IG証券の使い方は最初こそ難しく感じるかもしれませんが、実際には非常に簡単です。この記事ではIG証券の使い方を詳しく解説しています。
IG証券は以下の条件を満たしているため、必須の証券口座と言えます。
- 手数料が最安水準
- 時間外取引が可能
- 売りで入ることも可能!
- 取引対象・取引方法が多彩!
これらを満たす証券口座を持っていないだけで、投資で稼ぐ上で圧倒的に不利と言わざるを得ません。
- スプレッド(実質的な手数料)が最安水準
- 国内証券会社であり、申告分離課税で税率が20.315%
- 日本語のサポートが充実していて、金融庁の認可済みで安心して取引可能
これらが選定基準となっています。これらの条件を満たすのがIG証券です。
競合他社と比較すると、S&P500・ゴールド・原油その他色々とIG証券の方がスプレッド(実質手数料)が安いですね。
※なお、両方とも格安で誤差レベルなので、その他の要素で決めたほうが良いですね。
よって、基本的にIG証券で良いと結論づけました。GMOは特にトレール幅が非常に狭いのがネック過ぎますね。。。
IG証券を初めて使う方向けに、本記事ではIG証券でナスダック100とSP500を買う方法を丁寧に解説していきます。
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IG証券の使い方①口座切り替えと入金手続き
IG証券では、株価指数口座、債券先物口座、商品口座などが分かれています。今回はSP500を買うので、株価指数口座に切り替えましょう。そして入金手続きを行うと良いですね。
右下のメニューから、口座→口座切り替えで株価指数口座を選択。
その後入金ですね。
IG証券の使い方②SP500やナスダック100の見つけ方
検索欄の場所
左下にマーケットがあります。
検索欄は右上ですね。
基本的には以下の取引サイズが小さいものを用いましょう。特に最初は、小さいものを1枚だけ買って実際に確かめてみるのが良いかなと。
取引サイズが小さいSP500、ナスダック100の探し方
検索欄に「米国」と入力しましょう。
- ナスダック100→米国テク株100種株価指数(¥100)
- SP500→米国500種株価指数(¥100)
これらが取引サイズ最小のものとなっています。
資金に余裕がある場合は$20や$50など取引サイズが大きいものでも構いませんが、以下では(¥100)で説明をしていきますね。
IG証券の使い方③米国株価指数の購入画面
米国株価指数の買いボタンを選択すると、以下の画面になります。
右上の☆を押してお気に入り登録すると便利ですね。
練習ですし、成行で0.1枚で良いでしょう。
下の方に維持証拠金(買うのに必要な最低金額)が表示されています。だいたい5000円程度あれば買えるでしょう。
これで注文を送信すれば、米国株式指数の購入は完了ですね!
なお、IG証券では株価指数のロールオーバーは不要なようです。※ロールオーバーという単語を聞いたことがない人は一切気にしないで良いです。
IG証券の使い方④含み損益の計算方法
さて、ここで気になるのは「株価がどのくらい動くと、どの程度含み損益が動くのか」ということですよね。
これは非常にシンプルで、1ポイント動くと100円動きます。
※$50のものを買った場合は1ポイントで50ドル動きます。
具体例
記事執筆時点において、IG証券の米国500種株価指数(¥100)は4394.14ポイントです。
米国500種株価指数(¥100)の約定レートが4393.92ポイントで、最新レートは4394.14ポイントです。
0.22ポイントの上昇ですね。1ポイント動くと100円ですので、
0.22×100=22円となります。スクショ内の未実現損益22円と一致しますね。
※先ほどは最小単位として0.1枚の購入にしましたが、上記スクショでは説明のために0.1枚ではなく1枚にしています。
具体例その2
ここから3%上昇したとすると、4525ポイントになります。
4394→4525ですので、差は131ポイントとなります。これに対して100円を掛け算すると13100円ですね。
よって、約13,100円の利益となります。証拠金は0.1枚の場合で5000円程度でしたので、1枚の場合は50,000円程度となります。
IG証券の使い方⑤米国株価指数のポジション量の計算方法
IG証券では、株価指数のレバレッジ比率は10倍となっています。
維持証拠金を10倍すれば実際のポジション量になります。以下、記事執筆時点での値となります。
- SP500は0.1枚の維持証拠金が約4400円。これを10倍すれば良い。
- →0.1枚の購入は、SP500の投資信託を44,000円分買ったのと同じポジション量。
米国500種株価指数(¥100)は0.1枚あたり、約44,000円程度のポジション量となりますね。
別の方法でも計算が可能です。
IG証券での米国500種株価指数(¥100)は記事執筆時点で4394ポイントです。
1ポイント当たり100円ですね。
4394×100より、1枚当たり440,000円程度となります。0.1枚当たり44,000円程度ですね。
当然ながらどちらの方法で計算しても答えは一致します。
個人的には維持証拠金を10倍するほうが計算はラクな気がしますね。
現在のポジション量を簡単に表示する方法
想定元本というのが現在のポジション量です。
例えば以下のスクショを見てみましょう。
そうですね。1億円ショートしてます()
設定→想定元本の値で表示可能です。
簡単な計算方法の再確認
ここで、先ほど紹介した計算式をもう一度試してみましょう。
- ナスダック100の現在価格×100円×保有枚数
という計算式でポジション量が計算できます。
実際に計算してみましょう。
14444×100×70≒101,000,000円となり、一致していますね。
ショートなので-70という感じでマイナスが付いています。
IG証券の使い方⑥証拠金を追加する方法とロスカット
