
質問
2025年06月30日 回答
以前シュレーダー改革について触れておられたと思うのですが、似たような時期に日本でも小泉竹中による痛みを伴う改革が実施されており中身も割と近かったと(ミニジョブと非正規雇用の拡大など)思うのですが、現在の日本とドイツではその結末として大きな違いがあります。
りおぽんさんからみて小泉竹中路線をシュレーダー改革と照らし合わせてどのように評価しておられますか?
回答
僕は小泉改革を不良債権問題にひとまずのケリをつけたことと、競争原理を日本にちゃんと持ち込んだことにおいて一定の評価をしています。ツイッター民にはいまだに忌み嫌われる竹中さんもやるべきことはやったと。
ただドイツと結末が異なるのは、包括性で小泉改革はシュレーダー改革に劣ったこと、そして小泉さんが退陣した後の政権ではそれが受け継いでいかれなかったことが大きく影響していると考えています。第一次安倍政権は混乱の1年でしたし、麻生太郎政権はリーマンショックで改革どころではなくなってしまった。その後は民主党政権でベクトルが逆方向に向いてしまった。
以前、シュレーダー改革についてお答えした時、この政策は国民に不人気なので政権交代が起こる。この代わった政権でも改革が継続されるかどうか、その見識で成否が分かれるとお答えしました。ドイツにおいては改革が受け継がれて、日本ではそうではなかったということが大きいんじゃないですか。
ただ小泉改革は第二次安倍政権以降のデフレ脱却策の事前準備にはなったと思います。今日、日本の労働生産性の低さについてお答えしましたが、実はここ3-4年で見ると、日本の労働生産性の上昇率はG7諸国でも上位にあります。長いデフレからようやく脱却する兆しは見えているんです。
日本の付加価値労働生産性の低さを要素分解すると、G7の他の国に比べてITの導入で出遅れていることが分かっています。またIT産業の付加価値労働生産性が他国に比べて著しく低い。テクノロジーを適切に導入することが日本の将来を変える鍵になると僕は見ています。これが同様の趣旨を掲げるチームみらいを僕が支持している大きな理由です。
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