カテゴリー
政治・経済・社会

新聞社に勤めております。主筆が亡くなると新聞社としての影響力の低下や保守としての方向性としてもぶれてしまいのではと考えてしまいます。

質問

2023年08月31日 回答

新聞社に勤めております。
某主筆がいる会社なのですが、主筆は近年は体調を崩しております。
政財界全てに影響力がある主筆がいるからこそ新聞社としての価値を保てているという側面があると感じております。
主筆が亡くなると新聞社としての影響力の低下や保守としての方向性としてもぶれてしまいのではと考えてしまいます。
人生の大先輩りおぽんさんはどうお考えになりますか?

回答

讀賣新聞は渡邉恒雄主筆の強い統制の元で紙面作りをされているとうかがいます。しかし渡邉さんも96歳ですから、あと10年も20年もご活躍することはできないでしょう。渡邉さんがいなくなれば、讀賣新聞の紙面作りは変化し、ご懸念されているような保守としての影響力はやや低下すると思います。ポスト渡邉体制が固まるまでは、紙面の若干のブレは避けられないかもしれません。

規模はぜんぜん違いますが、元朝日新聞論説主幹の中馬清福さんが主筆を務めていた頃の信濃毎日新聞の事例を研究されると良いかもしれません。中馬時代の信濃毎日新聞は新聞協会賞の編集部門を、地方紙としては異例なほどたびたび受賞することで知られていました。全国紙顔負けだったです。同紙が最後に編集部門を受賞したのは、中馬さんが亡くなられた翌年の2015年が最後。それぐらい強力なイニシアティブを持った人の存在は、新聞の紙面作りに影響を与えます。

しかし、主筆や論説主幹、編集局長が交代して論調や紙面作りが変わるということは、讀賣以外の新聞社は定期的に経験していることなんですよ。40年に渡って一人の人物が超長期に論調や紙面作りを決めている讀賣新聞が異常なだけです。渡邉体制になる前の讀賣新聞は「庶民派リベラル」的立ち位置で、朝日新聞に対抗していました。黒田軍団で知られる黒田清さんが活躍されていた頃は、渡邉さんが論説委員長を務める東京の讀賣新聞は保守、黒田さんの影響が強い大阪讀賣は反権力の左派と、同じ讀賣でも、社内的な緊張があったと聞きます。社内闘争の結果、黒田さんが失脚、渡邉体制が本格的に始動するわけですが。

ポスト渡邉体制の讀賣は、少しの間は毎日新聞みたいに、決まった方向性がなく、記者がそれぞれ思い思いに記事を執筆する可能性さえあるかもしれません。でも、讀賣ならいずれ紙面作りの体制が固まっていくと思います。優秀な記者も多いですし、今の中堅以下の方々は渡邉体制の申し子たちばかりです。

讀賣新聞の記者は、現在の讀賣の立ち位置がわかって入社しています。朝日新聞との競合もあります。讀賣新聞は必然的に保守系であり続けるんじゃないでしょうか。保守派メディアとしての影響力は、ポスト渡邉で一時的に下がっても、いずれ戻ってくると思います。

大丈夫、心配はいらないですよ。

相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!

  • 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
  • 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
  • 紙書籍が郵送されてくる!
  • 総額1万円相当を無料でプレゼント!

超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
全部無料ですごい🐰❗
  • 私の相場予測を無料で読める!
  • 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
【見ないと損する!】無料で読める!非常に高い的中率の相場予測noteで爆益を掴み取ろう!【悪用厳禁】イナゴで爆益!大好評の相場予測! 先出しで相場予測を公開しているので、誰でも簡単に真似できます! 私は東大を卒業後、大企業に...

IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!

秘密の爆益銘柄も公開中!

ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
無料記事でもすごいなら、有料記事はもっとすごい!
▼相場予測・神託note

予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!

カテゴリー一覧
カテゴリー内人気記事