銀エバンズ総裁がその後タカ派発言。
「今後数カ月で政策金利をさらに大幅に引き上げる必要性がある」
これらが支援材料となり、ドル円はNY時間の午前、再び136円台に回復しました。
6/23(木)のドル円相場
23日(木)のドル円は大幅下落しました。
東京時間の朝方、ドル円は高値136.20円近辺に位置するも、上値は重い状態。東京時間午後からNY市場の寄り付きにかけて、ドル円は大きく下落していきます。
・中尾元財務官による現状の見解
「為替介入の可能性は排除できない」
・欧州経済の先行き不安が上昇
(🇫🇷6月PMI速報値、🇩🇪6月PMI速報値、🇪🇺圏6月PMI速報値が軒並み市場予想を下回る状態)
・欧州株の冴えない動き
・欧州債の利回りが急低下
(特にドイツ債、フランス債が酷い状態)
・🇺🇸経済指標が冴えない結果
(🇺🇸新規失業保険申請件数や🇺🇸6月製造業・非製造業(サービス業)PMI速報値が予想を下回る結果)
・欧州債の利回り下落に伴う🇺🇸金利の低下
(🇺🇸10年債利回りは3.17%から3.01%まで急低下)
これによりドル円は🇺🇸時間の午前にかけて、安値134.27円まで急落しました。
しかしパウエル議長による🇺🇸下院金融サービス委員会での議会証言が始まると再びドル円は上昇を始めます。
パウエル議長は昨日と変わらず高インフレへの対応を最優先する姿勢
ボウマン理事も委員会でタカ派発言
「7月会合での75bpの利上げ実施とその後数回の会合での少なくとも50bpの利上げ実施が適切となることを想定」
・🇺🇸主要株価指数の底堅い動きを見せた事で、🇺🇸長期金利も持ち直す姿勢を見せました。
(米10年債利回りは3.01%から3.09%へ上昇)
その結果、NY時間引け後、ドル円は再び135円台に戻る動きが見られました。
あとがき
当然、為替と株も互いに関連しあいながら影響を及ぼし合っているわけです。
ここに書いてる内容に限らず、株価の未来予測をする上でysさんの戦略や知見を含めて予測精度を高めてます!
【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★もぜひご覧くださいね🐰
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