SBG・中国株

中国株への投資判断をどう変更するか?買い増し?損切り?

東大バフェットです。

昨日の記事では部分的に中国株式を持つことに関して肯定的に書いています。

持たざるリスクを回避するという投資思考東大バフェットです。 このブログでは基本的にインデックス投資を推しています。 特に中心となっているのは米国株ですね。まあ米国...

この判断に変わりはありませんが、中国株に対する購入・売却・ホールドの質問がたくさん来るためブログ記事にてまとめてみますね。

質問はするけど回答記事は読まない人、たくさんいそうだなぁ。

大前提:投資スタンス

東大バフェットはあくまでも米国株が主軸に投資をしています。

中国株が業績の割にいくら割安であろうと、中国株には政治リスクがあるのは当然ですので、中国株の政治リスクを知らずに投資をしていた人は反省しましょう。

厳しい言葉にはなってしまうのですが、中国が共産党による一党独裁体制であり、様々な人権問題を抱えていたりすることは義務教育レベルの常識ですね。香港でこの間なにがあったのかを思い出してみると良いでしょう。義務教育レベルの常識を知らずに中国株を買い漁っていたのであれば、悪いことは言わないのでインデックス投資だけにした方が良いと心の底から思います。煽りではなくて親身なアドバイスです。

中国株のリスクを理解した上で中国株に対して大きな割合を割いている人は全く問題ないでしょう。そういった方々にとっては、今回の下落も自明なことですし。もちろん、本記事を読んだりした上で考え方が変わり、米国株の比重を増やすという投資判断の変更をするのも良いでしょう。

中国株にどう向き合うか?

では、中国株に対してどう向き合うのが良いでしょうか?

中国株に政治リスクがあるのは当たり前であり義務教育レベルです。中国株については『株もどき』と考えるくらいがちょうど良いかもしれません。

よって、伸びがどんなに魅力的であっても、業績の割にどんなに割安であっても、東大バフェットは中国株に対して大きな割合を割いていません。

それでも中国株を保有しているのは『数十年後に中国が覇権を握った上で、外国人が保有している中国株が機能している未来』が来てしまった場合に備えてです。

中国が覇権を握るか分かりません。そうでないなら米国株で良いでしょう。

中国が覇権を握ったとしても、外国人が保有している株式が機能しているかは分かりません。そもそも中国人が保有している株式が機能しているかも分かりませんが。中国株式が機能していないなら米国株で良いでしょう。

中国が覇権を握った上で、我々の保有する中国株式が機能しているのであれば、中国株式を保有しておく価値は大いにあるでしょう。

買い増し・損切り判断をどうするか?

米国株が主軸、サブとして中国株式を保有している場合を想定しています。

私と同じパターンですね。

今回の事件は、外国人投資家からすると私有財産の接収をされたような感覚でしょう。

世界中の投資家が中国株に対する政治的リスクを強く再認識させられたと言えるでしょう。事件前は政治的リスクを全く認識していなかった人もいるようですが…(汗)

以下では楽観的シナリオと悲観的シナリオの両方を書いてみます。東大バフェットの単なる妄想として受け取ってください。根拠は適当です。

楽観的シナリオ

今回の当局による強権的な規制が株式市場にもたらしたダメージを当局が認識、そしてダメージを緩和させるようなお気持ちを表明する。

記事執筆時点では既に多少のお気持ち表明がされていて、多少は株価が回復していますね。

今後もお気持ち表明が続けば、そんなに時間がかからずに株価が元の水準まで回復し、そして最高値を更新していくようになるかもしれません。

このシナリオを描くのであれば、あくまでも米国株を主軸にしつつも中国株式を仕込むチャンスと言えます。

悲観的シナリオ

当局が多少のお気持ち表明を行うだけで終わり。効果は限定的。

今後も2,3年なりそれ以上なり、それなりの期間は投資家の中国株投資は冷え切ったまま株価が全然戻らない。

資産の強制接収まがいのことを当局がいつでも行ってくる…と数多の投資家が考える様になってしまった以上は、当局側の対応が無い限り、それなりの期間に渡って株価が低迷するでしょう。

このシナリオを描くのであれば、とっとと売って米国株でもマイニング銘柄でも買っておいて、中国株はしばらく手を出さない感じですかね。

東大バフェットならどうするか?

