東大ぱふぇっとです。
WealthNaviがNISAに対応するとのことです。
これは喜ばしいニュースですね!
本ブログの読者の方々は幅広いため、投資に関する知識の量や考え方も多種多様ですね。
ただ、少なくとも、WealthNaviがNISAに対応すると言うのは日本の投資環境において良い影響を与えるのではないかと東大ぱふぇっとは考えています。
投資に詳しい人から見たら『そもそも手数料が高い』『NISAの非課税枠を使うのはもったいない』と考えるのは当然のことでしょう。当然ながら、実際に東大ぱふぇっともそのように考えています。
でも、それは株ブログをこうやって見ているくらい投資に関心があって、一定以上の投資の知識があるあなただからこそ辿り着くことの出来る思考です。
株に詳しい自分自身の知識を元に物事を測るのではなく、他者視点から物事を考えてみても良いのではないでしょうか。
株式投資をやったことのない人からの視点
株式投資をやったことのない人、特に興味のない人はどの程度の知識レベルでしょうか。
NISA?聞いたことくらいはあるかも…?
ロボアド?聞いたことある!!渋谷でWealthNaviのCMを見た!
S&P500?え、なにそれ・・・?
日経平均?さすがに聞いたことあるよ!!!
ダウ平均?聞いたことあった気がする…。
これはダナハーちゃん(東大ぱふぇっとの元々カノ)に1年ほど前に聞いた結果です。
投資に興味がなければこのレベルの知識量でも全然不思議ではありません。
東大ぱふぇっとの会社の超優秀な先輩もS&P500は知りませんでした。
日本円への全力投資より遥かに良い
そもそもタンス預金を行って日本円への全力投資をしている人だって超絶たくさんいるわけですよ。
その人達相手にですよ、
WealthNaviは手数料が1%も取られるから投資信託を買えばいい!
ゴールド?債券?そんなモノ不要!若いうちは全部株にぶち込んで良い!!
って言っても仕方ないわけですよ。
それよりもですね、
タンス預金で日本円への全力投資をするよりはWealthNaviの方がずっと良いよ!
投資にどのくらい興味を持つか分からないけど、WealthNaviならリスク許容度とかも測ってくれてポートフォリオを組んでくれるから、とりあえずやってみたら?
このように接するべきではないでしょうか。
相手が世界史に興味がなければマルクス・アウレリウス・アントニヌスは通じませんし、相手が数学に興味がなければ微分・積分・いい気分♪ってセブンイレブンのメロディを口ずさんだところでただの変な人として見られます。数学に興味がある人からも変な目で見られそうって思った人もいるかもしれませんが、私も今書いててそう思いました。
日本の投資人口増加は日本の将来のためになる
投機ではなく、しっかりとした投資を行う人口が増えることは日本の将来のためになると東大ぱふぇっとは考えています。
WealthNaviにせよ、つみたてNISAでの優良な投資信託の積立にせよ、基本的にはみんなで豊かになるための手段です。WealthNaviはインデックス投資を行ってくれるので、ゼロサムゲームではなく、基本的にはプラスサムゲームですね。
日本の人々がタンス預金で眠らせているお金を投資に回せば、日本の未来は明るくなりうるのではないでしょうか…。
インデックス投資を中心とした、長期分散投資を広めることは日本への社会貢献に繋がると考えている次第です。
というわけで冒頭に戻りますが、WealthNaviがNISAに対応するというのは嬉しいニュースですね!
投資をやったことがないけれど、NISAって聞いたことがある!WealthNaviって聞いたことがある!といった人向けにまずはしっかりとした王道のインデックス投資に触れてもらうことには非常に価値があるでしょう。
では、手数料とかについて触れていきましょうかね。
WealthNaviの手数料は高いか?
