【ドル円を動かすのは日米要因だけではない】
~現在の為替市場を分かりやすく解説~
「ドル円がまた高値を目指し始めたね。でもそろそろドル円も天井じゃない?」
『どうしてそう思うの?』
「だって次の7月の日銀会合で、国債買い入れの減額詳細が発表されるでしょ?それに植田総裁も最近は利上げの可能性がある的な発言をしてるから。」
『それでドル円が天井になると考えてる?』
「そう。」
『なるほど。それって円需要がドル需要を上回ることを予想してるってことだよね?』
「将来的にね。そう思わない?」
『将来的にはそう思うけど、今のところはドル円はまだまだ上昇すると思う。』
「直近の高値圏も超えてくると思う?」
『4/29に記録した160.24円だよね?うん。ここを超える可能性は全然あると思うよ。』
「ほんとに?どうしてそう思うの?」
『為替市場を全体的に見てもドル需要の方が強いと思うから。確かに円買い材料が注目されてるけど、それだけで今のドル円がトレンドを変えるとは思えない。』
「米国からの日本への圧力も強まってるよね。」
『そう!直近のニュースを見ると、米財務省が外国為替報告書の中に日本を「監視リスト」に追加してる。これで日本は為替介入が行いにくくなってるね。』
「最近そのニュースあったね。」
『この圧力から、日本は自国で為替問題を解決しなければならなくなったね。』
「なるほど。だから最近、日本が妙な方向に動き始めてるのね。冷静に考えれば日本は実質賃金がマイナス圏を推移してるのに、利上げするっておかしな話だよね?」
『ほんとそう。でも日銀が金融緩和の縮小を決定してるから、これから金利を無理に上げないとインフレに耐えられないんでしょ?本当に金利を上げられるのか疑問だよね。』
「為替介入も出来なさそうだもんね。」
『今は無理でしょ。9兆円使ってもドル円のトレンドが変わらないんだから。』
「やっぱりドル需要がドル円のトレンドを決めるんだね。」
『その通り。為替市場の全体シェアを見ても、ほとんどが対ドルの取引になってる。米国の現状が変わらないと今の状況でドル円のトレンドを変えるのは無理だよね。おそらくドルが再び買われていくと思う。』

「ドル需要が強いってのは分かったんだけど、独歩高にまでなるかな?どうしてそう思うの?」
『今後は、為替市場の取引高で最大の通貨ペアである欧州通貨ペア(EURUSD、GBPUSDなど)でもドルに流れ込んでくるから。日米経済だけがドル円を動かすわけではないからね。』
「ユーロの需要が崩れて、ドル需要に転換されていくってこと?」
『そうそう。欧州圏の現状を考えると、ドルに流れる可能性は高いんじゃないかなと思う。』
「なるほど。欧州圏って今どんな状態になってるの?詳しく知らないんだよね。」
『結構辛い状況だよ。欧州の主要国はずっと消費者物価指数が右肩下がり。イギリスは小売売上高が崩壊してる。ドイツは主要産業である製造業が回復せず、2024年から失業者が増加傾向。フランスもマクロン大統領が解散総選挙を決断したことで欧州は大混乱だよ。』
「そんなことになってるのね。確かにフランス債とドイツ債が直近で大暴落してる。欧州経済はまた不安定な状態になってるのね。でもドル以外の通貨にも流れるよね?」
『もちろん。欧州圏の危機が安全資産のフランやポンドに流れることもあるよ。でも各国の状況を見ても米国は金利差で圧倒してる。それ故にドルに多くが集まる可能性は高いと思うよ。』

「確かにユーロ経由があるとドル独歩高の可能性あるかもしれないね。てか、欧州の中央銀行は連続利下げしようとしてるんだね。」
『そう。欧州の中央銀行は利下げスタンスに変え始めてる。直近の中銀の動きを見ると、6月6日の理事会で0.25%利下げしてる。これから3ヶ月間隔でさらに利下げを実行していく予定。年内で後2回だね。』

「アメリカの中央銀行は今のところ今年1回の利下げ予想だよね。たしかに実際、日本と米国の金利差拡大によってドル円は今まで上昇してきたからね。まって。これってさユーロドルでも発生するよね?」
『そう。この考えが正しいなら、ユーロドルの売りとドル円の買い両方で勝負することができる。どちらにも共通することは、ドル買いによる恩恵。』
「なるほどね。けど本当に米国経済って強いよね。最近発表された米雇用統計や米CPIを見ても、そこまで結果は悪くなかったよね?」
『労働市場は以前としてパートタイマー雇用が増えてるけど、製造業に人が戻り始めてたね。米CPIも大幅なエネルギー価格の下落で予想を下回ったけど、サービスインフレは依然として堅調。欧州経済と比べると数字上は米国経済の方が攻めっ気があるよ。』
「そうだね。欧州の利下げ連発がドル需要を拡大する可能性は高いと思う。そこまで考えてなかった。ドル円は今後は下落すると思ってたけど、欧州の事情を踏まえると確かにドル円を引き上げる大きな要因になるね。」
『まぁ米国の状況が変われば話は変わってくるだろうけど、欧州と米国の金利差は大きな材料になるよね。』
「日本も今、苦し紛れの円安対策をしてる様子だけど、他国要因で円安が進行しそうだよね。そうしたら輸入物価の上昇を伴ったコストプッシュインフレ再燃は避けられないよね。円だけを持ってる人もまだ世の中に多いよね?やばくない?」
『やばいと思うよ。結局さ、知ってる人間が勝つのよ。世の中の常だよね。FXを使って為替のリスクヘッジすれば良いのに。”FX=悪”っていう印象だけで使い方を理解しようとしないんだから、本当にもったいないよ。』
「本当にそう。外的要因で目減りする分をFXでヘッジすれば危機を逃れられるのにね。もったいないよね。」
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