
質問
りおぽんは日本航空123便の現場に取材いかれたと仰っていたと思います。当時は政治部記者だったと思いますが、社会部ではなく政治部の方が現場に行くのは普通なのでしょうか?あるいは、TV局だから垣根なく取材に駆り出されるものなのでしょうか。
回答
これは運の悪いことに人事交流で一時的に経済部に行っていたんですね。で、当時、三光汽船という会社が倒産しそうになっていました(JAL123便が墜落した8月12日月曜日の翌13日に会社更生法を申請しています。当時としては戦後最大の倒産でした)。この会社の事実上のオーナーと言われていたのが、自民党河本派の領袖で、たびたび総理大臣候補に挙げられていた河本敏夫さんという政治家でした。
三光汽船はふつうの感覚では倒産間違いなしだったんですが、この河本ファクターがわからない。具体的に言えば、大蔵省が河本さんに忖度して、巨額の日銀特融のようなフレームワークを作るんじゃないかという噂でした。僕は政治部の自民党担当でしたから、この取材をやってということになって、日々これを追いかけていました。この取材に都合が良いということで一時的に運輸省の記者クラブにも席を置きました。
前週の金曜日にこの取材が終わり、特融のようなことは行われないことが判明しました。これで三光汽船の倒産は決まりです。当時は若手のペーペーでしたから、出番というのがあり、僕は11日日曜が出番。でも三光汽船の倒産以上に大きなニュースがあるはずがないので、完全に温泉気分でいたら、事故が起こったんです。
僕は当時3年目でしたが、運輸関係の取材はど素人。戦力たり得ません。ただ唯一使えそうだったのが、JAL123便墜落で辞任は必至だったJALの高木養根社長がどのタイミングで辞意を表明し、土下座するのかという第一報を入れる仕事でした。
当時の高木社長は遺体が安置されている高崎市あたりの体育館や公民館で遺族に土下座して詫びる日々でしたが、僕はその後ろについて行ってひたすら辞意表明を待つことになったわけです。以上のような例外的な事情で僕は遺体安置の現場に行ったんです。
なお、本当の墜落現場である御巣鷹山は、当時はとても素人の記者が登れるような場所ではありませんでした。フジテレビの記者に1人山岳部だかそんな部の出身者がいて、その記者が用意の良いことに登山装備を持ってやってきていたため、山を登って現地までたどり着くことが出来ました。一時はフジの独占状態でしたが、こればっかりは誰もどうしようもなかったです。この取材をもって、この年のボーン上田賞をフジテレビが獲得しています。
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