東大ぱふぇっとはトービンの分離定理及びコア・サテライト戦略を組み合わせた独自の投資戦略を採用しています。
トービンの分離定理とは
詳しくはトービンの分離定理をご覧いただくとして、ここでは要点のみ説明します。
- リスク資産と無リスク資産の割合を決める
例)リスク資産:無リスク資産=8:2 - リスク資産のポートフォリオを決める
例)VOO:VGT=50:50 - リスク許容度の変化に応じ、リスク資産と無リスク資産の比率を適宜変更する
要するに、リスク資産と無リスク資産の比率変更によって、リスク管理をすると言うことです。
コア・サテライト戦略とは
こちらも詳しくはコア・サテライト戦略をご覧いただくとして、ここでは要点のみ説明します。
- コア部分は長期かつ安定的に運用する
- サテライト部分は高いリターンを求めて積極的に運用する
- 資産全体で見るとリスクを抑えつつ、高いリターンを目指す
要するに、ポートフォリオの中心ではガッツリと市場平均を抑え、残りの部分で自分好みの機動的な運用をすると言うことです。
東大ぱふぇっと流投資術とは?
私が実際に行っている投資方針を東大ぱふぇっと流投資術と名付けました。(ぼくのかんがえた、さいきょうのとうしじゅつ!ってやつ)
東大ぱふぇっと流投資術は以下のような特徴を持っております。
東大ぱふぇっと流投資術の特徴
- リスク管理が極めて楽で、精神の安寧を保てる
- 最低でも、市場平均に近いリターンは保証されている
- 市場平均を超えたリターンを狙える
- 何より株式投資を楽しめる
- ポートフォリオの中心は市場平均、残りの部分で自分好みの機動的な運用
- リスク資産と無リスク資産の比率変更を機動的に行い、リターンを狙う
以下、東大ぱふぇっとの2019年11月現在のポートフォリオを例として、具体的に解説します。(下記ポートフォリオを推奨している訳ではなく、個々人の好みに合わせて適宜変更してください)
コア部分は分散の効いたETFで長期安定運用する
分散の効いているETFにポートフォリオの大半を割きます。
これにより、最低でも市場平均に近いリターンは保証されています。
東大ぱふぇっとの場合はVTIに約30%、VGTに約30%、合計で約60%をこの部分に割いております。
この場合、ハイテクセクターのみが暴落した際は市場平均以下のリターンとなってしまうため、不安な方はVTIなりVOOにポートフォリオの大半を割くと良いでしょう。
サテライト部分は遊び心を加える
ぶっちゃけ、インデックスに定期的に積立し続けるのってつまらないんですよね。
いや、分かってるんですよ、上がりそうな個別株を当て続けるのは難しいってことくらい。
売買手数料や税金面を考えると頻繁な売買はリターンの悪化に直結しますし。
でも、遊びたいですよねぶっちゃけ。市場平均に勝ちたいって誰しもが思っちゃう。
個別株で当てて大きなリターンを得たいし、高いときに株を売って暴落時に株を買いたいし、株主優待も欲しいし、日本円の配当金も欲しいし、毎月配当金も欲しい。
というわけで、東大ぱふぇっとはポートフォリオの20%~30%程度を目安に遊んでおります。
具体的には、上記ポートフォリオのうち、MSFT,日本株,J-REITが該当します。
MSFT(マイクロソフト)はアップルと時価総額ランキング1位2位を争っている優良企業なので、個別株を買って市場平均以上のリターンを狙っています。
日本株はビックカメラやヤマダ電機など、株主優待が貰える株を100株ずつ保有しております。合計で30万円程度ですので遊びです。あと、ピッフィーさんが推奨しているSBGを端株で保有しております。
J-REITは日本円で配当金が振り込まれたら嬉しいな~、程度の理由で何となく買っています。配当金を受け取ると実は損してるのは理解した上でも、やっぱ嬉しいですし。
無リスク資産で精神の安寧を保ちつつ、機動的に値幅を取る
現金・債券ETF・ゴールド辺りを自分のリスク許容度・市場の過熱感に合わせつつ一定保有します。
東大ぱふぇっとの場合は(現在のところ)債券ETFに約15%、日本円に約5%を割いております。
株価暴落時において、これらの資産は下落幅が相対的に低い(どころかむしろ価値が上昇する場合が多い)ので、総資産の減少幅を和らげる効果があります。
それだけでなく、株式市場全体が下落した際に債券ETFやゴールドを売り、株を買うことで値幅取りを行うことが出来ます。
バフェットのように株価が暴落している時に仕込みたいと誰しもが思うものですが、それを実現するには株価下落に強いタイプの資産を保有しておく必要があります。
実際に東大ぱふぇっとの場合は、トランプ氏のツイートで株価が暴落したタイミングで債券ETFを売却しQQQを購入、株価が回復したタイミングでQQQを売却し債券ETFを買い戻したりしております。
まあ、たまたま読みが当たって値幅を取れているだけですので、本来であればVTIやVOOをバイ・アンド・ホールドするべきでしょう。値幅取り狙いは半分遊びですね。
景気後退期においては債券ETFの価値が上昇するため、適当に価値が上がったタイミングで債券ETFを売却し、安くなった株を仕込む費用に当てることで、景気回復時に大きなリターンを得られます。
債券ETF(BND)についてはこちらをご覧ください。

暴落時の配当金再投資について
暴落時にも配当金を再投資すれば良い…ってそれ単に「強制的に株の一部を売却させられ、わざわざ税金を払った上で再投資している」だけなのでは…。
だったら最初から持ちっぱなしにすれば税金分得するのでは? (無配当の代わりに、配当分だけ自社株買いをしてくれる企業の株式を保有すれば、税金の30%分だけ得をする)
市場全体が暴落している時は高配当株も暴落しているし、ロジカルに考えると少なくとも税金分だけ損しているんですよね。
ただ、高配当株の現在株価・保有している金融資産の時価を一切確認せずに配当金だけを見るなら問題ないですし、精神の安寧を保つことは出来ると思います。
でも自分だったらぶっちゃけ自分の保有資産を確認しちゃいますね。総資産を確認しないとか無理です。
(てか暴落時に自分の総資産を確認しないで我慢できるだけの精神力があるなら、別にVOOに全力投資しておけばよいのでは…)
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