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馬を持たれたことはありますか? 乗馬・馬術について思う所がありましたらご意見をお伺いしたいです。

質問

上流階級のくらしの一端を垣間見ることの出来る興味深いお話しをいつもありがとうございます。そんな世界があるのだと楽しんでいる庶民です。
スキーの投稿で良家の子女の嗜みとして、スキー、テニス、乗馬などと出ておりましたが、
りおぱん先生は乗馬もされていたのでしょうか?
馬を持たれたことはありますか?
乗馬・馬術について思う所がありましたらご意見をお伺いしたいです。

回答

乗馬は小学生の頃にとある乗馬倶楽部に放り込まれ、乗馬服で初歩の騎乗訓練を受けています。父の転勤で2年ほど中断して中学から再開しています。

僕が学び始めた時にはまだ全国乗馬倶楽部振興会(全乗振)がなくて、全乗振が現在主催する「乗馬ライセンス(乗馬技能検定)」ではなく、乗馬のp本格的な資格としてあったのは競技者団体である日本馬術連盟(日馬連)の騎乗者資格でした。その下に参加団体の全日本学生馬術連盟や全日本高校馬術連盟などがあって、そのそれぞれが騎乗者資格を出すといった構成だったと記憶しています。僕は学校や企業で馬術部に所属したことはないので、その乗馬倶楽部で日馬連の騎乗者資格取得を目指すことになったわけです。

でもって、その乗馬倶楽部というのがなかなか厳しくて😅。昨今の乗馬クラブはたまに遊びに行って馬に乗って遊んで帰って来られますが、そこはそうは行きませんでした。子どもの乗馬はポニーに乗ることから始まるんですが、そうは問屋が卸しません😅。簡単には乗らせてもらえず、座学をやった後は、厩舎での馬の世話、馬具の手入れなんかが優先。乗馬用のヘルメットやズボン、ブーツという姿で馬の手入れ用のブラシを担いで厩舎に行ってせっせと馬の世話をするんです。その上、礼儀作法にめちゃくちゃ厳しくて、訓練日は遅刻厳禁、指導者には絶対服従。

まあ今思うと、馬は乗れば高さが2mを悠々超えますし、ヘルメットやプロテクターをしていても、落馬すれば命に関わる場合さえあります。乗馬、特に競技乗馬は割と危険なスポーツなんです。だからヌルい気持ちでやってはいけないし、馬の世話ぐらいできない人間はやるべきではないし、指導者の注意や指導を良く聞くのが当たり前なんですが😅、子どもにはなかなかそれがわかりませんからね。

だから「乗馬なんてつまんね〜ぞ、やめてやる」と心密かに思っていたわけですが、ここに立ち塞がったのが父の存在。「やっぱりお前には無理だったか」と父ならぜったい言うので、それだけは死んでも言われたくなかった。なので渋々続けました。馬が可愛かったし。

とりあえず乗馬歴だけは長くなったので、騎乗者資格も今はなくなったD級から少しずつ取れていって、現在、騎乗者資格B級という、そこそこの国内の馬術大会に出られる資格を持っています。

B級の試験は筆記は楽勝なんですが、実技試験で馬場馬術と障害の2種目があって、どちらもブリティッシュと言われる英国貴族などが嗜んだとされる乗馬種目です。乗馬には大きく分けてブリティッシュとウェスタンがあります。

このブリティッシュのうち馬場馬術はドレッサージュとも言って、その名の通り、乗馬の美を競う競技です。騎乗者はフォーマルウェアに身を固めて騎乗、決められた場所を決められた順番に馬を歩ませて、その間にパッサージュやピルエットといったいくつかの常足(なみあし)といった通常ではない高度な動きを馬にさせます。

操る技量はもちろんですが、態度や操る優雅さも評価対象になります。操っていることが明らかにわかること自体が減点対象なので、馬と意思を疎通させて、審査員や専門家にしかわからない程度の扶助をして、馬を操る必要があるんです。なんというか賢いけど気難しい女の子に言うことを聞いてもらうのにちょっと似てるかな😅。ただ僕はこの種目は好きで得意でした。

