FX/為替相場予測

【為替・日報】今週(6/13 ~ 6/17)に向けての予想と戦略ドル

東大ぱふぇっとです。

FXで爆益を出しているトレーダーのYSさんに協力して頂いて、為替の予測を込めた上で【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★を更新することにしました🐰

それに付随して、FXトレーダー向けの記事をYSさんに書いていただいたので公開します🐰💕

YSさんには週報と日報をレポートとして頂いているのですが、今までは週報しか公開していませんでした。

ちょっともったいないよなぁと思い、日報記事も公開することにしました!週の初めに立てた予測から日を追うごとにどんどん乖離していくという面もありますし。

以降はYSさんに寄稿して頂いたレポートとなります。

6/13(月)のドル円相場

週明けのドル円は急伸と急落を見せました。

この日の東京時間、ドル円は大きく上昇しました。

・先週末に発表された🇺🇸消費者物価指数の予想を上回る結果

・FRBによるタカ派スタンスの強化

インフレ懸念再熱➡︎FRBがタカ派スタンスを強めるとの見方が強まる➡︎今週のFOMCで75bpの大幅利上げが実施されるとの思惑が浮上➡︎🇺🇸長期金利が上昇➡︎ドル買い圧力の上昇

・心理的節目135円突破に伴う投棄勢による仕掛け的なドル買い・円売り

(通貨オプション市場において、135.00に設定されていたリバースノックアウトオプションが上昇のトリガーとなる)

上記3点がドル円上昇の材料となり、東京時間午後にかけて、ドル円は、約23年8ヵ月ぶりの高値135.16円を記録しました。

しかし、東京時間の午後からNY時間の午前にかけてドル円は大きく下落します。

 

・🇨🇳のロックダウン再開による🇨🇳経済の悲観論並びに世界経済への影響懸念が再燃

・黒田総裁の参院決算委員会での円安牽制発言

(「最近の急激な円安進行は経済にマイナスで望ましくない」)

上記2点を材料にリスク回避の円買い圧力が増加。クロス円が下落を始め、ドル円もそれに連られます。

ロンドン時間に入ると下落は加速します。

・先週発表された🇪🇺ECB理事会にて、ECBによるタカ派スタンスが明確となった事への不安

・🇪🇺欧州経済の先行き不透明感が高まっていること

(スタグフレーション懸念が拡大している最中、ECBが金融引き締めを開始する為、欧州経済の先行きが懸念される➡︎円買い・ドル買い圧力が上昇)

・世界的な金融引き締め強化により、過剰になり過ぎてた流動性相場が逆流

(株式市場をはじめとしたリスクアセット商品が大暴落。欧州市場は全面安。)

・毎日1円上昇していたドル円の短期筋のポジション調整

(利食い売りからのショートポジション増加)

これらが要因となり、ドル円はNY時間の寄り付き前に、この日の安値133.60円を記録しました。

しかし前週末の金曜日に記録した安値133.36円が意識され、押し目買い圧力が強まり始めます。

押し目買いの材料としては、以下2点が考えられます。

・世界的な金融引き締め強化により、過剰になり過ぎてた流動性相場が逆流

(株式市場をはじめリスクアセット商品が大暴落➡︎資産を現金化する需要が高まり、ドル買い圧力が上昇)

・🇺🇸長期金利の急上昇

(🇺🇸10年債利回りが3.43%まで急上昇)

以上の事からドル円はNY時間引けにかけて134.40円前後でこの日を終えました。

6/14(火)のドル円相場

14日(火)のドル円は東京時間に不安定な動きを見せ、ロンドン時間から急上昇を見せました。

・世界の中銀による金融引き締めにより、株式を始めとする大暴落

・上記によるリスク回避の円買い圧力上昇

・日銀による金融緩和の修正

(🇯🇵10年債利回りが前日の市場で目標レンジ上限の0.25%を超過➡︎日銀が金利超過を容認)

これらの不安定材料が増した事で、ドル円は東京時間の午前に安値133.88円を記録しました。

しかし、日銀の臨時国債購入報道を皮切りにドル円は再び上昇を始めます。

・🇺🇸長期金利の急上昇

(本日のFOMCにてFRBが大幅利上げをする事を予想➡︎10年債利回りが3.49%まで急上昇)

・直近のドル円の高値突破に伴い、投棄筋によるドル買い・円売り活発化

これらが支援材料となり、ドル円は約23年8ヵ月ぶり高値135.45円を記録しました。

6/15(水)のドル円相場

15日(水)のドル円は高値圏から大きく急落しました。

15日の日本時間朝方、ドル円は約23年8ヵ月ぶり高値135.60円を記録しました。しかしFOMC前の警戒感から、ポジション調整の動きが強かった印象です。

・FOMCを控えた警戒感上昇

(FOMC前のポジション調整➡︎🇺🇸長期金利が低下➡︎ドル売り圧力上昇)

