カテゴリー
勉強法

自分なりの勉強の仕方を見けるために試行錯誤中です。

質問

自分なりの勉強の仕方を見けるために試行錯誤中です。
参考になる本などがあれば教えてください。

回答

僕は自分の「勉強の仕方」を小学生の時に自分で編み出して、以後、これに改善・改良を加えてきました。その過程で「勉強の仕方」的な本を一切読んでいません。だから本はわかりません。いちおう僕なりのアドバイスをします。

僕的な勉強の仕方の最大の基本は、

①「自分の頭で考えること」です

この質問もそうですが、世の中には「本を1冊読めばなんとかなる」と考えている人があまりに多過ぎます。投資でもそうですが、直ぐ「利確の仕方が書いてある本はありませんか?」という質問が飛んできます。そんな都合が良い本があるわけないじゃないですか。まずこの「自分に都合が良い参考書がどこかに転がっている」と考える習慣を改めた方がいいでしょう。試行錯誤しているそうですから、それを続けてください。その上で「ここがどうも上手くいかない」というお話しであれば、僕なりのアドバイスができます。

1冊読めば「勉強の仕方」が学べる本があれば、その本は大ベストセラーになって、みんながその学習法を取り、世の中が変わっているでしょう。そういうことにまず思い至る「考える習慣」を付けることが第一歩です。

②最初に何をするべきか、「よーく分析する」というのも、僕が「勉強の仕方」でとても大切にしていることです。

よくある「頑張っているように見えるけれど、勉強ができない方」の特徴は「がむしゃらに勉強すること」です。なんかわからないけれど、ひたすら長時間、机に向かって「勉強らしいもの」をやっている。でも「自分が何に向かっているのか」も「今自分がやっていることにどんな意味があるのか」もわからないでやっている。

勉強は「学問を学ぶこと」と本質的に意味が違います。何か達成したい目標があって、それを成し遂げるためにやります。例えば大学受験なら「合格すること」が目標ですから、以前回答したように、まず「志望大学の過去問をよく分析」して、「その問題を合格ラインに達するまで解くために、自分は何をするべきか」、最初によーく分析しましょう。だから東大文Ⅰ志望の方と早大法学部志望の方ではやるべきことが変わります。

勉強は「生産性×時間」です。何をするべきかわからないでやっている人は、この生産性が非常に悪い。ですから時間を増やすしかなくなって、勉強が地獄になる。必要なのはこの「生産性を上げるにはどうすればいいのか」自分で考える習慣です。

③自分にあった参考書や問題集を選ぶことに時間をかけて、よく吟味する

「他人の評価」で参考書や問題集を選ぶ方があまりに多いです。確かに公務員試験のように「憲法はどの先生の本の解釈が標準的か?」といった情報収集は大切です。しかしその本を評価した方と、あなたの基礎学力などが一緒かどうかわかりません。ただみんなが「この本はオススメ」という本には、そう言われるだけの理由があります。

この理由をよく考え、分析する。この結果、自分に合った参考書や問題集が選べるだけでなく、その勉強のどこにポイントがあって、どうするのが効率的なのか、ヒントが転がっている場合が多々あります。参考書などの教材は、いわば「勉強の武器」です。漫然と定評があるものをやってみるのではなく、ちゃんとリサーチして、ちゃんと理由を持って選ぶ習慣を付けましょう。

④最初は薄い本で土地勘をつかむ
よくある失敗は、分厚い参考書や問題集を買って来て、「これを1冊やれば完璧だぞ」と思い込むことです。こういう取り組みはだいたい10日から長くて1ヶ月ぐらいで挫折します。そうすると「この本は自分には合わなかったんだ」と考えて、新しい本をまた買ってくる。これを繰り返す結果、その方の机はいろんな参考書や問題集が積み上がります。これを見るとなんかよく勉強した気分になりますが、身に付いているものは何もありません。死屍累々です。

まずはその勉強科目全体が見通せる「薄い本(エッチな本じゃねーぞ🤣)」を買って、1冊完璧にやり切って、その内容を完全にマスターするのがコツです。これで土地勘が付いて、その科目の全体像が把握できます。ヘビーな本に取り組むのは、この土地勘が付いてからです。海図がないのに航海に出れば、それは遭難もします 。

