複数お持ちの証券口座はどのように使い分けていますか？

質問

2025年09月05日　回答

複数お持ちの証券口座はどのように使い分けていますか？日本株はA証券、米国株はB証券といった形でしょうか。また、同じ銘柄を別の証券口座で買うことはありますか。

回答

僕の話を聞いても参考にならないと思います。まず法人口座と個人口座があります。僕はどの証券会社もぜったいにつぶれないとは信用していないので、ある程度分散させています。法人口座はプライムブローカレッジサービスを提供し、36ヶ国の市場にアクセスできるということからメインをInteractive Brokers Singapore、サブをDBS Vikersにしています。どちらも機関投資家向けの口座です。

個人口座は物理的な地域も分散させたいので、米国2口座、シンガポールで4口座、香港3口座、スイス2口座にしています。スイスはいずれもプライベートバンクで、保守的な運用を担当しています。

分け方としては国別、PF別、商品別です。先物やオプションはすべての証券会社でカバーできるわけではないので。また長期安定投資を狙う投資と短期でハイリスクハイリターンを狙う投資を混在させると、感覚がおかしくなるので、基本的に口座から分けています。

個人では主に米国のFirstrade、シンガポールのInteractive Brokers、DBS Vikers、Philip Securities で、日本株はPhilipがメインです。米国株は手数料重視がFirstradeで高度な取り引きを必要とするものはIBという分別。欧州株はIBです。

香港のHSBC Hong Kong Investing Securitieも香港株、米国株、ストックコネクト対応の中国本土A株の売買に使っています。日本国内で保有していた日本株は、SMBC日興証券や三菱UFJモルガン・スタンレーなど対面証券に集約しました。台湾株は台北の富邦総合証券がメインです。

このほか、実際にはプライベートバンク経由で保有している有価証券があります。それぞれ強みが違うので、JP Morgan Private Bank、LGT Bank、Pictet Group、BNP Paribas Wealth Management 、Bordier& Cieで運用しています。プライベートバンク経由のメリットの1つは、中国本土A株やインド株といった一般的にアクセスできない市場にもアクセスできることです。

梨沙や美沙はmoomoo Singaporeです。これはインターフェイスからです。

これらは僕の頭の中ではきっちり整合性が取れているんですが、他人が見ても理解不能な部分が多いんじゃないですか🤣。

なお例えばメインPFのAVGOを売買するのは一つの証券口座です。しかしNISA枠のものは日本の証券口座でしたし、ベビーPFで売買する場合は別の証券口座になります。こうやって頭を切り替えています。