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記者としての経験

ぶら下がりの定例大臣会見などで、再度聞き直すことをせず次に移ることがあると思います。

質問

ぶら下がりの定例大臣会見などで、記者の質問に対する答えになっていない、ずれた回答しか返ってこなくても、再度聞き直すことをせず次に移ることがあると思います。
持ち時間などの兼ね合いで再質問ができないのでしょうか、それとも空気を読んであえてスルーされるものなのでしょうか。
私もそれを聞きたかった、という質問の場合とても残念に思います。

回答

まず「ぶら下がり」と「定例記者会見」は違うものです。「ぶら下がり」というのは番記者などが大臣が歩くのに「ぶら下がって」立ち話で話を聞くタイプの非公式の取材方法です。「定例記者会見」はしかるべきところに大臣が着席、記者もその前方に座って、挙手をして質問する公式の会見です。

この回答は難しいですね。まずこの記者会見は一問一答を大前提にしています(一問じゃない記者もいますが😅)。大臣会見に限らず、記者会見はできるだけ多くの記者に質問の機会を与えるため、1人の記者が質問を繰り返して相手を独占しないという不問律があります。

記者は相手がズレた回答をしてきたことはもちろんわかっています。ではこの記者はどうするのかと言えば、これこそ追加取材するんです。

記者会見をご覧の方には申し訳ないですが、記者(アホな記者、使えない記者は別として、マトモな記者)にとって、記者会見というのは微妙なもんなんです。自分が温めておいた質問を相手にぶつける。それに相手がモロに回答して来た場合、その質問と回答は会見に参加してきた記者全員に共有されてしまう。

だからこの大臣と個別に取材できるだけの人間関係を構築している記者は、記者会見では特にスクープになるようなネタは隠して聞きません。ただ公の会見ですから、言質を得られるような質問に集中します。えてして記者会見で言葉じりを捉えるような記事が多く見受けられるのはこのためです。

記者というのは本能的に自分だけが知っているという状態を好みます。この場合は記者の質問にズレた回答しかできないというのが、質問をした記者にとって十分過ぎる情報なんです。ですからここをスタート地点に取材を進めることになります。この取材はもちろんテレビカメラが回っていないところで行われます。

僕であれば、ですが、もしズレた回答が返ってきたら、記者会見が終わって間もなく、その役所の広報に大臣とのイチイチのインタビューを入れてくれるように申し込むか(広報もズレた回答をしたことは承知していますから、都合がいいんです)、あるいは夜廻りで大臣と話をする時のネタにします。

皆さんはカメラの前ですべてが明らかになるのが望ましいんでしょうが、NHKのカメラが回っているところで、東京新聞の記者が突っ込んでも、東京新聞の紙面には何も寄与しません。ですから記事を書きたい記者(劇場型の記者は別として)にとって、記者会見はすべてではなく、とっかかりになります。

大事なことはイチイチで聞くし、イチイチであれば相手も本音で回答してきます。

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