・🇯🇵株式市場の冴えない値動き

(リスク回避の円買い圧力上昇)

ロンドン時間に入っても、東京時間同様、FOMC前の警戒によるポジション調整が続きます。

そんな中、ECBが臨時理事会を開催しました。

臨時理事会にて、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で購入した債券を再投資し、市場に柔軟性を持たせる方針を表明しました。

PEPP・・・南欧諸国の国債利回りが急上昇を防ぐための対策

これにより欧州債利回りが急低下。

ユーロが大きく売られ、ドルが買われる動きが見られました。

NY時間、注目されたFOMCですが、

・FRBは、FF金利誘導目標を1.50%〜1.75%へ75bp引き上げ。

(一度に75bpの利上げが決定されるのは1994年以来)

・声明文にてタカ派スタンス強化を強調

”anticipates that ongoing increases in the target range will be appropriate”

➡︎誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む

”The Committee is strongly committed to returning inflation to its 2 percent objective”

➡︎委員会はインフレ率を目標の2%に戻すことに強く働きかける

・経済見通しの下方修正

(2022年末時点のGDP見通しは前回3月時点の2.8%から1.7%へ下方修正)

・物価見通しの上方修正

(2022年末時点のPCE見通しは前回3月時点の4.3%から5.2%へ上方修正)

・政策金利見通しの上方修正

(2022年末時点のFF金利予測・中央値は前回3月時点の1.8%から3.3%へ上方修正)

パウエル議長の記者会見では、

「FOMCメンバーはインフレの上昇リスクを認識している」

「インフレ動向は今回の大幅利上げを正当化するもの。利上げ継続は適切。」

「2%の物価目標に向けて一心に取り組む」

などインフレ抑制に向けたタカ派スタンス継続を強調されていました。

しかし一方で

「0.75%の利上げが一般的になるとは予想していなかった」

「7月会合では0.50%か0.75%の利上げが選択肢となる」

「現時点ではFRBがコントロールできない要因に左右される可能性の方がはるかに大きい。」

と慎重な発言も多く見られました。

FOMC前に発表された🇺🇸経済指標の冴えない結果も相まって、記者会見後のドル円は、133.55円まで下落しました。

6/16(木)のドル円相場

16日(木)のドル円は大きく下落しました。

・5営業ぶりに日経平均株価が反発上昇

(リスク選好の円売り圧力)

・時間外の🇺🇸金利上昇

(ドル買い圧力上昇)

上記2点がドル円上昇の支援材料となり、東京時間の午前にドル円は、この日の高値134.68円を記録しました。

しかし東京時間引け後、ロンドン時間において🇬🇧中銀と🇨🇭中銀の利上げ決定を皮切りにドル円は大きく下落していきます。

・クロスポンド、クロススイスフランにてドル売り圧力上昇

(🇬🇧中銀や🇨🇭中銀が利上げを決定➡︎ドルを売り、ポンド・スイスフランを買う圧力が急上昇)

NY時間においては、

・🇺🇸経済指標の冴えない結果

(🇺🇸5月住宅着工件数、🇺🇸5月建設許可件数、🇺🇸6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、🇺🇸新規失業保険申請件数の全てにおいて市場予想を下回る結果)

・🇺🇸長期金利の急低下

(🇺🇸10年債利回りが3.49%から3.28%へ急低下)

・🇺🇸株式市場の大暴落

(🇺🇸の75bp利上げ、🇬🇧中銀が25bp利上げ、🇨🇭中銀が50bpの利上げ(←これ凄い)➡︎世界的金融引き締めにより、リスクアセット商品が大暴落➡︎リスク回避の円買い再開)

・明日(本日)開催される日銀の緩和修正への警戒感

(世界的な金融引き締めを背景に、17日に予定されている日銀金融政策決定会合や黒田総裁の記者会見への警戒感(政策修正や出口議論が出てくるのでは?))

これらがドル円下落の支援材料となり、米国時間お昼にかけてドル円はこの日の安値131.51円を記録しました。

その後は短期筋のショートバーにより反発。132円台まで値を戻しました。

あとがき

当然、為替と株も互いに関連しあいながら影響を及ぼし合っているわけです。

ここに書いてる内容に限らず、株価の未来予測をする上でysさんの戦略や知見を含めて予測精度を高めてます!

【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★もぜひご覧くださいね🐰

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