⑤勉強をする環境を決めて、集中してやる

受験生あるあるなのが、電車の中でもどこでも問題集をやらないと、時間をムダにしている気になることです。昔は単語帳なんか持っている受験生をよく見かけたものです。でもあれ、どこまで集中出来てやっているんでしょうか。不安だからダラダラやっているだけにしか見えません。

勉強で重要なのは、短時間でも「集中してやること」です。そして人間の脳の集中力は長時間持続しません。また人間は「習慣の生き物」であることもわかっています。だから「この環境になったら、自分は集中する」と決めておきます。そうするとその環境に置かれた瞬間、脳が「ああ、これはこれから集中するんだな」と準備します。これが著しく効率を上げます。

例えば僕は現在、何か勉強することがあれば、「書斎のデスクに座った時だけする」と習慣付けてあります。これでオンのスイッチが入ります。デスクを立ってソファに座ればオフです。他の場所では読書はするけれど、勉強は一切しません。ダラダラやることに意味はなく、むしろ脳が集中できなくなってしまいます。

この他、集中して勉強する時だけ、BGMとしてかける音楽を変える、というのも有効です。脳に「これから集中するよ」と伝えて準備させるのが重要なんです。

⑥出来るだけ短時間で出来るようにする

アホな人は「今日は8時間やったから、よく勉強した」と考えて安心します。この「自分の安心」のためにするのが「勉強のための勉強」で、勉強しているという事実に酔いしれるんですね。アホかと思います。8時間かかることを6時間で出来るようにする、出来るだけ短い時間で成果を上げようと集中し、工夫を凝らすのが「勉強の仕方」というものです。「終わる時間」をきっちり設定しておきましょう。この時間との闘いをすることで、集中する習慣も付きます。

もし勉強の目的が何かの受験だったら、考えてもみてください。「制限時間」がないテストはありません。自分の「処理能力」を上げるのも、重要な試験対策です。1日12時間やっても司法試験に合格できない人もいれば、いつ勉強していたんだろうと思う人が合格する。それが試験です。

⑦本質的な情報以外は無視する

何かの受験だと、その試験に対する「情報通」という人間がぜったいいます。司法試験みたいな難関試験になればなるだけ、います。だいたいそういう方は、その試験を何度も受けて合格していない方です。あと、受験産業の関係者にもいます。こういう方はやたら些細なトリビアに精通しています。それを滔々と語るのが好きです。

また難関試験になると、試験前に怪情報が乱れ飛んで、受験生の心を乱します。また「受験問題の予想屋」も現れます。

僕は過去に受けた試験でこういうものをぜんぶ無視して、自分が立てたスケジュールを着々とこなすことだけに集中してきました。自分が立てた「目標」にとって本質的な情報だけを選り分けて、不要な情報をぜんぶシャットアウトする。このためにも最初の段階での「分析作業」が重要になるわけです。

⑦勉強は1人でする

なぜか世の中には「他の人と一緒に勉強したがる人」がいます。典型的なのは中高生がよくやるらしい「お泊まり勉強会」です。やってみた方ならわかるでしょうが、「楽しいイベント」にはなりますが、勉強に集中はできません。各人の出来具合も違うので、出来る人は教師役にまわってなんの成果もありません。僕も遊びだと割り切って、女の子に頼まれて、お泊まり勉強会をやったことがありますが、だいたいエッチをしただけで終わりました。

それなのに大人になっても一緒に勉強会をやりたがる人がけっこう多いんですよね。例えばある本を読むことを決めて、その読んだ内容について意見を交わすことに意味はあります。公務員試験の論文対策で、その書く内容について検討会をすることにも意味があります。しかしこれらはすべて「自分で勉強してきたこと」が大前提です。

よく塾に通ったとか、資格試験の対策講座に通ったけど、合格できないと言う人がいますが、こういう方はだいたい「予習と復習」が不足しています。あっちこっちでわけがわからない講義に出るぐらいだったら、何か1つ受けた講義の内容をよく理解出来るように予習して、復習でそれを完全に消化することがはるかに重要です。