IG証券では米国株価指数のレバレッジ比率は10倍です。もしも米国株価指数が10%下落すると0円になる計算です。
実際にはIG証券では維持証拠金の75%に達すると強制ロスカットですね。※ロスカットとは、強制的にポジションを全決済されてしまうことを表します。
よって、基本的に0円になる事態は考えにくく、維持証拠金の75%程度は戻ってくることが多いと言えるでしょう。
また、毎営業日東京時間の午前11時において、証拠金率が100%を下回っている場合でも強制ロスカットとなります。
そのため、証拠金がカツカツの状態だと、米国株価指数が少しでも下落している状態で午前11時を迎えるとロスカットとなってしまいます。
ロスカットを防ぐためには維持証拠金よりも多めの入金が必要となります。
証拠金の例その1
以下の例を見てみましょう。
1000万円を入金して、米国株価指数を3,200万円ほど購入した際のスクショです。
※維持証拠金は320万円ほど。これを10倍したのがポジション量なので3200万円分ですね。
1000万円÷320万円≒3ですので、維持証拠金の3倍のお金が株価指数口座に入金されている計算になります。証拠金率は315%となっていますね。
これは約3倍のハイレバレッジとなっています。
相場予測noteを読んでいて、未来の相場が分かっている上に、数学が得意な上級者であれば300%程度の証拠金で十分ではあります。ただ、大多数の人にとってはハイレバレッジですね。
なお、十分な証拠金率を確保した上で逆指値注文を入れておくのが最も良いでしょう。
証拠金の例その2
証拠金残高100万円に対して、維持証拠金が約50万円になるようにポジションを取りました。
証拠金残高100万円に対して、維持証拠金が約50万円なので2倍ですね。
証拠金率は200%となっています。これはレバレッジ比率が5倍なので超ハイレバとなっています。ハイレバはやめましょう。
IG証券の使い方⑦どの程度の証拠金を入れるのが良いか
どの程度の下落を想定するか次第で、どの程度の追加証拠金を入れるかの判断は変わります。
10%の下落には耐えられる程度の証拠金は最低でも入れておきたいところです。
株価指数のレバレッジ比率は10倍ですので、10%の下落では100%ですね。
10%の下落に耐えれれば良いと思うなら、証拠金率を200%以上にすれば良いですね。
ただし、大原則として、ハイレバレッジは非推奨です。
一般に証拠金率は800%以上にしておくと良いでしょう。これでレバレッジ比率は1.25倍となります。
また、逆指値での損切りもあると良いでしょう。この辺りはSP500を0.1枚でトレードしたり、デモ口座で練習すると良いでしょう。
IG証券の使い方⑧証拠金とレバレッジ比率の具体例
証拠金率が何%あれば十分なのかの目安を以下に記します。
証拠金率があればレバレッジ比率は簡単に計算できるのですが、計算が面倒な人も多いでしょうし、一覧にしておきます。
概ね2倍以下のレバレッジ比率にしておくのが良いでしょう。
ハイレバなので控えるべきレバレッジ比率
- 100%→10倍レバレッジ
- 200%→5倍レバレッジ
- 333%→3倍レバレッジ
- 500%→2倍レバレッジ
低レバレッジと言えるであろうレバレッジ比率
- 600%→1.66倍レバレッジ
- 700%→1.42倍レバレッジ
- 800%→1.25倍レバレッジ
- 900%→1.11倍レバレッジ
- 1000%→1倍レバレッジ(現物株・投資信託を買うのと同じ)
私は相場予測noteの中で、「ハイレバレッジは行ってはいけない」と繰り返し述べています。
初心者・中級者が目安とするレバレッジ比率は概ね1.2倍程度としているので、証拠金率は800%以上にしておくのが良いでしょう。
もしもあなたが「鉄骨渡りのようなギャンブル」をやりたいのであれば、ハイレバレッジをやることを私は止めることができません。
「堅実な投資・資産運用」をやりたいのであれば、証拠金率は800%程度にしておくのが良いでしょう。
IG証券の使い方⑨レバレッジ比率の2つの定義
レバレッジ比率という言葉は実は曖昧な表現で多義的です。以下に2種類の意味を記します。
①証拠金率(先物のポジションに対するレバレッジ比率)
これまでに解説してきたのは①の意味のレバレッジ比率です。
証拠金率を500%にすれば2倍レバレッジ!というのは①の意味ですね。
②資産全体に対するレバレッジ比率
一方で、資産全体に対するレバレッジ比率という意味もあります。
保有資産全体が1000万円の時に、合計で1200万円のポジションを取ると、現在の資産額に対するレバレッジ比率は1.2倍となりますね。
数学が得意な人であれば②を自分でササッと計算できるのですが、この辺りは人それぞれ異なるでしょう。
数学が苦手な人向けにアドバイスをすると、どんなことがあっても①は②より大きくなります。
①>②が常に成立します。
なので、難しいことを考えずとも、とりあえず証拠金率を800%(1.25倍レバレッジ)にしておけば、資産全体に対するレバレッジ比率は自然と1.25倍以下になります。
証拠金率を800%以上にしておけば、資産全体に対するレバレッジ比率は自然と1.25倍以下になる。
まとめ
今回の記事では、IG証券を使うのが初めての人、米国株価指数を買うのが初めての人でも安心して米国株価指数を購入できるようにIG証券の使い方を初歩から解説を行いました。
米国株価指数のポジション量の計算方法や、証拠金率の計算方法も丁寧に解説したので、IG証券の使い方は基本的にはこれで十分でしょう。
IG証券で取引を初めてやる際には、まずはポジション量の少ない米国500種株価指数(¥100)を0.1枚だけ買ってみて様子を見てみることを強くおすすめします。いきなり大きなポジション量を取って、なにか想定外の挙動をすると危ないですからね。デモ口座を用いるのも1つの手です。
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