東大グレアムです。
あの○○バフェットが航空株を狼狽売りしたらしいですよ!!
バフェットと名の付くブロガーが多いせいでなんかややこしくなっていますが、それほどウォーレン・バフェットは尊敬されているということなのでしょう。
おそらくバフェットと名の付くブロガーが多いのは、SEOも意識してのことだとは思いますが。
そんな本家バフェットが航空株を売却したとのことです。
東大グレアムの書いた記事を投稿前にこっそり校閲してるんですが、私あてにもなんか飛んできてて笑うww
あ、ちなみに東大ぱふぇっとが追記してる部分はこうやってキャラに喋らせることにしました!わかりやすいやろ!(怠惰)
バークシャー・ハザウェイが航空株を売却
あのウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが、4月1日~2日にかけて、保有していたデルタ航空とサウスウエスト航空の株式を一部売却したことを発表しました。
↓バークシャー・ハザウェイのポートフォリオ
BERKSHIRE HATHAWAY PORTFOLIO TRACKER
そもそも、バークシャー・ハザウェイは比較的多くの航空株を保有しており、2月27日にはデルタ航空の買い増しを行っていました。
さらに、3月13日のWarren Buffett: ‘I won’t be selling airline stocks’では、コロナショックによる航空株の業績見通しの急激な悪化にもかかわらず、投資判断には影響しないとして、航空株を売却しないことを明言していました。
よって、今回の売却は、1ヶ月もしないうちに方針変更したということとなり、世界中の投資家に大きな衝撃を与えています。
どの情報源を信じるか
ちなみに某太郎氏が執拗に購読を推奨しているThe Motley Foolは4月1日の記事でウォーレン・バフェット氏に倣ってデルタ航空株を購入するように買い煽っています。
The pandemic has obviously exposed the risks that remain in the industry, but with the bailout package that was just adopted and because this health crisis will pass, Delta is a stock that investors could reasonably follow Buffett into and end up doing even better than him with their returns.
The Smartest People On Wall Street Are Buying These 2 Stocks — Should You Follow?より抜粋
この記事をイナゴ投資家が読んでデルタ航空を買い増している最中にバークシャー・ハザウェイは売却した訳ですから、正に渾身のギャグという他ありません。
バークシャー・ハザウェイの売却を受け、”バフェット効果”の霊圧が消えたデルタ航空は、時間外で9%も下落しています。イナゴ投資家の損失は大きなものになる可能性があります。
イナゴ投資家と情報誌
一方で本ブログは、いかにカリスマ投資家であっても、その投資を猿真似することは愚かであると警鐘を鳴らしてきました。
お茶が好きなのか知らないけど名前にお茶がついてるくらいだからたぶんお茶が好きなんだろうと思われるVIX芸人は、自分も爆死しているという点でカリスマ性はうわべだけだったという点が異なるかもしれませんが。
最近になって高配当株狼狽売り芸人の国家資格を取得した、とある東大卒ブロガーもThe Motley Foolを紹介しています。
日本で最もアフィリエイト収入に特化した米国株サイトを運営する某太郎氏が毎回全ての記事で執拗にThe Motley Foolを推奨していることから、The Motley Foolの紹介記事を書く報酬は恐らく割の良いものなのだと推定できます。
皆さんがどの情報源を信じるかはお任せしますが、まあそういうことですね。
売却された航空株
デルタ航空
サウスウエスト航空
青の線が航空株、比較対象のS&P500がオレンジの線です。過去5年のチャートです。
バークシャー・ハザウェイはここ数年、ちまちま航空株を買い増していましたが、S&P500を買っていたほうが現在までのリターンは良かったということでしょうか。
まあ将来は分かりませんよ。
イナゴ投資家は成功しない
私には、どういう思惑があってウォーレン・バフェットが航空株を購入して1ヶ月足らずで売却したのかは分かりません。私たちが考えうるよりはるかに高尚な理由から実施したのかもしれません。
ちなみにウォーレン・バフェットは一般に長期投資家の鏡として考えられていますが、彼が保有株に見込みがなくなったと判断した段階で売却するのは過去何度もあったことで、特に珍しいことではありません。
確かなことは、ここ数年買い増し、さらに2月になっても購入を継続し、売却しないと明言していた航空株を売却したことで、(少なくともここ5年間の間に購入した分に関しては)結果的に損失を出したことです。
※過去全期間の加重平均取得価格は分かりませんでしたので、過去全期間で見た場合の損失or利益は不明です。分かる方がいたらコメントにでも書いていただけるとありがたいです。
そしてさらに確かなことは、ウォーレン・バフェットの投資を猿真似して後から購入した愚かな投資家は、損失を被るとともに、方向性を失い泥沼にはまったということです。
ウォーレン・バフェットにとってはポートフォリオのごく一部であるため、今回の売却による損失は非常に軽微ですが、イナゴ投資家は得てしてリスク許容度の見積もりが甘く、カリスマ投資家の取引に全力で追随する傾向があるため、バークシャー・ハザウェイと同等の損失割合で済んでいるのかは不明です。
投資の天才ですら難しいわけですよ。東大ぱふぇっとも東大グレアムも、東大の中で天才と呼ばれる部類ではありますが、バリュー株や高配当株には手を出していないわけですね。
バリュー株投資は難しい
最近こればかり言っていてさすがに読者の皆さんも飽きてきたのかもしれません。
割安な株など誰にも分らないというのが私の一貫した主張です。
個人投資家はS&P500やナスダック100といった市場平均に連動するインデックス投資をするか、推奨はしませんが個別株投資をするならワイドモートのビジネスモデルを有しており、企業収益が安定的に増加し、財務基盤が健全な企業に投資するべきです。
つまりマイクロソフトですね()
ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツ
これは全くの余談なのですが、ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツは大親友です。
A conversation about friendship, failure, and the future
ウォーレン・バフェットがマイクロソフトに投資できないのは、ビル・ゲイツからインサイダー情報をいつでも入手できる立場にあるためと考えられます。
とすると実はバークシャー・ハザウェイはその点では不利な立場で投資している?のかと思ってしまいました。
あれ??やっぱマイクロソフトだったかw
蛇足
え、東大卒の先輩、Motley Foolの紹介記事を書いてたの今知った(白目)
本ブログは読者の不利になる情報は提供しないというサイト運営ポリシーがあるので、その点は安心してほしいのですが()
ていうかぶっちゃけ、本ブログは読者の不利になる情報は提供しないって明言しているから、そういう業者からの連絡、一切来ないんですよね…。
だって、絶対さ、「これはアフィリエイトなのですが、もしかすると登録すると良い情報が得られる可能性は無いとも言い切れないので登録する価値はあるかもしれませんね」とかやるやろ()
ポイント!
東大グレアムは1回読むだけで全てを理解する天才なので、しばしば記事要約を付け忘れるんですよね(適当)
- 投資の神であるウォーレン・バフェットですら、ミスることがある。
- なのにまだ高配当個別株で消耗してるの?
- 東大グレアムも東大ぱふぇっとも、高配当個別株には手を出していない。
- まずはインデックス投資から。
- 高配当やりたければ毎週2%利確しながら超ディフェンシブ運用する方法でもやりましょう()
- 個別株やるなら、マイクロソフトが一番難易度低いんじゃないかな…。もちろん暴落はあり得るのでそこは気をつけてね!
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