東大ぱふぇっとです。
『直近だと米国株式のリターンが良さそうだから米国株式を中心に投資したい』
『でも不安だから全世界株式を買ったほうが良いのかな』
『そうだ、両方とも半々で買ってしまえば良いんだ!!』
という人は前々からそれなりに見かけます。
こういう感じの相談リプをそれなりに貰ったりもします。(リプで初心者質問をする前にブログやnoteを読んでからにしてもらいたいところですが・・・)
全世界株式と米国株式・S&P500を両方とも買う。
実際に両方とも買う戦略はアリなのでしょうか?
全米株式・全世界株式ポートフォリオを可視化
全米株式へ100%投資すると以下のようなポートフォリオになりますね。
そして、よく見かける『全世界株式・全米株式を両方とも半々で保有』というプランは以下のような感じとなりますね。全世界株式・S&P500を両方とも半々で持つ場合も同様ですね。
このような感じでしょう。投資を始めたての場合『両方とも買えばアメリカ優位の世界にも対応出来るし、アメリカ以外が優位な世界にも対応できる!』と考えがちなのでしょう。
全世界株式の具体的な中身を見てみる
ところで、全世界株式の中身とは何でしょうか?
全世界株式インデックスは全世界の株式を時価総額加重平均で保有するものです。
具体的な内訳を見てみましょう。
例えばeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は以下のようになっています。
画像出典:投信の目論見書より。
2021年9月末の段階では半分以上が米国株式となっています。
つまり、全米株式・全世界株式を半々で保有するポートフォリオは実際には以下のようになっているのです。
『米国株式が優位な世界にも、米国株式以外が優位な世界にも対応したい!』と思って全世界株式と全米株式を半々で保有した結果は上記のようになります。いかがでしょうか。
これが目指す姿だったのであれば何の問題もありません。
でも、実際に描いていた姿はむしろ全世界株式を100%で保有した場合のポートフォリオではないでしょうか。
アメリカが勝っても、それ以外が勝っても対応できるポートフォリオは、どちらかと言えば全世界株式1つに絞ったものでしょう。両方とも買うとなんか違いますよね。
全世界株式(VT)だと損切りされる?
投信なら全世界株式、海外ETFならVTを用いることで全世界の株式に投資することができます。
これだけで良いのか心配な人もいるでしょう。
『VTを買うと中国株が下がった時に損切りされてしまうからVTは買いたくない』などと主張している人がいたりもしますが、そんなことは通常の場合では起きませんので安心してください。下落したら損切りされちゃうのはレバレッジETFの場合ですからね。
レバレッジの掛かっていない通常のインデックスであれば、仮に一部の銘柄が下落しようとその銘柄を売却することは通常の場合では起きません。銘柄が下がる→その銘柄の時価総額が下がる→そのまま全世界時価総額加重平均に反映されているだけですね。株式保有枚数は減りません。株価が下がるだけです。
一方でレバレッジETFの場合は、株式の保有枚数が下落します。その辺りを細かく知りたい方はレバレッジETFまとめnoteに解説を追加しておきました。
全世界株式(VT)一本で良いのか?
全世界の株式に対して時価総額加重平均で保有したい場合は、基本的に全世界株式(VT)一本で良いでしょう。
それだけで以下のようなポートフォリオを構築できます。
より細かなことを言うのであれば、VT1本で持つよりも以下の組み合わせの方がお得になります。
- VTI(全米株式)
- VEA(米国以外の先進国株式)
- VWO(新興国株式)
VT(全世界株式)は上記3つの有名なETFで分解することが可能です。WealthNaviやロボプロと言ったしっかりとしたロボアドではこの方式を採用していますね。
理由は2点あります。
1つ目は、VT単体で持つよりも経費率が安い上に流動性も高いということです。流動性については正直気にする必要はないのですが、経費率が安いのは魅力でしょう。
2つ目は、それぞれを好きな比率で保有することが出来ることですね。例えば米国は少し厚め、米国以外の先進国は少なめ、新興国を多少厚めに持ちたければ以下のようなポートフォリオが考えられます。
- VTI(全米株式)→65%
- VEA(米国以外の先進国株式)→15%
- VWO(新興国株式)→20%
東大ぱふぇっとが全世界の株式に投資をするなら、上記のような比率を採用しますかね。米国以外の先進国にはあまり期待をしていないので割合を少なくしたい。
まとめ
- 全世界株式と全米株式を両方とも保有していると、想定以上に米国偏重になっているかも?
- 全世界株式を保有していて中国株が下がろうと、特に損切りをされたりはしないので安心しましょう。下落で損切りをされるのはレバレッジETFの場合です。
- WealthNaviが採用している株式ETF3種を用いることでVTは分解できる。
- 分解することで経費率の削減及び、好きな比率での保有が可能となる。
面倒くさければ全世界株式(VT)一本で良いでしょう。分解することで経費率の削減及び好きな比率での保有が可能となります。
また、保有する投信/ETFを増やすのには実はめちゃくちゃ大きなメリットが隠れていたりします。その辺りは長期運用まとめnoteにまとめてあります🐰
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