東大グレアムです。レバレッジETFに引き続き、またしてもこのコロナショックで丸焼けになったイナゴ達人々の姿が明らかになりました。
それは、VIXショート教の信者です。
インフルエンサー必勝の投資法をルール通りに実行したところ、信者もろともほぼ全員がロスカットを食らっているようですね。信者ビジネスをしている教祖から脱して、我々のように正しい投資を普及していて圧倒的なPV数を誇るブログを読むべきですね。
VIXショート教とは?
VIXショート教とは、一般に恐怖指数と呼ばれるCBOE Volatility Index(VIX)のショート(売り)ポジションをガチホすることで簡単に安定的な収益が得られるという、誤った教えのことです。
これらの人々は、市場が好調で投資家達が浮かれムードであるときにイナゴのように現れ、その後に訪れる株価バブルの崩壊とともに草原を地獄の業火で焼かれ、佃煮になるまでもなく焼きイナゴとなる運命が決まっているのです。
イナゴ投資家の分類
イナゴ投資家の種類
【高速イナゴ】
電光石火のスピードが持ち味のイナゴ。何か情報が出れば内容も確認せずに飛びつく。他のイナゴが乗りおくれる銘柄にも間に合うメリットがある半面、どうでもいい内容の情報も少なくない為損切りで終わることの方が多い。また、稀に共食いイナゴに進化する。
【下級イナゴ】
情報を分析する能力が備わったイナゴ。しかしその能力は極めて低く「凄そう」という理由で飛びつく。
情報分析する時間の分、高速イナゴに比べて乗り遅れることも多く、共食いイナゴのエサになる場合も多い。
【上級イナゴ】
下級イナゴの進化系。情報を精査する能力が格段にアップしており、無駄打ちが少ないのが特徴。
あえて他のイナゴ達が荒らした後に入ることも多いが、その分乗り遅れも多く、イナゴ心を忘れてしまったイナゴ。
【養分イナゴ】
ATM代わりに存在するイナゴ。完全に終わった銘柄に飛び乗って、皆にお金をばらまいている。
自分が損した銘柄の情報提供者への怨恨は凄まじい。煽りイナゴに進化する。
【煽りイナゴ】
養分イナゴの進化系。ただお金をばらまくだけだったのが、執拗な買い煽りを繰り返し皆を巻き込もうとする特殊能力が備わった迷惑極まりないイナゴ。
【共食いイナゴ】
高速イナゴの進化系。誰よりも早く乗った銘柄を、遅れてきたイナゴに売りつけるイナゴ殺しのイナゴ。
昨今このタイプの台頭が凄まじく、高騰銘柄が長続きしない元凶でもある。別名ババ抜きイナゴ。
【殿様イナゴ】
イナゴ界のレジェンド。特定の掲示板などで崇拝されているイナゴで、他のイナゴとは違いあえて先に特定の銘柄を仕込み、その後銘柄名を叫ぶことによってイナゴ達を飛びつかせる手法を取る。
叫んだ銘柄は必ず騰がるので負け知らずの名実ともに最強イナゴである。
ヤフー掲示板より引用
VIXとは?
そもそもVIXとは、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500の価格変動の激しさを表す指数です。
オプション価格を基に算出されるもので、数学的には非常に難解なものです。一般的に、上昇相場では株価は安定しているためVIXは下がり、下落相場では株価の変動は激しくなるためVIXは上がります。
イナゴの習性
何故イナゴたちがVIXのショートポジションを取るかというと、仮に市場に何も問題が起こらず、株価が順当に上げていけば、株価の変動の大きさを表すVIXも、段々と減少していくからです。
市場が好調で浮いた雰囲気になっているときには、投資家たちは今のまま市場が安定して推移するというあり得ない幻想に取りつかれるのです。
これは人間の性ともいうべきもので、10年前のリーマンショックでも、2年前のVIXショック(雇用統計の好調を背景にしたFedの利上げを警戒)でも、1年前の暴落(貿易戦争によるサプライチェーンの破壊とFedの金融引き締めによる暴落)でも、或いはトランプが気まぐれにツイートしただけでも、VIXが急騰したことがあったのですが、なぜか強気相場が半年ほど続くとそんなことなど忘れてしまうのです。
そして、“その時に”良い成績を収めている手法を知ると、自分も乗り遅れまいとイナゴのように飛びつき、地獄の業火に焼かれるのです。
VIXショート戦略について
よくVIXショートは勝率が高い戦略である、といったことが言われます。これはある面では正しいことを述べているのですが、切り取った側面が全体の姿を必ずしも表してはいないのです。
デリバティブの世界において勝率が高い戦略は低い確率で大負けを発生させるリスクがあり、VIXショートの主な保有者である機関投資家は、これを理解したうえで徹底したリスク管理のもと、こういった危険な商品を扱っているのです。
しかしそれに飛びつく一般投資家は、そもそもVIXが何たるかすら知らないことが多く、ましてや機関投資家のようなリスク管理など到底できるはずもありません。
