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効率的市場仮説と合理的期待形成の関係についてですが、どのように理解・整理するのがよさそうですかね…?

質問

グロスマンとスティグリッツが効率的市場仮説を批判したのとまさに同じような論理で、宇沢も合理的期待形成学派を批判しています。
さてここで、効率的市場仮説と合理的期待形成の関係についてですが、どのように理解・整理するのがよさそうですかね…?

回答

私見を簡単にまとめると、両者に共通しているのは、「人間の考察力」というものに対する「過度な期待」を前提に成立しているってこと。つまり「人間のモデル」が一緒なんだよ。

ルーカスらの「合理的期待形成仮説」は、「人々が利用可能なあらゆる情報を完全に効率的に使って形成する期待」は「数学的な意味、つまり平均的な意味で完全に正確である」というわけで、人々が「これに基づいて行動できる」から(←ここが重要)、市場に対する将来的な介入についても正確に予想して行動してしまう、だから「政府の裁量的な政策も完璧に予想してくるから、そんなことをやっても無意味」というケインズ経済学に対する批判的な学説だった、と僕は理解している。

一方、ファーマらの「効率的市場仮説」では、「人々が入手可能なすべての情報を完全に利用して、すべての証券価格を形成する効率的な市場」においては、すべての新しい情報も証券価格に即座に反映される。特にストロング型の効率的市場仮説では、インサイダー情報さえ、証券価格にすでに織り込まれている、ってわけだよね。だから、「投資家は市場平均を上回るリターンを得ることができない」という主張なんだよ。ここでも、人々が「すべての公開情報に対して、数学的な意味で完全に合理的に行動できる」っていうのが前提。ここが両者のまったくの共通点。

現実的には「人々はそんなことはできない」し、本当に行動できたらパラドックスが生じる、ってことは、昨日、「グロスマン・スティグリッツのパラドックス」で説明した通り。だから宇沢弘文の合理的期待形成学派に対する批判も同じような論理になった。

効率的市場仮説も合理的期待形成仮説も、一つのアプローチとしては面白いし、どちらもとても美しい数式を使って説明できるから、何やらすごそうに見える。でも、実際の市場の実態を反映してはいないから、これをもって両者の帰結、つまり「政府の裁量的な政策は無意味」とか「投資家は市場平均を上回るリターンを得ることはできない」って結論付けちゃうのはやりすぎ、っていうのが僕の私見。

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