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FX/為替相場予測

【為替・日報】今週(5/30 ~ 6/3)に向けての予想と戦略ドル円の動向考察

東大ぱふぇっとです。

FXで爆益を出しているトレーダーのYSさんに協力して頂いて、為替の予測を込めた上で【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★を更新することにしました🐰

それに付随して、FXトレーダー向けの記事をYSさんに書いていただいたので公開します🐰💕

YSさんには週報と日報をレポートとして頂いているのですが、今までは週報しか公開していませんでした。

ちょっともったいないよなぁと思い、日報記事も公開することにしました!週の初めに立てた予測から日を追うごとにどんどん乖離していくという面もありますし。

以降はYSさんに寄稿して頂いたレポートとなります。

6/6(月)のドル円相場

週明け6日(月)のドル円は大幅上昇しました。

東京時間は、割と緩やかな動きを見せてました。(黒田総裁が発言するまでは….)

ロンドンからNY時間にかけて、ドル円は一気に上昇しました。

東京時間引けにかけてドル円は緩やかに下落する動きを見せ、この日の安値130.43円を記録しました。下落の要因は以下2点と考察します。

下落要因

・本邦貿易に関係する企業の実需のドル売り・円買い

(通貨オプションの動きより確認)

・短期筋のポジション調整

(131円を記録した事で短期筋のドル円ロングの利食い)

しかし、東京時間引け後、きさらぎ会講演内での黒田総裁の発言がドル円に大きな影響を与えます。

黒田総裁は、「揺るぎない姿勢で金融緩和を継続していく」「金融引き締めを行う状況には全くない」との強気なハト派発言

これにより、ロンドン勢が一気に動きます。

ロンドン時間以降の要点まとめ

・🇺🇸金利上昇に伴うドル買い圧力増加

(米10年債券利回りは5/11以来となる3.03%へ急上昇)

・アジア株式市場並びに欧州株式市場が堅調な推移

(リスク選好の円売り圧力増加。為替の下値を支える状況。米国株式市場もこれに続く)

・原油先物価格が再び上昇

(ドルインデックスの下値を支える)

・直近高値を突破したドル円に対し、仕掛け的なドル買い・円売りの流れが加速

(5/9に記録した高値131.36円を突破した事による上方ブレイク)

以上の結果から、ドル円はNY時間午後にかけて、約20年ぶり高値となる132.01円を記録しました。

執筆中の現在も上昇は止む事なく、上昇を続けています。

・FRBによる強気なタカ派スタンス

(ブレイナード副議長が発した「9月に利上げを休止する理由を見出すのは極めて難しい」との発言。これの裏付けがドル円に表れ始めました。)

(6月・7月に続いて9月以降も大幅利上げに踏み切るとの見方が正ではないでしょうか?)

・日銀による強気の金融緩和スタンス

(昨日、黒田総裁が金融緩和政策の継続姿勢を強調すると共に、金融引き締め政策への転換を明確に否定)

➡︎これ思うんですが、黒田総裁はインフレによって🇺🇸経済が復活できない位の大ダメージを恐れて円安牽制発言をしているのではないでしょうか?僕はそう考えます。

・上記2点を背景とする日米金融政策の違い

(日米名目金利差拡大に伴うドル買い・円売り)

この3点がドル円の上昇をかなり支えてる要素となりますね。昨日も黒田総裁が改めて自国の金融緩和政策を継続させる姿勢にロンドン時間から大きくドル円は動きました。

ドル円はまだまだ上昇過程にあると判断します。

6/7(火)のドル円相場

7日(火)のドル円も6日同様、大幅な続伸となりました。

上昇の要因

・直近高値を突破した事による投機筋を中心とした仕掛け的なドル買い・円売り

(これまでの高値131.36円を下落する事なく更新できた事で、ドル買い・円売りが活発化)

・🇦🇺中銀による50bpの大幅利上げ

(🐨ドル円の買いポジション増加→ドル円も連られて買われる)

・🇯🇵株式市場が連日堅調に推移

(日経平均株価が3日連続で続伸➡︎リスク選好の円売り圧力が増加)

・🇺🇸金利がNY時間外に上昇

(米10年債券利回りは3.05%まで急上昇)

・黒田総裁の二度目の発言

(参院財政金融委員会にて、「強力な金融緩和を粘り強く続けることで、わが国経済をしっかりと支え、2%の物価安定目標の持続的・安定的な形での実現を目指す」と発言。円独歩安を後押し)

これらが支援材料となり、東京時間午後にかけて、ドル円は高値を133.01円に更新しました。

東京時間が引けた後、日銀当局者の円安牽制発言による警戒感が目立ちました。

鈴木財務相:「円急落の影響を、米当局と連携して注視する」

松野官房長官:「為替の安定は重要、急速な変動は望ましくない」

内田日銀理事:「最近の短期間で大幅な円安進行、望ましくない」

これにより米金利が低下。

(米10年債券利回りが3.05%から2.95%へ急低下)

また欧州株も冴えない結果となった事で、ドル円はロンドン時間以降、調整局面に変わっていきました。

ドル円はまだまだ円独歩安の影響を受けて上昇すると思考します。

6/8(水)のドル円相場

8日(水)のドル円も昨日同様、大幅続伸となりました。

東京時間の寄り付き前、ドル円は132.60円辺りまで下げ幅を広げるも、その後は心理的節目の133円、134円を突破していきました。

本日のドル円上昇要因

・原油価格上昇に伴う円売り圧力上昇(東京時間寄り付き前)

