質問
葉巻は吸われますか?また、りおぽんさんの周りで吸われる方は多いですか?タバコには興味が無いのですが、葉巻は一度吸ってみたいと思っています。オススメの銘柄とかもあれば是非教えてください。
回答
僕は現在タバコを一切吸いませんが、28歳からパイプを、40歳ごろから葉巻も燻らすようになりました。葉巻はもちろんキューバ産の「コイーバ」で、カナダのタバコ専門店から箱単位で個人輸入していました。コイーバだとだいたい1箱10万円からです。
葉巻は長さ(サイズ)と太さ(リングゲージ)で喫煙時間も吸いやすさも変わります。僕が愛喫していた「コイーバ エスプレンディードス」はスパイシーで味わい深いコイーバを代表する美味い葉巻ですが、リングゲージが47もあり、チャーチルサイズなので初心者向きだとは思いません。それに昨今日本で購入すると1本で1万7000円ぐらいはするみたいです。
コイーバであれば、まずは「シグロ」か「マデュロ」のリングゲージもサイズもお手頃のものを選ぶと良いと思います。と言って使い分けていた「シグロⅥ」も初心者向きではないよなぁ。「シグロⅡ」、あるいはサイズは長いですが、咥えやすいので「ランセロ」あたりが良いかも知れません。「ランセロ」はコイーバが市販される前にキューバ政府がキューバを訪れるVIPへの贈答品にしていた歴史ある葉巻です。
葉巻の場合、葉巻を買ってライターで火を着ければ、それで済むというものではないです。まずふつうのガスライターなどだと、ガスの臭いが移って喫味が落ちます。基本は軸の長い葉巻専用のマッチで火を着けます。
葉巻には紙巻きたばこのようにあらかじめ吸い口が設けられていません。ですからシガーカッターやシガーシザー(ハサミ)を使って葉巻のお尻のところをカットして吸い口を拵えます。僕はダビドフの銀製のシガーシザーなどを愛用していました。カットの仕方にもコツがあって、ふつうにパチンとお尻をカットするのを「フラットカット」、吸い口のところだけを細くカットするのを「Vカット」と言います。
「フラットカット」が一番ポピュラーですが、カットする時大きくカットし過ぎると、空気が通り過ぎてスカスカになって喫味を損ないます。一方、「Vカット」はカットに熟練を要します。ただ葉巻を燻らす姿も綺麗に見えるので、シガーバーなどで女性が葉巻を頼めば、ちゃんとしたお店ならお店の方がVカットしてくれると思います。もう1つお尻のところにパンチカッターというもので、パチンと穴を開ける方法があり、味気はないですが、簡単なので昨今利用する方が増えています。
また葉巻には「ヒュミドール」と言って、葉巻を適温適湿に保つケースが必須です。日本でヒュミドールを使わないと、あっという間に葉巻が乾燥してしまいラッパー(巻いている葉っぱ)がかさかさになってひび割れてしまいますし、そもそも葉巻の味がめちゃくちゃ落ちてしまいます。もしこれを惜しむのであれば、プレミアムシガーではなく、最初から乾燥している安いドライシガーや値段の安いシガリロにしておいた方がマシです。
このヒュミドールはピンキリで、安いものであればヤフオクでも数千円で入手出来ると思います。ただヒュミドールは温度と湿度を管理するのが目的ですから、安物だと少し空気が通ってしまったりします。その点、高級なヒュミドールは蓋が音もしないでスッと閉じるぐらい良く出来た工芸品で、機密性が高く中の湿度を逃しません。
ですからこれにどこまでこだわるかなんですが、僕は「エリーブルー」というフランスのメーカーのブビンガ製のもの(4000ドルぐらいかな)、「ダビドフ」の「ドームパラサンダー パラディウム」っていうドーム型の丸っこいの(たぶん日本で買えば80万円ぐらい)など「エリーブルー」と「ダビドフ」でいくつか所持しています。こういったモノにこだわるのも葉巻の楽しみです。「ダビドフ」もセカンドラインの「ジノ」なら数万円であります。
先述のようにヒュミドールに入れて置かないとあっという間に喫味が落ちるので、出先で葉巻を燻らしたい時には、「トラベルヒュミドール」という小型の携帯用ヒュミドールに入れて葉巻を持ち運びます。僕はこれを銀製の1本用から10本ぐらいは入る薄型の木製のものまで、いろいろ揃えてあります。これもスチールやクロム製の一般的に「シガーケース」と呼ばれるものであれば数千円からあって、ピンキリです。これは「エリーブルー」や「ダビドフ」でも2本入りで数百ドル出せば買えると思います。