今回のコロナショックでも、強気相場を背景にVIXショート戦略は手間がかからず安全でリスクリターンが高いなどという誤ったことを吹聴し、多くのイナゴ諸共、自分も丸焼けになった”えせカリスマイナゴ”が存在したようです。
VIX指数CFDの利用
ところで、彼らイナゴ達が使っていたのがGMOクリック証券です。
通常VIXの先物を長期で売り建てする場合、金利コストや満期ごとに乗り換えるコストがかかるため、仮に相場が安定してVIXが低下する局面でも、利益と相殺してほとんどリターンを得られません。
そこで、CFDによってVIX指数に連動する商品に投資することで、金利コストや満期ごとに乗り換えるコストをブラックボックス化できます。見えないものは無いものとする脳みそお花畑の下級イナゴにとっては格好の餌ですね。
※CFD:差金決済取引のこと。FXと同じ仕組みで、取引開始時点から取引終了時点の原資産の差額分を決済する取引です。原資産は主に株式やVIXなどの指数に連動するものが多いです。レバレッジを利かせられるので、一般に資金力がなく、殿様イナゴに群がる程度の知能しかない下級イナゴには、とても魅力的に映るようです。
東大グレアムがVIX投資するなら
私はVIX指数への投機は今後も実施しないですが、仮に行う場合には、以下の戦略をとります。
・平時には何もしない
・現在のようなVIXが高まっている場面(最低30以上)において、VIXのピークアウトと株式の売りの出来高減少(=売り尽くしを意味する)を確認した後にVIX先物をショートする。当然VIXが再度反発するリスクがあるため、ロスカットを設定する。
この戦略を採用する理由は以下の通りです。
上昇局面ではVIXは元々低くそれ以上の低下の余地が少ないです。それに対し、過去の大幅な株式の下落局面を振り返ると、VIXの2番目の山が1番目の山を超えたことは少なく、急激に減少していることが分かります。バックテストの結果からこのような限定的な時期に行うことで上昇局面で行うよりも高いリスクリターンが得られると考えられるのです。よって、VIXショートを実施するのであれば、今が適しているといえるのです。(もちろん、私は一般の長期投資家に対してVIXショート戦略を推奨していません)。
GMOクリック証券の紹介
私自身はこんな記事をスラスラ書けているあたり、もしかしたらこっそりとGMOクリック証券を用いて色々とデリバティブ取引を用いて儲けているかもしれませんね。
普通に考えて、新卒1年目で資産1000万円とかあり得ないですからね。
まあ気になる方は開設してみるのも良いでしょう。(普段から使っているかもしれないGMOクリック証券になんとなく申し訳なくなってきたので)
本当に、GMOクリック証券が悪いのではなく、デリバティブの内容を理解せずに飛びつくイナゴがアホなだけですからね。FX取引高世界1位の実績もあり、多くの投資家から支持されているまともな証券会社ですよ。(普段から使っているかもしれないGMOクリック証券にマジで申し訳なくなってきた)
GMOクリック証券のメリット
- デリバティブ、CFDの取引内容が充実している
- 信用取引の手数料は比較的低い
- 取引ツールが使いやすい
- 他にも銀行連携で優遇金利とか
長期投資家の心構え
さて、皆さんの中にも自身のリスク許容度を超えた投資を行い、多額の損失を出した結果、その損失を取り戻そうとしてさらにリスクを取ろうとする人もいるかもしれません。
しかし、そうした行動というものは得てして熟慮にかけたものが多く、かえって損失を膨らませる結果となることがほとんどです。
現在のような弱気相場こそ、株式市場の長期展望を見て、基本に立ち返るべき時です。
株式と他のアセットの長期リターンを載せておきます。賢明な長期投資家は弱気相場でも普段と変わらず株式を積み立て投資することで、将来的には大きなリターンを享受できるのです。
まとめ
- VIXショート戦略は適切なリスク管理が必要な高度な手法
- デリバティブには素人投資家が手を出すべきではない
- 強気相場では誤った手法が吹聴されることが多く注意するべき
- GMOクリック証券はFX取引高世界1位の証券会社
- 賢明な長期投資家は弱気相場でも普段と変わらない行動をとることで、将来的に大きなリターンを得る
まあ東大グレアムがGMOクリック証券を用いて稼いでいるかどうかは東大ぱふぇっとはもちろん知っているんですけどね…。
東大ぱふぇっとは事業やって1000万円作ってから株開始ですけど、東大グレアムは初手から株取引で新卒1年目で1000万円ですからね…。つまりはその…。天才。。。
まあそのうち、デリバティブの記事を東大グレアムに書いてもらうこともあるかもしれないですねこれは()
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