一方の障害(ジャンピング)は、オリンピックなんかでもよく見るやつです。スタートからゴールまでの間にいくつかの障害物があって、それを飛び越えていきます。ゴールまでの時間と障害物の落下・着水などの失敗、そして障害に対して馬が拒否などの仕草をしなかったかなどで評価されます。試験では検定用の障害飛越コースを走行して、B級はだいたい半分ぐらいの評価を得る必要があります。どうも僕はこの種目が苦手でした。これを受けないB級馬場馬術限定というものも用意されているんですが、運転免許で言えばAT限定みたいなものです。だから僕は障害にも挑戦することにしたんですが、やっぱりなかなかの難問で😅。

馬は賢いので、僕が「なんか自信がないな」とか思っていると、それを敏感に察知して障害なんて飛び越えてくれません。そんなの知らんという顔でそっぽを向きます。馬をなんとか宥めすかして、「拒否」を最小限して、出来るだけ失敗なしに歩む必要があるんです。今にして思えば、言うことを聞かない部下を宥めすかし、ちょっと脅かしたり、甘い餌を用意して、難しい課題に取り組んでもらうのに似ています。

けっこうな苦労の末、障害飛越コースをゴールしたので、これはダメかなと思ったんですが、検定員の方の判定はセーフ、合格でした😅。以来、騎乗者資格B級を名乗っています。ちなみにこれは現在、乗馬ライセンス1級相当です。競技者団体である日馬連の資格が当たり前ですが厳しめなのに対して、乗馬の普及を広く促す全乗振の「乗馬ライセンス」は、簡単に取れる5級からあるという感じです。

馬を所有したことはありません。自分の乗馬用に馬を飼うのは、考えたことがないとは言いませんが、ペットと飼うのとはぜんぜん違いますから。預けている乗馬倶楽部の厩舎に行って、自分で馬の手入れをして、訓練して意思を疎通させておく必要があります。これにはある程度の時間を割く必要があります。僕はこの時間を捻出できないと判断して馬を飼うことを断念しました。

本当に馬は敏感で繊細で賢い生き物なので、騎乗者が馬と意思を通わせて、お互いのクセを把握して、思った通りに操るためには、本来は自馬を持つのが一番なんですが。

でも、馬は良いです。現在もとある乗馬倶楽部の会員になっていて、気が乗ると乗馬服一式を持ってそこで馬に乗らせてもらっています。そこはなかなかの乗馬倶楽部で、オリンピックで監督を務めたような方が指導者として在籍されています。お金だけでは入れない乗馬倶楽部です。

ただ僕が好きな乗馬種目はドレッサージュでもジャンピングでもなく、エンデュランス乗馬というものです。これは都心の乗馬倶楽部ではなかなかできないもので、野外の長距離コースを馬と一緒に走破する耐久競技です。確か都内で野外騎乗コースがあるのは八王子乗馬倶楽部だけです。

トレーニングライドの最初が20km、一般的な競技では60-80kmぐらいを走破します。馬も人も長時間の歩行に耐えて、出来るだけ早く乗り切る競技なので、馬のマラソンとも言われます。

ただこの競技が人間のマラソンと違うのは、区間ごとに獣医さんのチェックがあって、これをパスしないと次に進めないということです。だから馬を無理矢理早く走らせると失格になります。できるだけ人も馬も健康に乗り切るのがポイントで、ゴール後も獣医さんの最終インスペクションを合格して初めて完走(フィニッシュ)になります。完走したことを完走者みんなで祝う競技です。僕はだいたい60-80kmまでですが、世界のトップレベルの大会では160kmなんていう人馬ともにタフな大会もあるそうです。

でも、このエンデュランスライドが気持ち良いんですよねぇ。僕は別荘に行くと、近くの乗馬クラブに行って馬を借りて、高原の林の中のエンデュランスコースを乗るのが大好きです。とにかくむちゃくちゃ気持ちがいいんですよ。この時に役に立つのが、日馬連の騎乗者B級という資格で、これは全国どこの乗馬クラブに行っても通用するので、そこで馬を借りてエンデュランスコースを走らせてもらって、競技に参加させてもらうことができます。いやぁ、こんなことを書いていたら、自馬が欲しくなったなぁ😅。

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