東大ぱふぇっとです。
伝統的に用いられてきた資産アセットは株式・債券・ゴールド・不動産・現金ですね。WealthNavi的なポートフォリオです。
長期リターンは株式が最も良いので基本的には株式を中心にポートフォリオを組むと良いと思いますが、リスク分散も兼ねて東大ぱふぇっとはゴールドへの投資も行っています。
無リスク資産とは何か
そもそも無リスク資産というものは世の中に存在しません。
株式はもちろん、債券も不動産もゴールドも現金も価値は変動します。
現金は無リスク資産だと誤解している人も多いですが、現金の価値も変動します。
しかも現金の価値は長期で見て右肩下がりです。
世の中の全ての物は相対的な価値で表されています。唯一の価値尺度など存在しません。
現金の価値とは
現金は無リスク資産と考える人向けに1つグラフを用意しました。
米ドルがどの程度刷られているかを示すグラフです。ここ10年のチャートですね。
右肩上がりに見えますね。
現金も長期で見たら右肩上がり?
特に注意して欲しいのがコロナショック以降の動向ですね。
2020-01の段階では15000ちょいでしたが、2021-01では19000ちょいです。
19000のうち4000、つまりドルの約2割はコロナショックからの1年間で刷られたということですね。
現金を絶対的な価値尺度にしている人は多いですが、現金の価値もまた相対的なものに過ぎず、しかも減価していきます。
ゴールドは無リスク資産か?
相対的に評価されるものであれば、無リスク資産ではありません。
ゴールド自体の価値もまた、基本的には相対的に評価されるものです。
基本的にはですが。
世の中に絶対的な価値尺度は存在しないのですが、強いて言うならゴールドは絶対的な価値尺度に最も近い存在でしょう。
なぜゴールドが絶対的な価値尺度に近いのか?というのは以下の取材記事が非常に役立つと思うので一読は必須ですね。
ゴールドを絶対的な価値尺度として見るのであれば、ゴールドは無リスク資産ということになります。
この宗教を信仰する場合、ゴールド1g8000円から7000円になってもゴールドの価値が減少したのではなく現金の価値が上昇しただけです。
ゴールドを買う意義
ゴールドとは何か?
一言で言うと、価値を保存する石です。
ゴールドが絶対的な価値尺度に近い存在であり、価値を保存する石です。
別の言い方をするなら、FXにおける絶対的な通貨と考えるのもありでしょう。
(世界通貨をドルとして考える場合)ゴールドを買うということは、ドル安で儲かるポジションを取っているということです。
ゴールドの買い方のおさらい
ゴールドの買い方には様々な方法があります。
金塊
金塊。つまり金の現物ですね。
※ゴールドの現物と書くと、ゴールド投信やETFと紛らわしいので、金塊と表現しました。
大抵の人にとって、金塊はちょっと高すぎるので金の装飾品とか金貨とかになるでしょうか。
売買がくそめんどいので基本的にはペーパーアセットが良いでしょう。また、消費税が掛かったり、雑所得で総合課税になったり、色々と面倒です。
資産が数億円とかになったら、リスク分散をする意味合いで金塊を買っておくのは手でしょう。
ペーパーアセットが紙切れになる世紀末が来るのを恐れている場合には自宅の地下室に純金を埋めておくと良いかもしれません。
別の使いみちとしては🐰💕へのプレゼントですね🐰💕
結婚への最短ルートかもしれない。
投資信託・ETFでの保有
一番ラクですね。適当にマウスポチポチしてれば買えます。
売るときもマウスポチポチです。すごい。
海外ETF
海外ETFの場合はGLDMが良いでしょうか。
GLDと比べると流動性は低いものの、個人が購入する上で流動性に問題はないでしょう。うん。1億円単位で一気に売買する場合は流動性を気にしたほうが良いかも。
GLDMであれば、GLDや1540と比べて経費率が低く、SBI証券では買付手数料が無料です。※記事執筆時点
国内ETF
国内ETFの場合、1540:純金上場信託(現物国内保管型)が良いでしょうか。経費率はGLDMよりも少し高くなります。
また、板が薄いので、一度に1000万円以上注文するようなときは、板を見つつ指値のほうがいいかも。
私としては海外ETFよりも国内ETFがオススメです。それはリスク分散のためですね。
リスク分散の大切さ
日本人の海外資産が強制接収された場合、海外ETFでゴールドを持っていても紙切れになる可能性があります。その場合に備えて、国内保管型の国内ETFに軍配が上がるでしょう。
本ブログの読者であれば、資産の大部分は米国を中心とする海外株式でしょうから、海外のペーパーアセットは既に十分に保有していますからね。
と思ってる人は世界史の勉強が足りていません。
1900年に日本人がダウ平均に10000ドル投資していた場合、現在のリターンはいくらでしょう?
答えは0ドルです。
太平洋戦争期に対日資産凍結をアメリカ様にされた歴史を知らないのかな…?
ペーパーアセットとハードアセット
普段はペーパーアセットとハードアセット(金塊とか)については言及しませんが、貴金属についてはリスク分散という観点が必須です。
戦争でペーパーアセットが紙くずになったら資産が消えます。
一方で、自宅の地下に埋めた金塊は資産として残ります。
高級腕時計も資産として残ります。
身ぐるみ1つで海外逃亡する場合、10億円の全世界株式より、500万円の高級腕時計の方が価値が高くなる可能性があります。※10億円のペーパーアセットにアクセスできなくなるような事態を想定するのであれば、ペーパーアセットは無価値です。
ユダヤ人が宝石商を始めたのも、宝石なら身一つで逃げても資産が残るからですね。
但し、一般に個人が金塊を買うのはリスク・リターンというか手間が見合っていないでしょう。というわけで、1540:純金上場信託(現物国内保管型)を提案しておきます。
デリバティブでの保有
証拠金が~~とか言っている東大ぱふぇっとは、当然ながらデリバティブでの保有をすることもあります。
将来的にデリバティブを用いることが出来るようになると資金の運用効率が格段に変わるので、レバレッジは悪と決めつけたりせずに一度考えてみるのは良い経験になるかもしれませんね。
ゴールドが半値になることがあり得ないと仮定するのであれば、レバレッジ2倍を掛けるのは非常に合理的ですよね。※これは金利0の場合。実際には市中金利による点は注意。
ゴールドをデリバティブで保有できるIG証券では私限定のコラボを行っているので、是非チェックしてみてください!
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