(本邦貿易赤字の拡大懸念が大きくなり、構造的な円売り圧力が上昇する)

・🇺🇸金利上昇に伴うドル買い圧力上昇

(🇺🇸10年債券利回りが2.95%から3%代へ上昇。NY時間前には3.03%まで上昇する)

・株式市場の堅調推移

(円安による企業の売上高上昇を背景として株価が上昇。それに連れリスク先行の円売り圧力が上昇)

・黒田総裁のハト派発言

➡︎「日銀は緩和継続で経済を支える必要」

➡︎「金融緩和はまだ半ば。完全に成功していない」

・133円突破に伴う仕掛け的なドル買い・円売り

・本邦輸入企業による実需のドル買い・円売り

・ユーロ圏の第1四半期におけるGDP改定値結果が良好。これによるECBの利上げ観測が好感

(GDP改定値:結果5.4%、予想5.1%)

(ECBが9月までに計75bpの利上げに踏み切るとの見方➡︎欧州債券利回り上昇したことによりユーロ買い圧力上昇。ドル円もこれに連られる。)

これらが支援材料となり、ドル円はNY時間の寄り付き前には、134.48円の高値を記録しました。

依然としてFRBはタカ派スタンスが強い状況です。9月以降も大幅利上げを継続する姿勢でくるのではと考えられます。

一方、日銀は金融緩和スタンスを継続。黒田総裁は3日連続で金融緩和を強調させる発言を続けました。

上記による日米金融政策の方向性の違いにより、日米名目金利差は拡大する一方でしょう。ドル買い・円売り圧力は上昇します。取るだけではありません。自国通貨の発行国のほとんどが利上げを実施。円は蚊帳の外の状態です。クロス円も大きく上昇しております。

135円突破が一旦の節目と言われてますが、135円では済まないかもしれませんね。

引き続き、ドル円の続伸をメインシナリオと想定します。

6/9(木)のドル円相場

9日(木)のドル円は急落と急反発を見せました。

東京時間の寄り付き前、ドル円はこの日の高値134.54円を記録しました。

トレンド的にも心理的節目である135円を目指す流れでした。しかし🇨🇳上海市の一部区域でロックダウンが再開。同区の住民200万人に対し、2日間の外出禁止令が発令されました。

これを皮切りに、東京時間午後からロンドン時間の寄り付きにかけて、為替は一時的な調整ターンに突入します。

・中国上海市の一部区域で新型コロナウイルス対策のロックダウンを再開

(アジア市場を中心に市場心理が悪化➡︎利食い売りや新規の逆張り➡︎ドル円下落)

・本邦貿易関連企業による実需のドル売り

(チャートの形から判断)

これによりドル円は、欧州勢の参加前に、この日の安値133.19円まで急落しました。

欧州勢参加後、ドル円は再び上昇。🇪🇺ECB理事会に注目が集まります。

ECB理事会では、以下の事が発表されました。

ECB理事会の要点

・資産購入プログラム(APP)の7/1付けでの終了決定

・次回7/21に開催するECB理事会で25bp利上げ方針

・中期インフレ率の状況を注意深く観測するとの方。インフレ率が悪化する場合は、次々回9/8に開催されるECB理事会で大幅な利上げ(50bp)が適切

・インフレ率の見通しについては上方修正

(2022年予想は前回3月時点の5.1%から6.8%に修正)

・GDP見通しは下方修正

(2022年予想は前回3月時点の3.7%から2.8%へ下方修正)

・ラガルド総裁のタカ派発言

「インフレは当面は望ましくない水準に高止まりする」

「インフレリスクは主として上方向」

「次回7/21理事会で主要金利を25bp引き上げる意向」

「9月にも主要金利が再び引き上げられる可能性がある」

これらの発表を受けて、ユーロによる通貨間移動が激しくなります。

・急ピッチな上昇に伴う反動売り(利食い売り)

(スタグフレーション懸念が燻っている中での利上げ方針決定➡︎欧州経済の先行き懸念再熱➡︎欧州株が下落➡︎ユーロ売り➡︎ドル買い円買い)

・材料出尽くしによる投機筋のユーロロング解消

ユーロの矛先は、ドル買いに集中しました。ドルに集中した理由は、🇺🇸金利上昇に伴う圧力と考察します。

・🇺🇸10年債券利回りが3.06%へ急上昇

以上の事から、NY時間引けにかけて、ドル円は134.45円前後まで持ち直す動きとなりました。

本日は今週のメインイベント🇺🇸5月消費者物価指数の発表がありますね!

もし市場予想(前月比+0.7%)を上回る結果となれば、インフレが頭打ちとなっていると言う期待感が後退します。

インフレ懸念が再燃し、今までのクロス円の上昇は調整される動きになると予想します。

あとがき

当然、為替と株も互いに関連しあいながら影響を及ぼし合っているわけです。

ここに書いてる内容に限らず、株価の未来予測をする上でysさんの戦略や知見を含めて予測精度を高めてます!

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