ドル表記が混ざったのは葉巻文化が日本には根付いておらず、本格的な葉巻用品は海外から輸入しないとなかなか買えないからです。そして昨今の禁煙ブームで、海外であってもタバコ関連用品は縮少モードです。「エリーブルー」は培った技術を活かして、腕時計用のワインダーなどに力を入れるようになっていますし、「ダビドフ」も紳士用品やお酒に力を入れるようになっています。僕がここまで挙げて来た製品は、もしかするともう買おうと思っても買えないかも知れません。
あと、これは必需品ではないですが、葉巻用の灰皿(アッシュトレイ)というものがあります。プレミアムシガーを一気に燻らすのは大変ですし、時間もかかります。ずっと持っているわけにはいかないので、葉巻が置ける構造になっている灰皿に置くんです。僕は自宅では「バカラ」と「ダビドフ」のアッシュトレイを使っていましたが、それぞれ10万円前後だと思います。これは別に数百円のもので問題ありません。
いくつか注意すると、紙巻きたばこはぐしぐし潰さないと火が消えませんが、プレミアムシガーは灰皿に置いておけば自然に消えます。紙巻きたばこを吸って来た方はつい葉巻を潰して消そうとしますが、汚らしいです。置いておいて火が消えてしまったら、シガーカッターなどで灰になっているところだけカットしてしまえば、また燻らすことが出来ます。
またキューバ産の葉巻は米国には持ち込み禁止です。キューバ産の「コイーバ」を持ち込もうとすれば、空港で見つかり次第、没収されます。このため米国人は「コイーバ」などのキューバ産の葉巻を燻らすためだけに海外に行かれる方までいます。僕は40歳過ぎにほぼニューヨークに赴任して時折日本に帰国する生活をしていたんですが、その時ニューヨークではドミニカ産の「コイーバ」を燻らしていました。慣れていると味が若干落ちるのがわかりますが、一般的にはわからないと思います。
プレミアムシガーのブランドとしては、「コイーバ」や「ダビドフ」のほか、僕がオススメできるのは「フォンセカ」「ロメオ・イ・フリエタ」「モンテクリスト」「ボリバール」「サン・ルイ・レイ」あたりです。この辺はだいたいキューバ産とドミニカ産が両方あります。
さて周囲で葉巻を燻らす人ですが、日本では葉巻を燻らす友人知人があまり思い当たりません。しかし米国にいた時、某コンピュータ大手企業のでっぷりと太ったお偉いさんが相当の葉巻好きでした。その上、カジノ好きで女好きと😅、僕と完全に趣味が一致したので意気投合、彼のプライベートジェットに同乗して、ラスベガス・マッカラン国際空港(現在のハリーリード国際空港)に乗り込みました🤣。
そして出来て間もなかった「ベラージオ」というホテルのカジノへ行って、奥の方にあるハイローラー向けのハイリミットルーム(VIPルーム)に案内され、金髪巨乳のカクテルガールのお姉さんのお酒のサービスを受けながら、ポーカーなんかをして1週間ほど遊びまくりました。あの時、僕は軽く200万ドル以上の軍資金を用意していったな😅。
当時は問題なく「ベラージオ」のハイリミットルームやラウンジでも葉巻が燻らせたので、この時2人してドミニカ産のぶっとい葉巻を燻らしていました。景気が良い客と見たのか、葉巻を咥えると、カクテルガールのお姉さんがサッと火も着けてくれたりしたので、僕はもちろんチップをいっぱい弾んで、おっぱいの間に挟んであげました🤣。
この時の彼はでっぷりと太ったイタリア系米国人のオッサンで、しかもカジノで派手な縞々のジャケット姿だったので、それがぶっとい葉巻を燻らす姿は、どこから見てもマフィアの大物でした🤣。
あれからもう20年経つのか、懐かしいわ🤣。ハイローラーだから「ベラージオ」ではすべてにおいてVIP待遇で、プレジデンシャルスイートもレストランもぜんぶタダ、移動は隣のホテルに行くのもリムジンでした。もちろんブロンド美女にも良くモテてお部屋にお持ち帰りいたしました(ちなみにラスベガスでは売春買春は違法ですからコールガールを呼ぶと逮捕案件です。地元警察の囮捜査に日本人がよく引っかかっているので注意してくださいね。ブロンド美女は正々堂々と口説きましょう🤣)。葉巻から話が外れまくりだわ😅。
さらに余談ですがこの時前後して「ベラージオ」では「オーシャンズ11」「ワン・ナイト・イン・パリス」という2本の映画の撮影が行われていたらしいです。でも4000室あるデカいホテルで、僕らはVIPラウンジからハイリミットルームには専用の直行エレベーター。だいたいセレブがいたってどうってことないホテルなので、この時僕はぜんぜん気が付きませんでした😅。
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