東大ぱふぇっとです。
東大ぱふぇっとはおすすめポートフォリオとしてQQQ/VOO/VIG+気になる個別株(かETF)というのを提示しています。
今日は少しばかり補足をしたいと思います。言葉足らずだった面があるかもしれませんので。
インデックス投資のメリット・デメリット
ギャンブル的ではない堅実な資産形成の方法として、インデックス投資はとにかく優秀ですね。
良くも悪くも時価総額加重平均に則った上でのリターンとなるわけですね。
市場平均のリターンしか得ることができないとも言えるわけですし、市場平均のリターンが保証されているとも言えます。
ある種の選択と集中
究極の市場平均リターンを求めるというのであれば、そもそも全世界株式を持つべきでしょう。全世界株式でのリターンに満足できない(or米国が強いと思う)からこそS&P500など米国へ偏らせたインデックス投資をしているわけですね。
もうちょい偏らせる手段の1つとして、ナスダック100というGAFAMとテスラにかなりの割合が割かれているインデックス指標への投資があります。QQQですね。攻めと言えます。
逆に守り側に偏らせる手段の1つとして、連続増配で財務がしっかりしている銘柄群への投資が挙げられます。これがVIGですね。※細かい話ですが一応インデックス投資です。
長期前提で持つコア部分
東大ぱふぇっとはコア部分についてはあくまでもインデックス投資を勧めています。
コア部分とは、ポートフォリオの中核となる部分ですね。中核部分はインデックスで固めましょう。
例えば以下のようなポートフォリオであれば、どんなに失敗したとしてもS&P500のリターンの7割分は保証されているわけです。
有料メルマガで配信されてくる秘密の個別株がどんなにクソ株であろうと、上記のポートフォリオならS&P500からのリターンを得られるので失敗しても資産がある程度保全されると考えられます。資本主義経済が崩壊したらどうしようもないので諦めます。
危険な投資法
最近Twitterを見ていて、結構危険だなという投資法をやっている人が多いなぁという印象を持っています。
小型グロース株全力ぶち込みとか。IPO株全力ぶち込みとか。
『ETFは逃げだ!個別株をやれ!』とかヤバいですね。乗せられて個別株にぶち込んで大損してもその人は何の責任もとってくれません。
個別株投資はボラが大きすぎますからね。乗せられて買って底で狼狽売りとか。これをやってしまうと資産を大きく毀損してしまいます。
短期枠を分ける
インデックスは良くも悪くも市場平均リターンしか得られない。
個別株ぶち込みは資産を大きく毀損する可能性があり危険。
これを解決する手法として、コア部分とサテライト部分を分けるという考え方があります。長期投資枠と短期投資枠と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
それこそが先ほどの秘密のポートフォリオなわけです。
この部分で遊べば良い。
QQQ/VOO/VIGを用いるなら例えば以下のようになるでしょうか。
※4等分にしたのは見やすさ以外の理由はありません。
この短期枠・遊び枠の中で、例えば流行りの小型グロース株だとか、流行りのETFだとかを買うのは一向に構わないでしょう。
市場平均リターンを超える
いわゆる流行りものから得られるリターンは市場平均リターンを大きく超えることがあります。
『市場平均リターンからの超過部分』は特に資産形成期であれば無視できないレベルに大きなモノです。一方で、大やけどをする可能性もあります。そこで中核部分はインデックス、残りをアクティブ運用と分けることで、『市場平均リターンからの超過部分』を狙いつつも『一定のリターンは確保』という両立が出来るのです。
流行りの小型グロース株、テスラ、ハイテク株、クリーンエネルギー、半導体…など色々ありますね。これらの流行りモノを部分的に取り込むことで市場平均リターンを超えようとすることは一向に構わないでしょう。
但し、枠をしっかりと分けましょうね。というお話でした。
東大ぱふぇっとポートフォリオを例にすると?
例えば以下のポートフォリオですと、短期投資枠はARKKとSQですね。
現在はクリーンエネルギー系(QCLN)と半導体(SOXL)を追加しているのでもう少し変わっています。(眠さが限界なので更新したポートフォリオはまた後日記事にします。複数口座にまたがってるから面倒なんですよね)
ナスダック100はGAFAMテスラで半分ですし、インデックス投資いえども見方によってはハイテク株集中投資とも言えます。心配ならS&P500を厚めに持った上でQQQを短期枠として考えるのも良いでしょう。
まあ、デリバティブ・インデックス投資を行い、低レバレッジをインデックスに掛け続けることでも市場平均超えを狙うことは簡単なんですけどね。
簡単に枠を分ける方法
長期枠と短期枠を最も簡単に分ける方法…それは証券口座ごと分けてしまうことです。3大ネット証券にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあるため上手く使い分ける意味でも良いでしょう。
インデックス投資に向いている楽天証券またはSBI証券で中核となる長期投資を行い、その部分はガチホしてイジらない。
時間外取引やトレールストップなどが出来てアクティブ運用に向いているマネックス証券においてアクティブ運用を行う。短期枠として使う分の資金だけをマネックス証券に入れてしまってその資金の範囲内でアクティブ運用を行えば良いというわけですね。
時間外取引やトレールストップについては以下の記事に書いてあるのでよろしければご覧くださいね。
まとめ
- 流行りモノの個別株やETFを買うこと自体は否定しません。
- 但し、中核部分はインデックスが良いでしょう。
- 流行りモノ個別株全力投資は資産を大きく毀損する可能性があります。
- 遊び枠を設けてその範囲内で市場平均超えを狙うのが良いでしょう。
- 枠を分ける上で、3大ネット証券のメリット・デメリットを活かしつつ証券口座ごと分けてしまうのも良いでしょう。
→3大ネット証券の比較記事も見て頂ければと! - 面倒くさければ市場平均に低レバレッジを掛けるだけでも市場平均超えは狙えますが。。。ハイレバレッジはやめましょうね。
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