【アメリカの労働市場は本当に強いのか?】
数字だけでなく、中身にも注目!
2023年の雇用創出を見ると、
・1位:民間教育&医療サービス
・2位:政府(公務員)
・3位:レジャー&接客業
この3つが雇用創出の大部分を占めています。

パンデミックにより医療従事者は増えたものの、米国はそもそも構造的な高齢化問題を抱えているため、医療従事者の雇用が増加するのは必然ですね。
レジャー&接客業はパンデミック回復の恩恵ですね。
気になるのが、パンデミック回復の恩恵を受けた接客業よりも政府(公務員)雇用が多い点。これはちょっと引っかかるところです。
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【失業率・賃金・物価の推移】

↑失業率
↓賃金と物価

確かに失業率が低水準を維持できていることや、2022年中旬(ピーク時)から現在までのCPI下落に対し、収入(時給)の下落が緩やかだったことは素晴らしいことです。
ただ、それはパンデミック前後で雇用創造が著しく難しくなり、雇用主が弱い立場にあったのが原因かもしれません。
時給を上げても雇用が少なく、パンデミック回復後もそれは続き、最低賃金で働く労働者の時給を大きく上昇させなければ雇用が回らなかったということです。
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【雇用者数の推移】

CPIが急激に下落してくれたことで雇用主の立場が回復したものの、現在は正規雇用より時給の高いパートタイマーを求めがちな状況。実際、正規雇用よりもパートタイマーが急増しています。
このまま雇用主の立場がますます回復すれば、今度は賃金上昇率が下落してくる可能性がありますね。
労働者もパンデミック時代の貯蓄を取り崩し続けているため、消費者が支出を抑える段階が急に訪れるかも…?
もしそうなれば、経済成長並びに労働市場が鈍化して、失業率は再び上昇しますね。
2024年の雇用創造の形に注目していきたいところです。
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