弁護士の相談先をどの様に選定したらよいか悩んでいます。

質問

2025年05月21日　回答

いつも株式の取引や資産の運用についてとても参考にせていただいています。

まとまりのない長文となってしまい恐縮ですが、どうかご助言をいただければ幸いです。

私は独身で一人暮らしをしており、実家では60代の父と90歳になりました祖母が二人で暮らしております。母は幼い頃に離婚し祖父は亡くなっている為、現在親族と言える人は他にいません。

つい先日、元々足元が悪く外出も出来ていなかった祖母が家の中で転倒し入院いたしました。経過はあまり良くなく、年齢もある事からリハビリ等は出来そうにありません。
私自身は夜間残業の多い職場に務めていて、家に帰れない事も多い事から実家に戻って在宅介護と言う事も出来そうにありません。
その為入院先のソーシャルワーカー様と相談の上、急性期入院の後は介護老人保健施設に移動しながら特養老人ホームの空きを待つか、介護付き有料老人ホームへの入所になると考えています。
費用につきましては入所金が必要な場合自分が支払い、月額に関しては祖母の遺族年金と自分らの手出しを行って賄うつもりです。

ここまではよくある家庭内の介護問題かと思いますが、ここで父の問題が絡んできます。

父は私が子供の頃に子供（自分の弟にあたります）を口を塞いであやめております。この件で同居していた祖父母(と私）は当時住んでいたマンションから古い木造アパートへ転居を余儀なくされました。祖父に至っては当時勤めていた優良企業を退職し、町工場への転職をしています。（これは事件前に自分が買ってもらっていた勉強机や相当の金額がしたであろう百科事典類、祖父が相当規模のオーディオコンポを持っていた事等事件前後の経済状況が大幅にそぐわない事、たまに口にしていた企業名からの憶測ですが。）
その後私は祖父母に育てられ、後に戻ってきた父と4人暮らしになりそのうちに私が自立し祖父が亡くなり最初に述べた様な家庭状況となりました。
なお事件については祖父が亡くなった後当時の状況に違和感を持った自分が弟の命日付近の新聞を調べ発覚したものなので、祖母や父にとっては事件の事は隠された事実となっています。

事件から父は概ね無職を貫いており、障害年金2級の他は収入がなくまた貯金もありません。

祖母は事件から倹約を貫いていたため、つい1年程度前の段階でも500万程度の貯金を有しておりました。(これは事件後の経済状況を考えると驚愕的です)また事件があっても無職の父の今後を心配しておりました。
その為祖母の葬儀費用については私で負担する事を確約し、墓じまいなどの終身整理の費用を負担し、永代供養の費用を事前に支払い、祖母の500万がそのまま父へ渡る様にする事で祖母が安心して眠れるよう配慮いたしました。障害年金と含めれば相応の期間暮らせるはずですし、その後年金の支給年齢にも達します。（受給資格の整理は必要でしょうが必要であれば私が支援できました）

しかし先日病院で祖母と話している中で、貯金が殆ど残っていないと言う話が出てきました。
祖母曰く、父が勝手にキャッシュカードを持ち出してお金を引き出し、何かしらの投資を行い失敗して使いはたしたとの話でした。尚詐欺の可能性もありますが被害届を出した形跡はありません。
これにより実家には祖母の年金及び父の障害年金以外に収入がなく貯金も無いという状況になりました。

これに対し当初介護保険限度額認定制度を利用しながら、祖母の障害年金+父の障害年金＋私の収入で祖母の施設費+父の生活費+私生活費を賄う計画でいました。
しかし父の提示した最低生活費が到底受け入れられる金額ではなく（何しろ自分の最低生活費より高い）折り合いがつかないと判断し、祖母を自分の住所に入れ、父には生活保護を受けさせ、祖母の年金に自分の手出しで祖母の施設費を賄うことを考えました。ソーシャルワーカー様にもこの考えを伝達し、その場合でも世帯分離を行うことで私の世帯収入と祖母の世帯収入を別に扱い負担割を減らしたり介護保健限度額認定を受けられる可能性をご提示いただきました。

しかし以下の懸念があります。

・父が素直に祖母の口座を受け渡すかどうか。

・父が素直に生活保護を受けるかどうか。
父は生活保護の生活レベルになるなら死んだ方がマシだと言っています。

・行政上の手続きを行うにあたり、自分の業務を圧迫してしまう可能性について。
世帯分離手続きや住所移動はもとより、それに関連する銀行その他への手続きの為平日に休暇をとる必要があります。それだけならば2.3日ですむかもしれませんが、父が口座を明け渡さなかった場合任意後見人契約か成年後見制度を使用する必要があります。これらの手続きにも時間をさく必要があります。

・父が生活保護を無難に受けられるかどうか。

以上の懸念を解決するにあたって弁護士に入っていただく事を検討しております。

質問の前提が長くなってしまい申し訳ありません。

今回りおぽんさんに相談させていただきたいのは次の内容になります。

・弁護士の相談先をどの様に選定したらよいか。
これまで弁護士に頼るという経験がございませんでしたので、どの様に相談先を探したら良いかがわかりません。インターネットで検索した弁護士事務所に安易に相談して痛い目を見たりしないかを懸念しております。(なおchatGPTではまず法テラスへの相談を提示さまれました）

・上記の懸念事項は弁護士を入れる事で解決する内容なのか。
弁護士の先生に依頼をすることで何でも解決しない事は承知しています。上記の懸念事項や一通りの計画を実行するにあたり、弁護士への相談はそれを解決する手助けになるでしょうか？

・そもそも相談先は弁護士で良いのか。
本来的には行政にも相談窓口がありそちらに一度持っていく案件かもしれませんが、祖母を振り回す事にならない様速度も必要かと思います。これらの事情を踏まえ、弁護士事務所への相談は適切でしょうか？他に適切な専門家がおられるでしょうか？

質問事項は以上となります。またもしいただけるのであれば、上記の計画について見落としている部分、もっと調べた方が良い部分についてご指摘ください。

長文をお読みさせて大変恐縮ですが、ぜひ忌憚のないご意見をいただければ幸いです。