質問
取得後に思うように株価が上がらない銘柄について、利確(見切り)の時期や基準はどのように設定して判断されているでしょうか。
年間利回り30%以上が取得時の判断
回答
まず「利確」と「見切り」は僕の頭の中では明確に区別されています。「利確」は投資が上手くいって、「この辺でいったん利食っておこう」と考えてする行為です。僕は専業投資家ですから、ぜったいどこかで利確しないと収入がありません。
一方の「見切り」は、その銘柄を取得した時の想定を大きく下回った時にします。微妙ですが僕の保有基準である「年率の株価上昇率30%」を継続的に下回りそうになったら、利確はします。今この基準でMSFTが継続審議中なんですが、もし利確しても取得してから17バガー以上は行っているので、これは利確であって、見切りではありません。僕の頭の中では、見切った銘柄は例え利益が出ていても、失敗にした投資に分類されます。
「時期」ということですが、僕は最低でも月に1回は、現状のポートフォリオについて、どうするべきか検討をしています。僕は「投資は農業だ」ということを持論にしており、種を蒔いたら、定期的に田んぼを見回ることが必要だと考えています。この時、「育ちが悪い苗がないか」探して、この苗は良く育っていないと判断したら、引っこ抜くか注意深く検討します。
この時の基準は損切りルールのように単純で単一のものではありません。「年間株価上昇率30%」という僕の保有基準を満たしそうか検討するのは当然として、「保有した時に設定した目標株価に大きな変化はないのか」「その銘柄を保有した時に期待したこと、例えば長期安定保有やハイリターンを狙っていたとして、その期待に沿っているか」、そして「現在の相場状況や他の銘柄と比較して、その銘柄は保有に値するほど魅力的なのか」といった観点から、総合的に検討を加えます。
僕は短期的に売ったり買ったりしませんし、わずかなマージンを狙いに行くこともしません。ですからこの作業(僕は「田の草取り」と呼んでいます)は、僕の投資にあたってもっとも重要な作業で、投資パフォーマンスに決定的な影響を与えます。ある銘柄を取得したら、損切りルールに触れない限り、原則的に3ヶ月は保有するので、この作業の対象になるのは、保有してから3ヶ月が経ってからです。
例えば米国株PFの保有銘柄にぜんぶこの作業をやるのは大変なので、あくまでも対象にするのは「育ちが悪い」と感じた銘柄だけです。だいたい1-3銘柄で、昨年12月以降の相場が絶好調だった時は1銘柄もないこともありました。日にちは特に決めておらず、「そろそろ1ヶ月経ったし、今日は時間があるからやろうか」という感じでやります。
今年は3月から4月の頭にかけて相場の一服を予想したので、そこでいったん利確して、下がったところで買い直す「1回転」をやりましたが、これはこの「田の草取り」とはまったく別の文脈の行為です。この他、各銘柄とも、四半期決算の前後ごとに保有の是非を検討します。
僕は相場を場中見続けることは、あんまりやらないし、重視もしていません。米国市場のチャートはだいたい翌朝チェックしています。僕の投資活動にあたって重要なのは、そういうことではなく、以上のような作業です。これを日中ちまちまとやっています。
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