
質問
2025年04月06日 回答
トランプ関税ショックが起きてますが、自動車とか狙い撃ちされている業種は兎も角、相互関税についてはアルゼンチンのようにディールで減免可能なものと思います。
例えば、2024年のアメリカの日本に対する貿易赤字は約685億ドル(約7兆円)と推計されていますが、日本のデジタル赤字も6兆6,507億円とされており、その大半はアメリカに対するもののはずです。
そうすると、差引1兆円程度であり、今後もデジタル赤字の増加が見込まれることや、ソフトバンク等の日本企業によるアメリカ直接投資の増加、アメリカからの武器輸入増加などでかなり埋まるはずです。
安倍さんであれば、この辺りを説明して、上手に切り抜けられたのではと思うのですが、いかがでしょうか。
それとも、今回のトランプ関税は、こういった説明で済む次元ではなく、本気で長期的な関税戦争をしかけているものなのでしょうか?
回答
その程度の屁理屈ではさすがにトランプ大統領も騙されませんよ。トランプ大統領は自分が一番強いハンドを持っていると信じて、強気にレイズを仕掛けてきたわけです。これは予想の範疇。我が日本の石破首相はわざわざ米国まで行って、日本はノーペアだと手の内を晒してきたから、僕は怒っているわけです。
このポーカーでは容易にフォールド出来ませんから、コールしかないんですが、トランプが強気でレイズを仕掛けて来る以上、心理戦になります。ブラフでもリレイズして、トランプたちにこのディールは見合わないかと思わせるしかない。
しかし相手は世界最大の経済大国で軍事大国です。それが強気にレイズを仕掛けているんです。各国が個別に対応していては撃破されます。ジャイアンに勝つにはのび太からスネ夫までが連携して隊伍を崩さず対抗するしかありません。米国だって一国で経済が成立するわけではないですから、GDP世界2位から15位ぐらいまでの国が抜け駆けすることなくトランプに対抗して、米国をブラフでも締め出す動きを見せる。そしてトランプたちに、自分たちのハンドより相手のハンドの方が良いんじゃないかと疑心暗鬼に陥らせる。
まあ、これは一例ですが、この国際ポーカーではアクションに明確な戦略が必要です。トランプは自分が一番強いハンドを持っていると信じているから、強気にレイズを仕掛けて自分の思う通りに国際秩序を再編しようと考えているわけです。ですからマーク・カーニーがやろうとジョルジャ・メローニが行こうとキア・スターマーが手腕を尽くそうと、強気に吹っかけて来たんです。
石破政権が今やってる「ごめんなさい、許して」の無条件降伏作戦ではトランプ政権の思う壺で、相手の思う通りのポツダム宣言を受諾させられます。もしかすると相手のハンドの方が強いかもしれないと疑い出せば、ジャイアンなら、「お前ら、この勝負はナシにしようぜ」とポットをグチャグチャにしちゃうでしょう。
現在は横連携が重要ですから、石破政権の通商・外交閣僚は、きっと頻繁に諸外国と密接なコンタクトを取って、対応策を講じようとしているところでしょうね、と言えたら良かったんですが、相変わらず「ごめん、許して」とジャイアンにお願いしているようにしか見えないんですよね。これでは完全ないじめられっ子です。
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