これはその人の投資に対する知識レベルに大きく左右されます。
東大ぱふぇっとの視点からすると、手数料年率1%は高いです。
SPXLのようなレバレッジETFの経費率と同じくらいですからね。
でも、先述したように、タンス預金をしていてS&P500も知らない完全投資初心者の方に取っては、手数料年率1%は安いと思います。
本ブログをご覧の方であれば、つみたてNISAで全世界株式orS&P500へぶち込めば良いというのはかなりの方が頭では分かっていることと思います。つみたてNISAで全世界株式orS&P500へぶち込んだ場合と比較すると、WealthNaviの手数料は高いですね。
但し、全世界へ分散した株式+債券+ゴールド+不動産というWealthNaviのポートフォリオは資産運用の王道です。
- 株式へのフルインベストメントが怖い。
- 債券やゴールドを持ってみたい。
- 債券やゴールドの値動きを実際に確認してみたい。
- だけど自分で買付を行うのは怖い。
こういった方であればWealthNaviを利用してまずは学んでみるのも手だとは思います。
実際に投資始めたての東大ぱふぇっとは数百万円をWealthNaviにぶち込んでいますし。
WealthNaviではなく直接購入すれば年間1%の手数料が掛からないのは事実です。
でも、そんなこと言うんだったらレバレッジETFだってレバレッジ運用をDirexion社に任せずに直接自分で購入すれば0.95%もの経費率は掛からないですし、毎日3倍複利による減価だってないんですけどね…。ぶっちゃけ仮想レバレッジポートフォリオnote後編の内容をやれば良くない?ってなるわけですよ。
このように、手数料1%については投資のレベル感に大きく左右されることでしょう。
- タンス預金をしてるくらいならWealthNaviが良い。
- 高配当株思考停止無限ナンピン買いからの狼狽売りをするくらいならWealthNaviが良い。
- 株式を自分で買えるのであればつみたてNISAが良い。
- 運用期間が十分にあって経済的・精神的リスク許容度も十分であるなら株式100%で良い。
こういうことですね。
WealthNaviにNISAを使うべきか
今回の記事はWealthNaviがNISA対応することを祝福する記事ですが、本ブログをご覧の方はWealthNaviにNISAを使うのはやめておくべきでしょう。
株ブログを読んでいる時点で、投資に対してかなり関心が強いのは自明でしょう。つまり将来的にかなりの知識を身に着けていることでしょう。そうなったときにWealthNaviにNISAを使ったことを後悔する可能性が非常に高いからですね。
NISA枠で出た利益については非課税になるので、期待リターンの最も高い株式に全てのNISA枠を割くべきであると言えます。WealthNaviは全自動で債券やゴールドといった低リスク資産に対しても投資を行ってくれるロボアドバイザーであるため、NISA枠の一部を債券やゴールドといった低リスク低リターンの資産にも使ってしまうことになるのです。
本ブログを読んでくださっている方であれば、現在どんなに初心者の方であろうと半年後にはある程度以上のリテラシーを身に着けていることでしょう。株ブログを読むくらいには株式投資に興味があるからですね。
半年後には『株式に非課税枠を全力で割り当てるべき』となっていることでしょう。
上記のような理由から、本ブログをご覧の方はWealthNaviにNISAを使うのはやめておくべきでしょう。
一方で、投資に対して興味もなく、株ブログなんか一切読まずに、定期預金よりも利回りが良ければ何でも良いといった考えの方であれば、NISA含めWealthNaviに丸投げした上で株のことなんか忘れるのも非常に有力でしょう。
まとめ
- 真っ当な投資をする人口が増えるのは日本にとって良いこと。
- WealthNaviの上場やNISA対応はその意味で喜ばしいニュース。
- WealthNaviの手数料は人によっては高いし、人によっては安い。見る人の知識レベルや投資への意欲次第で大きく変わる。初心者でも王道の投資が行えると考えれば安い。
- NISA枠をWealthNaviに割くのは初心者の方であろうと控えておくべき。
- 非課税枠は期待リターンの高い株式に全て割り当てるべき。
相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!
- 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
- 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
- 紙書籍が郵送されてくる!
- 総額1万円相当を無料でプレゼント!
超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!
- 私の相場予測を無料で読める!
- 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!
秘密の爆益銘柄も公開中!
ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。
予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!