もしも私に決定権があったとしたら、しばらくの間は悲観的シナリオで放置しつつ中国人やら中国の金融期間やらが中国株を安値で買い漁れるようにします。こうして、しこたま安値で仕込んだあとに楽観的シナリオを実行して外国人投資家から金を集めます。

東大バフェットが2秒で適当に考えた作戦なのでもっと高尚な作戦を実行してくる可能性が高いでしょう()

ひょっとしたら既に仕込み終えているかもしれません()

その場合はお気持ち表明が連発して回復も早いかも。

以上、妄想終わり。

買い増しor売却の結論

買い増しor売却についてはどういう未来を描くか次第と言えますね。

どっちか分からなくて不安なら…ポートフォリオに対して中国株が多すぎるなら多少は売って米国株に変えたほうが良いでしょう。ポートフォリオに対して中国株が少ないならガチホで良いでしょう。

『中国株を売ったほうが良いですか?』って結構聞かれるのですが、それは質問者様の年齢職業年収家族構成資産額ポートフォリオその他諸々によって大きく変わります。例えば100歳のおじいちゃんだったら、中国株なんかより債券とゴールドを全力でおすすめします。

個別相談をしたい方はコンサルを請け負っているのでお問い合わせページを御覧くださいね。

東大バフェットの個人的な判断

以下では参考例として東大バフェットの個人的な判断を述べていこうと思います。

説明が長くなるので個人的判断に興味がない人は読み飛ばしてまとめを読んじゃいましょう。

実は東大バフェットは中国株(Tencent)の購入に関しては2点のミスがありました。

Tencentの購入時期

Tencentへの投資開始は5月末でした。欲しくなっちゃったものは仕方ない。

Tencentを購入してポートフォリオを改造しました東大バフェットです。 先日の記事でも書いたように、Tencentが欲しくてたまらなかったのでついつい買ってしまいました。 N...

当時は不動産ローンの支払いが月50万円でしたので、3ヶ月に1度くらいはTencentを100株買い増しできる予定でした。Tencentへの積立投資ですね。半年後にはポートフォリオに対して5%程度の比率を達成できるはずだった。

しかしながら6月から不動産ローンの支払いが月90万円に変更となったので、株式の買い増しではなく株式の切り売りへと変更になりました。

Tencentを買い増ししていくという当初の計画が崩れたこの時点でTencentを売却すべきだったでしょう。といってもポートフォリオの2%にも満たない割合なんですが。

※ちなみに海外不動産は新品未開封売却用なので家賃収入はありません。

数十年後のリスクに今から備える?

もう一つ、別の観点があります。数十年後に中国が覇権を握った上で中国株が機能している未来に対して今から備える必要があったかどうか?ということです。

東大バフェットの現在の金融資産は3000万円、海外不動産の投資元本が2000万円です。ローン支払い中なことを加味するとポジションとしては更に大きくなりますので海外不動産も3000万円分としておきます。

アセット・アロケーションを示すと以下のような感じですね。※比率はイメージです。

分かりやすいように銘柄名を入れておいたのですが、Tencentは保有比率が小さすぎてもはや消え失せています。こんなレベルでTencentを少し持っててもなぁ。

むしろ今は不動産ローンを安定的に支払うことに注力して、不動産売却により金融資産額が1億へ到達してからTencentを買うべきでしょう。

近い将来に不動産売却が見えていて金融資産額が大きく変わりうる未来が見えている中、現段階で『数十年後に中国が覇権を握った上で中国株が機能している未来』に対して今から備える必要は無かったでしょう。

なのでそもそもTencentを不動産売却前の現段階で買ったのがミスです。でも欲しくなっちゃったし、高々100株だけですし別にそんなに深く考える必要も無いかな~~って思って買っちゃったんですよね。

ちなみに記事執筆時点での含み損は10万円程度しかないのでいちいち考えている時間の方がもったいないレベルです。思考を割くのがめんどいので売っちゃおうかな。

結論

Tencentを適宜買い増して行くシナリオで購入を開始したのに、ローン支払い額に変更があり株式切り売りへと変更された段階で処分すべきだったでしょう。

また、不動産での爆益が見えている中で、現段階の資産額で中国覇権国家リスクに備える必要性は薄かったです。

SBGとMARAについてはだいぶ前から持っているので良いのですが、海外不動産の支払い方法が変更になった時点で、Tencentについては即時撤退すべきだったかなぁと思います。

5月末にTencent購入、6月頭に不動産の支払い方法変更ですし。そして海外不動産が売れたあとでTencentを買うのが正着だったでしょう。

東大バフェットの場合は海外不動産のポジションがでかすぎるのですが、一般的に言っても子供の入学金やら授業料やら、大きな出費は存在するでしょう。住宅ローンも大きな出費でしょう。