僕は開成高校の1年生の時、毎日遊び歩いて、まったく勉強しませんでした。教室から外に自分の机を運び出して、空席が出ないようにしたので、1年間授業を受けなかった先生もいます。当然、校内テストの成績は劣悪で、400人中380番以降が定位置でした。これが高校2年の時、当時の彼女に「大学はどこに行くの?」と聞かれて「東大に行くつもりだよ」と見栄を張った結果、一念発起せざる得なくなります。

これで勉強を頑張った結果、次の試験で330人抜きという快挙?を成し遂げます。この時に僕がやったのは、①授業の前日に授業でやることをノートに書き出してまとめておく、②開成高校は2年から演習問題を解く授業が主体になるので、これをちゃんと解いて授業に臨む、③ちゃんと授業に出て、予習したこと以外に先生が言ったことを中心にノートを取る、④家に帰ったら、このノートを清書して、その作業をしながら、これを自分の頭の中で消化するーーこれだけです。塾にも行ってなければ、家庭教師にも付いていません。授業にちゃんと出て、予習復習をする以外、余計な勉強もしていません。開成高校で学年50番前後というのは、完全に東大の合格圏内です。

⑧自分のスタイルを確立する

勉強法は人の数だけあって、千差万別です。ある人に有効な勉強法が他の人にも有効である保証はまったくありません。この勉強については、「自分はこうやると効率がいい」というスタイルを確立しましょう。

例えば何かを覚える必要がある場合、「目で読んで覚える」「口に出して覚える」「書き写して覚える」「練習問題を解いてみて覚える」といろいろあって、一長一短です。このうちどれが自分に合っているのか、よく研究しましょう。

僕は映像記憶力があるので、「見て覚える」のも得意ですが、先述したように成績アップでは「書いて(清書して)覚える」というスタイルを使ってみました。僕の場合、直ぐに頭の中から取り出す必要があるものは、書いて覚えると効果が高いようです。

⑨遠回りのように見えて、地力を付ける

みんな促成栽培が大好きです。手っ取り早い勉強法をあれこれ探して右往左往します。まあ高校の中間テストのようなものならこれも有効でしょう。でも試験の難易度が上がれば上がるほど、出題範囲が広大になって、丸暗記も促成栽培も効かなくなります。投資の勉強のように、いくらやってもキリがないものもあります。この時、「答えを覚える勉強」はまったく応用が効かないので無意味です。

例えば僕が「損切りを5%でやっている」と回答すると、その意味を考えることもなく、「5%が正解」だと思ってそっくりまねる方がいっぱいいます。これは日本の暗記中心の教育の弊害だと思います。「今、どの銘柄を買うつもりか教えてくれ」という投稿もけっこういただくんですが、回答しても意味がないのでスルーしています。重要なのは「魚の釣り方を覚える」ことです。これなら応用が効きます。出来るだけ応用が効く勉強をしましょう。

そろそろ書き疲れてきたのでこの辺にしておきますが、僕にはこういった大筋での「勉強の仕方」から、ある科目個別の「勉強の仕方」まで、たくさんの「勉強の仕方」があって、とうてい書き切れません。

最後に言っておくと「勉強を頑張る原動力」をちゃんと見つけておくことも大事です。さっき書いたように僕が東大受験なんてすることを決めて、頑張ってしまったのは「彼女に見栄を張った」ためです。その後、ガールフレンドたちが僕の東大合格を期待してくれたのが、いい原動力になりました😅。動機が不純だろうがなんだろうが、勉強なんて「何かいいこと」がなければ続きません。

以上のようなスタンスで、僕はこれまでの60年を超える人生で、試験というものに、落ちた経験がありません。

相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!

  • 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
  • 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
  • 紙書籍が郵送されてくる!
  • 総額1万円相当を無料でプレゼント!

超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
全部無料ですごい🐰❗
  • 私の相場予測を無料で読める!
  • 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
【見ないと損する!】無料で読める!非常に高い的中率の相場予測noteで爆益を掴み取ろう!【悪用厳禁】イナゴで爆益!大好評の相場予測! 先出しで相場予測を公開しているので、誰でも簡単に真似できます! 私は東大を卒業後、大企業に...

IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!

秘密の爆益銘柄も公開中!

ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。

ダナハーちゃん
ダナハーちゃん
無料記事でもすごいなら、有料記事はもっとすごい!
▼相場予測・神託note

予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!

カテゴリー一覧
おすすめ記事
カテゴリー内人気記事