東大ぱふぇっとです。
最近、楽天証券からSBI証券へとNISAを移管したほうが良いかも!とTwitterで話題ですね。
楽天の決算資料の図、何回見てもヤバすぎる
楽天証券を勧める人は多いけど……
私は万が一に備えて『楽天証券には1000万円まで』を勧めておきますね。正直あんま信用できない。 pic.twitter.com/0OnJUMRCH9
— 東大ぱふぇっと@億り人投資家 (@utbuffett) May 15, 2023
自分でツイートしたとはいえ、話題にはなっているので嘘はついていない()
さて、楽天は以下のような不思議な図解()を決算資料として公開しました。

一般にグラフには、縦軸・横軸・数値が入っているでしょう。上記のイメージ図はそういった類のものが存在しないため、グラフではなくただのアートです。
※但し、注を見ると「上記グラフ」とあるため、どうやらアートではなくグラフを自認しているようです。
前衛的な現代アートを決算資料に掲載する企業は控えめに言って珍しいかと思われます。
こんな現代アートを用いるしかない事態に陥っている企業にお金を預けたい人は預ければ良いでしょう。楽天モバイルは年間数千億円の赤字を生んでいて、率直に言ってヤバいです。
端的な話にはなりますが、赤字がヤバい企業と、ちゃんとしている企業、どちらの方がより良いサービスを提供してくれるでしょうか。赤字がヤバい企業を避けたほうが無難ですよね。
それに加えて、楽天モバイルの損失がヤバくなって、最後に万が一顧客の資産に手を付けたりしたら非常に面倒なので、私は楽天証券からSBI証券にNISAを移管することにしました。本筋とは逸れるので詳細は省きますが、もちろん基本的には大丈夫になっています。ただ、万が一を考えて不必要なリスクは避けておくことにします。
※ぶっちゃけると、iDeCoについては既にSBI証券への移管手続きを終えています。ただ、後述するようにNISAの移管はできませんでした。
楽天証券を使うというリスクを取っても、リターンは0です。避けられるリスクは避けて、SBI証券を使えば良いだけです。
投資家であれば、リターンが0なのにリスクを取る行為のバカバカしさを理解しているでしょう。理解していなければバカですので、バカバカしさを理解しようとするだけ無駄なので諦めましょう。WealthNaviでドルコスト平均法をしておきましょう!
楽天とSBIを比べて、楽天に比較優位がある部分はほぼないと思いますし、SBIで良いでしょ。。。
というわけで、私は楽天証券からSBI証券にNISAを移管します。移管する手続きを調べたので、ついでにブログ記事としてまとめておきました。
金融機関変更のタイミング
大前提として、今年少しでもNISA枠を使った投資をしている人は「1/1から9/30の間は制度上受付ができない」ので気をつけてください。
結論として、2024年の1月からSBIでNISAを利用したい場合、『2023/10/1~2023/12月初旬』のうちに手続きを行う必要があります。
10/1になったらこのブログ記事を読みに来るようにカレンダーへメモしておくと良いでしょう。
私自身はつみたてNISAのつみたて投資を月額100円で設定していたので…500円ほどNISA枠を使ってしまっており、10月まで移管手続きができないという。。。500円を全損で良いから今移管させて欲しかった。
手続きの流れ
※口座開設していない人はまずはSBI証券の口座開設をしてください。
- 楽天証券に「勘定廃止通知書」を請求する。
- SBI証券にNISA口座開設の書類請求をする。
- SBI証券から送られてくる書類を返送する。
- 完了!

①楽天証券に「勘定廃止通知書」を請求

つみたてNISA→管理・手続き→口座開設・区分変更→他の金融機関へNISA口座を移す
10月になれば、ここから勘定廃止通知書の請求ができるようになるはずです。
※通常であれば「勘定廃止通知書」で良いです。
※通常であれば「勘定廃止通知書」で良いです。
※年単位でNISA口座の金融機関を変更する場合は「勘定廃止通知書」
※NISA口座を廃止した後、NISA口座を再開設する場合は「非課税口座廃止通知書」
②SBI証券にNISA口座開設の書類を請求
このリンクからNISA口座開設の書類請求をする。
10月になればできるようになるはずです。
③書類を返送する
SBI証券から送られてくる書類を返送すれば終わりですね。

④完了!
審査が終われば移管手続きは完了ですね。
新NISAで何を買うか
教科書的な最適解は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1択です。
つみたて投資枠も成長投資枠も関係なく、全世界株式ですね。私は全世界株式に全部の枠を突っ込みます。
つみたてNISAは20年間でしたので、S&P500でも良いかなとは思います。
新NISAは年数に上限が存在しないので、どの国が数十年後に強いかを考える必要が出てきます。というわけで万人向けの教科書的な最適解は全世界株式となります。
あらゆる事態を想定するなら…例えば宇宙人が侵略してきて地球軍を破壊したら、もうどんなペーパーアセットを持っていても無駄ですね。核シェルターを買ったほうが良いという話になります。こういったことを考えても仕方ないので、全世界株式にしておくのが無難でしょう。数十年後の世界については、大多数の人にとっては考えるだけ時間の無駄です。
教科書的な最適解に従って全世界株式に投資し、余った時間でバイトをした方がリターンの向上に寄与するでしょう。
なお、当然ながら教科書通りの未来になるとは限らないですね。。。
【株価が20年間上がってきた要因とは?】
「20年後のアメリカは本当に大丈夫?」
というのを歴史の観点も踏まえつつ解説。図①:約20年間でS&P500は1000→4000と約4倍になっていますね。… pic.twitter.com/tSWif4kCkQ
— 東大ぱふぇっと@億り人投資家 (@utbuffett) April 3, 2023
そういった未来まで踏まえつつ私は投資を行っているので、皆さんにとって最も時間効率の良い方法は「私の情報を追いかけ続ける」という点に集約されるでしょう。
LINE無料週報に登録しておけば、まあそういう情報は追っていけるかなと思います。ツイートだとすぐに流れちゃいますからね。
ともに爆益の彼方へ。ゴッドラック!
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