  • 定期的に大きな出費がある人は、ボラティリティの大きな銘柄と相性が悪い。
  • 比較的ボラティリティの低いインデックス投資を基軸にすべき。

まとめ

  • 数十年後に中国が覇権を握った上で、外国人が保有している中国株が機能している未来に備えて、中国株を多少持つのは良いでしょう。
  • 中国株を中心にポートフォリオを構成するのは個人的には非推奨です。
  • 中国株の政治的リスクを知らなかった人は中国株を控えておきましょう。
  • 今持っている中国株をどうするかは描くシナリオ次第。
  • 中国株の比率が多すぎると反省しているなら、少し米国株に切り替えると良いでしょう。

個別株はダナハーちゃん🐰💕とSBGとマイニング銘柄だけに絞るためにも、不動産購入資金に充てるためにも、そして『中国株どうすれば良いですか?』って聞かれまくるストレスから解放されるためにも、中国株(Tencent)は適当に売却します。

将来的な中国覇権国家エンドに備えてのTencent保有から、短期的な爆益狙いでのCWEB(中国インターネット2倍レバレッジETF)に変えます。まあTencentの組入比率1位ですし。

指数へのデリバティブ・インデックス投資でリスクを取り、海外不動産でリスクを取り、しかも少額とはいえ個別株でもリスクを取るってのはやりすぎかもしれませんね。以前ポートフォリオ解説まとめnoteにも書いたんですが、取れるリスクは2つまでかなぁやっぱり。

追記:ご質問へのご回答

将来的な中国覇権国家エンドに備えて、ということはつまり、「長期的」な視点で中国が覇権をとる可能性に備えて、ということですよね?
それを「短期的」な爆益狙いのCWEBに変えるとのことですが、「長期的」を「短期的」に変える部分が東バフェさんらしからぬ非ロジカルだと思うのですが、この部分をもう少し詳しく解説していただけませんか??

以下回答です。

>将来的な中国覇権国家エンドに備えて、ということはつまり、「長期的」な視点で中国が覇権をとる可能性に備えて、ということですよね?
その通りです!
>それを「短期的」な爆益狙いのCWEBに変えるとのこと
その通りです!
>「長期的」を「短期的」に変える部分についての解説
記事内にも書いた通り、不動産が売れる前と後では資産額が大きく変わることが想定されます。
現段階の金融資産3000万円でわざわざ「長期的」に備える意義は薄いと判断しました。
不動産売却後は(皮算用ではありますが)金融資産が1億程度に到達すると想定しています。
手持ちの金融資産が近いうちに3倍以上になることが予見されている中で、長期的に見た際の中国覇権国家エンドに備える意義は薄いという判断ですね。
近いうちに3倍以上になった上で、長期的に見た際の中国覇権国家エンドに備えようと考えています。
つまり不動産を売ってから金融資産ポートフォリオの5%程度を目安に中国株現物を仕込む予定です。
上記でいかがでしょうか🐰

なお定期的に出費がある中でボラティリティの大きいCWEBは当然ながら相性が悪いのですが、そこはダナハーちゃん🐰💕がカバーしてくれる予定です。

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東大卒新卒1年目で資産2000万円を達成。現在は金融資産3000万円+海外不動産に2000万円を投資。デリバティブを用いた高度なレバレッジ戦略を実践しています。投資はギャンブルという誤解を消し去り、米国株投資の普及により日本を強くしたいと本気で考えております。米国株ブログPVランキング1位を達成。いつも応援ありがとうございます♪
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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    将来的な中国覇権国家エンドに備えて、ということはつまり、「長期的」な視点で中国が覇権をとる可能性に備えて、ということですよね?
    それを「短期的」な爆益狙いのCWEBに変えるとのことですが、「長期的」を「短期的」に変える部分が東バフェさんらしからぬ非ロジカルだと思うのですが、この部分をもう少し詳しく解説していただけませんか??

    • 東大バフェット より:

      >将来的な中国覇権国家エンドに備えて、ということはつまり、「長期的」な視点で中国が覇権をとる可能性に備えて、ということですよね?
      その通りです!
      >それを「短期的」な爆益狙いのCWEBに変えるとのこと
      その通りです!
      >「長期的」を「短期的」に変える部分
      記事内にも書いた通り、不動産が売れる前と後では資産額が大きく変わることが想定されます。
      現段階の金融資産3000万円でわざわざ「長期的」に備える意義は薄いと判断しました。
      不動産売却後は(皮算用ではありますが)金融資産が1億程度に到達すると想定しています。
      手持ちの金融資産が近いうちに3倍以上になることが予見されている中で、長期的に見た際の中国覇権国家エンドに備える意義は薄いという判断ですね。
      近いうちに3倍以上になった上で、長期的に見た際の中国覇権国家エンドに備えようと考えています。
      つまり不動産を売ってから金融資産ポートフォリオの5%程度を目安に中国株現物を仕込む予定です。
      上記でいかがでしょうか?

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